JALそらとも倶楽部 2019サマーキャンペーン 緩~いメンバーを緩~く募集

うっす!
先日は、JALそらとも倶楽部 東アジアキャンペーン2019への多数のご応募を頂きありがとうございました。

人望が無いワイ、メンバーが集まらずに不戦敗みたいな事態になりやしないかと心配してましたが、お陰様を持ちまして、東アジアキャンペーンの方は開幕スターティングメンバーを固めることができました。

多数のご応募、誠にありがとうございました。この場をお借りし、御礼申し上げます。

東アジアキャンペーンの人事も無事に固まって、あとはプロジェクトのキックオフを待つばかり……

そう思っていた矢先…

またしてもそらとも倶楽部の招待が入ってきましたw
JALそらとも倶楽部サマーキャンペーン2019

こちらは国内線のみをターゲットとしたキャンペーン。どういった基準でリーダーが選定されているのか分かりませんが、今回は無差別的に様々な方にインビがばら撒かれてるっぽいですね。ツイッターが軽いSORATOMO倶楽部メンバー募集祭りみたいになって盛り上がってましたw

社畜プレーで忙殺していたワイはいつもの通り祭りに乗り遅れ、今からの参戦。既にマイラー界の大御所の皆様は他チームに引っ張られてしまっているかとは思うのですが、今からでも参戦したいという方、いらっしゃいますかね?

個人的には期間中に2-4回程度しか乗らないので他力本願的になるのが嫌なのですが、需要があればグループを立ち上げたいと思います。

【今回のミッション】

グループ全体で合計6回以上の搭乗
グループ全体で合計18回以上の搭乗
グループ全体で合計30回以上の搭乗

【対象便】
JALグループ国内線 全路線全便
※FDA、AMXとのコードシェア便については、JAL便名での購入・搭乗であれば対象
※GKとのコードシェア便は対象外
※北大東-那覇、南大東―那覇は対象外
※予約便にオープン券を登録した場合は対象外

【対象運賃】
JALグループ国内線フライトマイル積算対象全運賃

※下記の運賃での搭乗は対象外:
おともdeマイル割引運賃、特典航空券、幼児券、スカイメイト運賃、当日シルバー割引運賃、個人包括旅行割引運賃・包括旅行割引運賃、国際線航空券の国内区間の搭乗、離島割引運賃、特別往復割引運賃、団体割引運賃、学校研修割引運賃

【成功報酬】
グループ全体で合計6回以上の搭乗:リーダー・メンバーに1,000e JALポイント
グループ全体で合計18回以上の搭乗:リーダー・メンバーに2,000e JALポイント
グループ全体で合計30回以上の搭乗:リーダー・メンバーに3,000e JALポイント

更に…
ボーナス報酬として、「5名グループ」で「全メンバーが2搭乗以上」で「合計搭乗数が18回以上」となる場合は、リーダー・メンバーに1,500e JALポイントの追加報酬が発生。

【期間】
登録期間:2019年4月22日(月)~8月1日(木)
対象搭乗期間:2019年5月8日(水)~8月5日(月)

【メンバーゆる募】
難易度的にも報酬的にも先日の東アジア路線のキャンペーンと比べるとだいぶ落ちますが、どうっすかね。やるからには「5名グループ」「全メンバーが2搭乗以上」「合計搭乗数が18回以上」くらいを目指せればと思うけど。

まぁでも、ワイは鬼のスパルタ軍曹でもなく、PDCA厨の頭でっかち系ガチガチ計画マン的リーダーでもありませんので、ゆるーくやりましょう、ゆるーく。
ということで、そらとも倶楽部に参加してみたい!という方が複数いらっしゃるようでしたらグループを立ち上げますので、お声がけください。ただ、頼りないリーダーは期間中に2-4搭乗程度しかしませんので、その点は悪しからずw グループの命運はリーダーではなくメンバーの皆様にかかってますのでねw

5月5日追記

お陰様で、4名の開幕スターティングメンバーが固まりました。残る枠は1名様のみ。引き続き募集をさせて頂いておりますので、2搭乗以上される方がいらっしゃいましたらご検討をお願いいたします。

6月6日追記

メンバーの皆様のご協力もありまして、お陰様で5名満席でのフライトとなりました。
全員2レグ以上+全員で18回以上搭乗のボーナス狙いで飛行して参ります!ご参加くださったメンバーの皆様、不甲斐ない私の為にメンバー集めにもご協力を頂いてしまい…ありがとうございました。
万が一、18回以上搭乗が難しそうな状況になった場合、私が福岡-宮崎週末ピストン苦行をさせて頂きますのでご安心くださいませ。‎‎

