今回の茶馬古道の要所巡りの楽しみの一つが季節の茸と山菜をふんだんに使った雲南料理。ホテル飯だけでは勿体ないので、コンシェルジュに伺ったホテル近くのお勧めレストランに一人突撃することに。

場所は麗江古城最南端。インターコンチネンタルの東側出入り口に近い落ち着いた佇まいの場所にある。麗江古城の中心から南側のホテルからだと移動が楽だけど、大水車がある古城北側からだと2キロ弱の距離があるので歩いて往復するのは大変かも。

こちらの味のある木造建築物がお勧め頂いたご当地レストラン、その名も雲雪麗之阿順厨房。調べたらトリップアドバイザーでも評判の郷土料理屋だった。

雲南省の小物がデコレーションとして数多く飾られた店内。たいそうな有名店だそうで予約が必要とも言われたが、夕食前という半端な時間帯だったからかこの日は利用客は疎らで、数組のカップルがデートで箸をつついているを楽しんでいる程度。

メニューを見ると、やはり雲南料理屋らしく茸や季節の山菜を使ったメニューが中心。煮たり炒めたりスープになって出てきたりと、色々な形で季節の茸が味わえる。値段も中国にしては若干高いかな程度だし、ここは腹いっぱい楽しませてもらうことができそうだ。

メニューを見ても各品の分量がいまいち分からなかったので、親切な服務員のお姉さんと相談しながらオーダーを進め、取り急ぎ注文第一弾として野生松茸チキンスープ(28元)・松茸炒め(78元)・麗江夏日モクテル(15元)をぶっこんだ。というか高山土豆を頼もうとしたところで「これ以上は一人じゃ食べきれんですわい!」と服務員によるストップがかかってしまった。この彼女、注文する料理の栄養価や味のバランスなんかも考えてアドバイスもしてくれ、さながら雲南料理コンサルタントのようだった。松茸炒めは薄味でといった細かなリクエストにも応じてくれるなど、ほんと親切。

注文第一弾の中では松茸チキンスープのコスパが一番高かったかな。28元でこんなにも具沢山だとは嬉しい誤算。これと松茸炒めでいくらでもご飯がススム君だわ。

ただ、まだ胃袋が満足していなかったので、服務員に勧められるままに1095日かけて自然の風で乾燥させたヤクの脚肉(三年風干雲腿)を追加発注。ジャーキーメーカーなる調理器具が世に出回る今日では自然乾燥というだけでも今や珍しいと思うのだが、1095日も乾燥させるとか突っ込みどころが多すぎて注文を躊躇ったんだけど、どうもここの看板メニューとのことで親愛なる服務員のオバサンが言うもので…。

ようはビーフジャーキーならぬヤク肉ジャーキーということなんだろうけど、寄生虫は大丈夫だろうかとか癖が強すぎるのではと心配が尽きなかったが、ちょっと硬くてしょっぱすぎたくらいで意外とビールがススム君。でも一番美味かったのはメロンというね。それくらい付け合わせで出てきたメロンが抜群に旨かった。
最後にメロンが全部もってっちゃったけど、この日頼んだ料理はどれも美味くて大満足ですわ。これだけ食べて白米とシャングリラビール1瓶込みで178元という良心的な値段だし。300元払ってインターコンチネンタルのラウンジ付けるよりは、ここで腹いっぱい食べた方が満足度は高いかもしれん。
麗江古城の南側に泊まられる皆様には文句なしにお勧めです。
【雲雪麗之阿順厨房】
雲南省麗江市古城区七一街興文巷95号
+86 888 511 1196
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