宿泊記 アラビアンブティックホテル The Domain Hotel and Spa Bahrain

バーレーンでの2日目は、プリファードホテルズにも加盟するアラビアンブティックホテル・The Domain Hotel Bahrainに泊まってみることに。


レートはプリファードホテルのWorld Masterキャンペーンで朝食付き、プレミアムルームへのアップグレード、ミニバー無料特典付きで一泊税(都市税)サ込18,000円。更に、原油価格の下落で財政的に非常に厳しいようで、先にVATを導入したUAEとサウジ兄貴を追いかけるように2019年1月1日から5%のVATが導入されたという悲報が入る。サービス料=10%、都市税=5%に加えてのVAT5%…各湾岸諸国は石油への依存度を低めるのに必死なんだろうけど、出来れば私の旅行が終わるまで辛抱して頂きたかったw


ホテルが位置するのはマナーナの東の果ての外交地区。バーレーン国立博物館やコーランの館が徒歩圏内にあるのがホテル選定の決め手の一つとなった。

あとの決め手は、ホテル最上階のバーラウンジと部屋からの見晴らしが良さ、珍しいモダンアラビックなコンセプトっすかね。プリファードホテルにも加盟しているので品質も担保されてるし。

外観もまずまず立派。最上階には大型スクリーンが設置されていて、アラブ服を身に纏った王族のような人のプロパガンダ的演説が延々と流れてます。

ひだり みぎ

おぉ…建物に入るなり、すさまじいけばけばしさに圧倒される。中東にもこんな攻めた雰囲気のホテルがあったのか。

ひだり みぎ
レセプションではウェルカムティーを頂きながらのチェックイン。モダン路線バリバリの中にもアラブ要素が散りばめられていて、スモールラグジュアリーを謳うアラブ式ブティックホテルかのよう雰囲気。
利用客はアラブ人の若者がメインのようでしたが、女性の服装は普通にチャラくて開放的。ここだけイスラムの戒律の力が及ばない無法地帯なのかというような非中東的な雰囲気でした。こんなホテル、クウェートには先ずないですねw


部屋へと続く廊下もこの通り。やっぱり中東の若い石油富豪がターゲット?

部屋:Premier Room


ひだり みぎ
部屋の写真を上手く撮れなかったので、ドメインホテルのオフィシャルサイトからも画像を拝借。

ひだり みぎ

無料のミニバーはソフトドリンク缶×3とペルシャ湾の海水よりしょっぱい内容。始めから期待してなかったので別に良いですが。

Premier Roomの魅力は何と言っても高層階から見下ろすバーレーン都市部&ペルシャ湾ビュー。
ひだり みぎ

特に、ビルのコーナー部分に設置されたバスタブからの眺めはただただ素晴らしいものがある。


左手にバーレーンの首都マナーナのスカイライン、正面には埋め立てが進むペルシャ湾のビーチが一望できる。ドバイっぽい奇抜な現代的高層ビルも建ち始めてて、現在進行形で進むバーレーンの発展を感じられます。1970年代の金融バブル期に建てられた廃墟的な建物も多いですがw

プール

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ひだり みぎ
最上階のプールもエグいっす。流石に水着を来たアラブ人女性はいらっしゃいませんでしたが、開放的でエロいテイストです。


で、泳ぎ終えて部屋に戻ろうとすると、公衆の面前で堂々とキスをする若者カップルが。さすがアラブの楽園、サウジの遊び場バーレーン!

バーラウンジ


同じく最上階にあるクラブは80sミュージックをガンガンにかけて更にヤバい。ちょうど週末(イスラム圏では金曜日が安息日)ということもあるでしょう。周辺諸国から集結してきたようなアラビアンパリピと白人駐在員で昼間っから溢れ返ってて、そこらへんで男女が人目を憚らず情熱的なハグを交わしてました。夜はもっとエグくて、アラブの楽園ことバーレーンの神髄を見ることができましたね、ええ。

朝食

ひだり みぎ

朝食もお洒落空間で。パリピの朝は遅いのか、クラブはあれだけ人が沢山いて賑わってたのに、朝食会場はもぬけの殻でした。

所感

アラビアンパーティーピーポーだらけという客層で少々煩いのが欠点ですが、部屋からの景色はバーレーン随一の美しさ。ポロン風呂厨にはオススメできるホテルです。

【The Domain Hotel and Spa Bahrain】

所在地:365 Rd Number 1705, Manama, Bahrain
ホームページ:
電話:+973 1600 0000

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