募る、猛者 JALそらとも倶楽部 東アジアキャンペーン2019

初めてワイのもとにもやってきやした、JALそらとも倶楽部のオファー。この手のターゲットプロモなんて今まで全くもって縁がなかったのに、今回はどういう風の吹き回しか。

“JALそらとも倶楽部 国際線 東アジアキャンペーン2019”。

…って、東アジア縛りかい!中国・韓国・香港・台湾限定でのキャンペーンでしたわ。これは単独でのクリアは難しい。バンコクやクアラルンプールなら毎月行かれてる好事家の方々がワンサカいそうなものですが。

【そもそもJALそらとも倶楽部って?】
JALからの招待を受けたリーダーが仲間を集めてグループを編成し、グループ全体の合計搭乗回数に応じてe JALポイントなんかの特典がもらえるキャンペーン。

【キャンペーンの参加方法】
JALからの招待メールを受け取ったリーダーが3~5人から成るグループを作成

作成したグループの参加メンバーを募る

誘われたメンバーが参加

ということで、たびとも倶楽部に参加するにはJALからの招待メールを受け取ってリーダーになるか、リーダーに招かれグループに参加するかの2通り。

従って、グループ内のプレイヤーもリーダーとメンバーの2種類のみ。
メールを受け取った側は自動的にリーダーになるので、ワイみたいに優柔不断で頼りなくて人望が無くて能力も無い万年平社員のヘボでも、リーダーに担ぎ上げられてしまうようだ…。
今回は、そんな絶望的にリーダーに向いていないワイにも黙ってついてきてくれ、逆に引っ張っていってくれるような有能な猛者を編成メンバーに迎え入れたい。
毎日のように東阪線を乗り倒すドメ専プロ社畜でもなく、毎月のようにヨーロッパ旅行に繰り出すセレブでもなく…募る、東アジア大好きマン。

*グループへの参加はニックネームで登録できますので、こんなオッサンリーダーに本名を知られたくない!!という方でもご安心して登録いただけます。

では、今回のミッションについて見ていこう。
【今回のミッション】
グループ全体で合計24回以上の搭乗

【対象便】
JL便名のJL運航便

【対象路線】
羽田 – 北京・上海(浦東)・上海(虹橋)・広州・香港・ソウル(金浦)・台北(松山)
成田 – 北京・大連・上海(浦東)・香港・プサン・台北(桃園)・高雄
関西 – 上海(浦東)・台北(桃園)
中部 – 上海(浦東)・天津・台北(桃園)
※コードシェア便は対象外。

【対象運賃】
JALグループ国際線フライトマイル積算対象全運賃
※特典航空券、幼児運賃、パッケージツアー、ダイナミックパッケージなどは対象外

【成功報酬】

リーダーが20,000e JALポイントで、メンバーが10,000e JALポイント。
また、スペシャル特典として5名グループの全員が6回以上搭乗することでグループ全員に追加報酬の10,000e JALポイントが付与される。

ということで、リーダーには最大30,000e JALポイント、メンバーには20,000e JALポイントが得られるキャンペーンということになる。ワイがリーダーなんて呼ばれるのは恐らく生涯でも今回が最初で最後。どうせやるなら大成功を収めたいので、スペシャル特典の獲得も狙って士気高くやっていきたいところですな。

【期間】
登録期間:2019月4月18日(木)~2019年8月31日(土)
購入期間:2019月4月18日(木)~2019年8月31日(土)
対象搭乗期間:2019年5月7日(火)~2019年8月31日(土)
評価確定:2019年9月5日(木)
実績確認・JMB事後登録期限:2019年9月13日(金)予定

どうっすかね。最大5人編成のチームで合計24搭乗。
ワイは毎月の出張で期間内に合計8搭乗は99%確約されているので、残りの4名で16搭乗。一人平均4搭乗。3か月半の期間内に日本と東アジア2往復。最低限のクリアはいけるんじゃね?あとはスペシャル特典を目指して6搭乗される方が現れるかどうか。

*しまった。5月の出張分は既に発券してしまっていたのでノーカウントになってしまった。リーダーいきなりの痛恨のミスで、99%確約されていると豪語した8搭乗をプロジェクト開始前に6搭乗に下方修正する羽目に…

【リーダーの仕事】
招待メールを受け取っただけでリーダー面すんなや!という厳しいご指摘のお声も賜りそうで戦々恐々としているのですが、ちゃんとリーダーらしい仕事もあるんですよw

グループ名の作成w

【猛者よ来い】
目標未達で共倒れというのがリーダー・メンバーのお互いが回避しなければならないワーストシナリオとなるため、参加希望者が5名以上なった場合は、大変恐れ多いながらも、搭乗予定数の多い方を優先させて頂こうと思います。状況によりましてはご希望に添えない可能性もありますこと、予めご了承いただけますよう宜しくお願い申し上げます。

ご興味をもって下さる方々、こちらにメールアドレス付きでコメントを頂くか、ツイッターの方でメッセージください。
こちらで記入いただいたメールアドレスも公開されることはありませんので、ご安心ください。

では。募る、雑魚リーダーを引っ張っていってくれる猛者。

4月21日追記

募集開始から1日、お陰様で、猛者3名までの戦力補強が完了致しました。残り2名、5月7日のプロジェクトキックオフまで引き続きメンバーを募って参ります。人材確保もリーダーの責務ですのでね。

戦士でも魔法使いでも幻術士でもネクロマンサーでも、職歴不問。学歴、年齢についても不問。アットホームでやりがいのある環境ですw 体力・やる気のある方のご応募をお待ち申し上げます笑

4月23日追記

お陰様で、もう一名のツワモノをチームに迎え入れることができました。開幕スタメン枠は残り一名。引き続き、皆様からの熱いご応募をお待ち申し上げます。

4月26日追記


プロジェクト開幕まで未だ2週間ありますが、お陰様を持ちまして開幕スターティングメンバーを固めることができました。
メンバーの士気は高く、2001年のいてまえ打線以上に破壊力のある打線を組むことができたと思いますので、一旦、メンバーの募集を締め切らせて頂きます。
皆様からのアツいご応募、誠にありがとうございました。
今後、なんらかの事情で欠員が出てしまった場合は、改めて募集をかけさせて頂きますので宜しくお願い致します。

大阪伊丹ー但馬ー大阪伊丹でJAL修行でもないのに但馬タッチ

この土曜日は前日遅くに伊丹の東横インに投宿、午後に羽田に戻る予定となっていたのだが…土曜日午前中の予定をどうするか。大阪市内に出るのも億劫だし、かといって暇に任せて東横インでまったりする気にもなれん…

暇を持て余した人間は、時に常軌を逸した行動を起こす。

何を思ったか、突如として大阪伊丹⇒コウノトリ但馬(兵庫県豊岡市)⇒大阪伊丹の超短距離便往復航空券を発券。ゆっくりと城崎温泉を満喫するなり但馬牛に舌鼓を打つなりしてくるなら分かるものの、但馬に飛び折り返し便で即伊丹に戻ってから羽田へと移動するというアホ旅程。まぁジェット機と違って独特の乗り心地が楽しめるプロペラ機での飛行なので、遊覧飛行を楽しむ的な気持ちでぱっと飛んできますわ。

伊丹から但馬までの片道の所要時間は僅か25分で、移動距離は70マイル(≒112キロ)。車でも2時間弱で移動できてしまう距離であり、「誰が乗るんだ…」と突っ込まずにはいられない短距離路線なのだが、伊丹⇔但馬路線はデイリーで2本の便が運航してる。

【伊丹⇒但馬線の運行スケジュール(2018年11月現在)】
伊丹⇒但馬
便名:JAC2321
運航日:毎日(08:45発 09:20着)

便名:JAC2323
運航日:毎日(17:00発 17:35着)

但馬⇒伊丹
便名:JAC2322
運航日:毎日(09:50発 10:25着)

便名:JAC2324
運航日:毎日(18:05発 18:40着)

今回は08:45伊丹発09:20但馬着のJAC2321に乗り、そのまま09:50但馬発10:25伊丹着の便で折り返して昼過ぎの羽田行きで移動。せめて半日くらい但馬に滞在したかったのだが、夜に東京で予定があった為、本当に行って返ってくるだけになってしまった。


出発前にはこんなメールがJALから来てたけど、まぁ大丈夫だろうと高を括って伊丹空港へ。小型のプロペラ機でのフライトで機内持ち込み荷物の制限が厳しそうだったので、スーツケースをロッカーに預け身軽になってから搭乗ゲートへと向かう。

伊丹⇒但馬

搭乗率は70%程で、殆どが地元民のように見受けられるご高齢の方々だった。但馬はJALのいわゆる回数修行の聖地であり、1月や12月の追い込み時期には修行僧の皆様で溢れ返るのだろうけど、この日は搭乗口で「ピロン♪」という例の音は殆ど鳴っておらず、回数修行のお勤めに出られている方はいらっしゃらないようだった。

機材へはバスにて移動。この路線は24年間に渡りSAAB 340Bで運航していたのだが、ちょうど2018年5月7日から少し大きめで最新鋭機の「ATR42-600」に切り替わったらしい。意外にも但馬-伊丹便は3年連続で年間利用者数の記録を更新し続けているらしいので、更なる誘客促進のために機材を変更したのでしょう。

それでもマイクロバス並みの大きさの飛行機で、機体の基本スペックは全長22.7m、全幅24.6m、全高7.6mで巡航速度は時速556キロとなっている。

*降機時に撮影。

ATR42-600型機は、エアバスグループとイタリアのレオナルドが共同出資するATR社製のプロペラ機。従来のSAAB340B型機が1-2の座席配列だったのに対して2-2の配列にすることにより12席多い48席を備えている。


座席はJAL SKY NEXT仕様に準じて全席革張りでLED照明を採用。小さな機体ではあるが、最前列は足元のスペースが広々として窮屈感は一切ない。


そして、このプロペラとの距離w


ひだり みぎ
プロペラの振動をほぼ直に感じながらテイクオフ。ジェット機よりも飛行高度が低いので、遊覧飛行のような感覚で機窓からの景色を楽しむことができる。


暫くすると霧に突っ込んで機体が右に左にと大きく揺れたけど…


雲を突破すると安定飛行に…と思った矢先に着陸態勢にw 流石は本州最短路線、到着まであっという間すぎるw

ひだり みぎ
山の稜線をすれすれに飛びながら、墜落するんじゃないかと思うくらいに山肌のギリギリを縫って但馬空港へ。あっという間のフライトであったが、不安定な天候もあって久しぶりにプロペラ機のスリルを楽しめた。

コウノトリ但馬空港

出発エリアから到着エリアまで一続きとなった空間に、物販スペースが置かれただけのシンプルな造りのターミナル。

コウノトリ但馬空港は大阪―但馬の1日2便しかない空港なので、空港と言ってもバスターミナルの待合室程度。幸いなのは、伊丹以外への便が無いので、「伊丹へとお乗り継ぎのお客様」みたいな乗継便情報のボードを掲げたスタッフが待機していなかったことくらいかw

空港内にはコウノトリのブロンズ製オブジェも飾られている。

なぜ「コウノトリ」なのかというと、豊岡市を含む但馬地域が国の特別天然記念物「コウノトリ」の最後の生息地だから。1999年にオープンした豊岡市の「兵庫県立コウノトリの郷公園」ではコウノトリの放鳥や幼鳥の巣立ちなども見学できるらしい。

他には一応小さなお土産物屋もあったので、但馬に来たからには来た証を何かしら残さねばという謎の義務感から但馬牛の肉味噌と但馬黒牛の鼻くそを購入。
ひだり みぎ
その後は直ぐに待合室への入場開始のアナウンスが流れ始めたので、空港の外に出ることも無く保安検査場を通過して搭乗口へ。もちろんここでは優先レーンはございません。

空港での滞在時間10分程で折り返し便に乗るべく搭乗待合室へ。 土産売り場もトイレも無い小さな待合室で、先ほど買った鼻くそをほじくり食いながら折り返し便の出発準備を待つことに。

但馬⇒伊丹

10分超ほど待っただろうか、搭乗開始となったので霧雨が降る中を歩いて機体へと移動。

最前列席じゃないとやっぱり狭い。

不安定な天候の中を離陸。伊丹へは余りに近すぎるので、雲を突っ切ってシートベルト着用サインが消えたと思ったら5分後にはまた点灯。もちろん飲み物サービスはない。

あっという間に大阪へ。


大阪上空に差し掛かると天気がだいぶ持ち返してくれていた。



08:45に伊丹を発ち、10:30には戻ってこれた。僅か2時間足らず。プロペラ機による遊覧飛行でワクワク感を味わうというのもたまには良いものです。

羽田-香港 JALプレミアムエコノミー搭乗記 JL029

この日の香港への移動は久しぶりのJALプレミアムエコノミー。

なんか最近やたらとプレエコ推しなのか、すっごい頻繁にプレエコセールが開催されているんだわ。東南アジア方面への短期滞在ならダイナミックパッケージのC席を買った方が絶対にお得だと思うけど。


2017年1月現在も8種類のセールが絶賛開催中。(JAL公式ページ参照)
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JALのプレエコシートはJAL SKY PREMIUMとJAL SKY SHELL SEATの二種類で、今回はスカイシェルシートの世話になることに。

スカイシェルはB777-200ER型機のうちスカイスイート仕様への改修が済んでいない旧機材のみで見られる絶滅危惧種。今や香港便での運用も無くなり、成田⇔ホノルル・中部⇔ホノルル線のみ(2017年2月現在)となってしまっているようだ。

プレミアムと自称するだけあってシートはエコクラスよりちょっとマシだし、ハード面以外でも種々のメリットがある。
・プレエコ専用チェックインカウンターの利用
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・空港ラウンジの利用
・プライオリティバッゲージサービス
当日アップグレードサービスによるプレエコ利用者は上記サービス対象外。
*JAL公式ページ参照。
どれもこれもJGC以上の方には無用。


さて、この日は元大学ラガーマンの体育会系な出張同行者と合流し、タッグを組んでFラウンジへと向かう。前泊したJALシティホテル羽田で朝食を摂らなかったし、今日は機内食がエコ飯だったので、二人で朝から一緒にラウンジで全力投球。体育会系のノリで冷製パンプキンスープを水が如くがぶ飲みさせてもらう。


胃袋がはち切れる限界まで腹を膨らませてから整形前のB777-200ERが待つ搭乗ゲートへと向かう。

おぉー、機内に乗り込んでみると、プレエコ利用者の少ないこと少ないこと。まぁそうだよな。短距離路線ならエコでも十分だもん。
ひだり みぎ

ただ、シェル型シートなので後ろの人を気にせずに席を倒せるのは大きな魅力だし、エコのシートピッチ約79cmに対してプレエコは約97cmと若干広く、フットレストだけでなくレッグレストも設置されている点などもプレエコ座席のメリットと言えるだろう。

ひだり みぎ
シート以外にも、ヘッドフォンがノイズキャンセリング式だったり、機内食にドライ納豆やシャンパン等が出されたり、長距離路線だとカップ麺などの間食サービスが提供されるところにエコとの違いが見て取れる。

ただ、乞食お待ちかねの機内食はエコとの差別化無しで、釧路ザンギの玉子そぼろ丼・ほうれん草とひじきの胡麻和え・フレッシュサラダ・ハーゲンダッツという普通のラインナップ。

後は、エコノミークラスに先駆けて機内食サービスが展開されるので、機内食を選びっぱぐれる恐れはないし、食後のトイレの順番取りに有利といった小さなメリットがある。

優先チェックイン・ラウンジ利用・プライオリティバゲージサービスなんかはJGC以上だと全くもって有難味の無いサービスなので、やっぱりプレエコの価値は低いと判断せざるを得ない。長距離路線での当日有償アップグレードくらいでしか使い道はないかな。

ホテルJALシティ羽田 宿泊記

この日は国内出張を終え20:00に我がホーム・羽田に到着。地獄の出張ハシゴで翌朝には羽田からの国際線が控えていたので、移動にかかる体力と時間をセーブする為に羽田空港の近辺に宿泊することに。

羽田空港周辺のホテルといえばロイヤルパーク・エクセルホテル東急あたりが代表格だが、JALマイラーな自分としてはやっぱりJALシティホテルに泊まりたい。それも、マイル付き宿泊プランでね。ということで、宿泊先はホテルJALシティ羽田に決定。

この日のマイル付きプランの素泊まり宿泊費は以下の通り。予算に合わせて3パターン用意されている。
200マイル:税込¥13,100
600マイル:税込¥14,300
1,000マイル:税込¥15,500

上記獲得マイルは1滞在につきではなく1泊につきのものなので、例えば10連泊だと最大10,000マイル貯められる。まぁエクセルホテルでも1泊200マイル貯まるんですけどね。(参照:こちら

アクセス:

【京急空港線】
– 品川駅より『エアポート急行』乗車約20分
– 横浜駅より『エアポート急行』乗車約25分
– 国内線ターミナル駅より『エアポート急行』乗車約5分
 穴守稲荷駅より徒歩3分

または、空港からホテルの無料シャトルバスで10分程。

空港⇒ホテルのシャトルバス時刻表。


ホテル⇒空港のシャトルバス時刻表。


国際線シャトルバス乗り場:団体バス乗場。


国内線シャトルバス乗り場:羽田空港近隣ホテル行バス乗り場
公式サイトの案内はこちら


自分は国内線乗り場からシャトルバスで移動した。9番バス停付近の信号を渡った先のバスプールから出発し、7分程でホテルに到着。物腰が柔らかく礼儀正しい運転手に早速JALらしさが感じられた。意識してるのか知らんがアナウンスも微妙に機内アナウンス風だったし。

館内

ホテルJALシティ羽田は地上11階、客室数308室の中型シティホテル。空港近くで稼働率や客単価が良いのか、ここから100メートル弱離れた環八通り沿いには新しくホテルJALシティ羽田東京ウェストウイングがオープンした。ウェストウィングはツインとダブルで全103室。シングルが無く一人で泊まる場合は割高になっているので、ビジネス客用のホテルJALシティ羽田に対してウェストウィングは家族連れがターゲットになっているっぽい。内装も外国人を意識したような感じだし。
ひだり みぎ
ホテルJALシティ羽田の旧館は外も中もシティホテルらしい簡素でモダンな佇まい。フロントの横に外貨両替機があったりと、エアポートとホテルならではのサービスも用意されている。外貨から円への両替のみですが。

http://www.haneda.jalcity.co.jp/news/dtl_10

外貨両替機(外貨⇒円のみ)を新たに導入致しました。 対応通貨は以下の通りです。
米ドル/台湾ドル/香港ドル/シンガポールドル/ユーロ/イギリスポンド/ウォン/元


こちらは会員特典一覧表。ワンハーモニー会員にはエビアンが、ロイヤル・エクスクルーシブな皆様には手拭が会員特典としてプレゼントされる。手拭はインターコンチネンタルのアンバサダーギフトみたいなもんで、オークラやJALホテルズもホテルによって独自プレゼントが用意されている。

ひだり みぎ
ロビーには持ち帰り可能な朝刊が常備されている他、2階〜11階の客室各階に自販機コーナー・製氷機・VODのカード販売機も置かれてる。2階には洗濯機&乾燥機と電子レンジも用意されているし、短期滞在に十分な機能を備えているホテルと言えるだろう。

ひだり みぎ
客室階は2階から11階。エレベーターホールや廊下は木材を多用した素朴でやんわりとしたデザイン。

客室:スタンダードシングル

ひだり みぎ
面積は15㎡で、部屋の大部分はセミダブルベッドに占領されている。狭いのは狭いけど、トランジットで一夜を過ごすには十分の質かな。木と暖色のクロスがベースになっていて落ち着いた安らぎある雰囲気だし、シモンズ製のベッドはビジネスホテルの割にフカフカで寝心地良好。


枕元にはアラーム時計や照明スイッチ、縁が付いた収納スペースがあり便利。客室面積の不利を設計の工夫で何とかしようとした努力が見て取れる。

ひだり みぎ
部屋のドアを開けて直ぐ右手のところにはハンガーが、左手には壁に備え付けのズボンプレッサーが用意されるなど、15㎡の空間に出来る限りの機能が詰め込まれてる。


ひだり みぎ
引き出しの中身は電気ポットやアイスペール、コップ類や茶セットなどなど。


市松模様が施されたお洒落なバスルーム。

ひだり みぎ
バスアメニティは上質なミキモトコスメティックスのもの。


早朝発の国際線に合わせて、朝食は朝四時から提供されている。修行僧の朝は早いですからね。


シャトルバスは予約不要で、チェックアウト後にホテルの横で待機するバスに乗り込むだけ。13人乗りのミニバンで満席になるのではと不安だったけど、この日の利用者は自分を含めて4人だけだった。

所感

部屋は宿泊費の割に極狭だけど、必要な物は無駄なく纏められており特に不自由はなかった。ただ、6,000円で空港内のファーストキャビンに泊まるか、倍のお金を出してJALシティホテルに泊まるか考えた時に、自腹だったらファーストキャビンに行っちゃうかなぁとも思う。1万2千円以下ならJALシティもありだけど、それ以上だとちょっと割高感があるし。ファーストキャビンなら空港-ホテルの移動にかかる移動の時間も省けるしなぁ。

因みに、マイル派チェックアウトから2~3カ月後に加算されるとのことだったが、実際には二か月とかからずマイルの加算が確認できた。端(はした)マイルだけどチリツモです。

ホテルJALシティ羽田


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所在地:〒144-0042 東京都大田区羽田旭町4-11
電話: 03-5735-2525


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