アユタヤ随一の人気寺院 ワット・ヤイ・チャイモンコン

日本人町跡からワット・ヤイ・チャイモンコンへと自転車を走らせる。14世紀中頃にアユタヤ王朝初代王がセイロン(現スリランカ)から帰国した修行僧達の瞑想場として建立したといわれる由緒ある寺院で、今ではアユタヤ随一の人気寺院であるそうだ。16世紀の後半には伝説の戦闘王(兼ニワトリ王)・ナレースワン大王がビルマとの戦争でビルマ王子との一騎打ちに勝利し、その記念としてランドマーク的な72メートルの巨大仏塔も建造されている。

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川沿いに建つ高床式住居群を越えて一路東へ。

ワット・パナン・チューンを過ぎ、尚も地図を片手にチャリで東へと進むと、リゾート地のような美しく整備された一帯に辿り着いた。
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す、凄い…僧坊なのか別荘なのか分からないが、リゾート地めいた美しい敷地内には人家と見られる小屋が並んでいる。ワット・ヤイ・チャイモンコンは遺跡ではないのか!!

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ニワトリ大王と称されるほどに闘鶏を愛したナレースワン大王に因んでのものだろう、歩道一面を埋め尽くした夥しい量のニワトリフィギュア。

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どうやらここら一帯はワット・ヤイ・チャイモンコンに併設された現役寺院の為の付属施設らしく、遺跡群はこの運河(?)を渡った先の現役寺院の周囲にあるらしい。

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ひだり みぎ

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入ってすぐの所にあるこちらの建物は現役の寺院の様で、地元の方々が熱心にお祈りを捧げている。日本のように習慣的、形式的な仏教とは違い、タイの寺院では仏への心底からの敬意が深く感じられる。魂レベルの本気の信心だ。

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敷地内には涅槃仏もあり、参拝客によって黄色い袈裟をかけられている。冬だからお体を冷やさぬようにとのことなのか(とはいっても30℃以上ある)。タイでは各曜日に決められた色があり、黄色は月曜日の色。現在の国王が月曜日生まれなので黄色の布がかけられているそうだ。ピンク色がラッキーカラーの火曜日生まれの国王の場合はピンク色の袈裟が大仏に羽織られると思うと何だか仏像の威厳を損ねてしまいそうで残念である。

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アユタヤの北西部には1569年にビルマ王がアユタヤを占領したことを記念して建てた高さ80メートルのワット・プーカオトーンがあるが、ナレ―スワン王はこれに対抗して天に聳え立つ仏塔を建てたそうだが、残念ながらワット・プーカオトーンの高さには僅かに及ばなかったようだ。因みにこのナレースワン大王、ビルマの属国となった後のアユタヤに立てられたビルマ傀儡国の王の長男である。幼少時に人質としてビルマに送られ、奴婢という屈辱的な扱いを受けながらも、密かにビルマ軍の戦法・戦術を学び、帰国を許された後にアユタヤの独立を宣言、ビルマとの戦いに悉く勝利を収めてアユタヤを再復興させた救国の英雄だ。

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仏塔を囲むようにたくさんの座仏像が並んでいる。アユタヤの中州にある他の仏教寺院は、悉くビルマ軍に破壊されて首なし坐像がありのままに放置されたりしているが、こちらはアユタヤ市内から少し離れていることもあり戦火を免れ、ほぼ全ての坐像がご存命。壁に沿って規則正しく、しかもお揃いの袈裟を着て並んでいる様子は非常に印象的である。

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スリランカ様式の釣り鐘型をした中央の仏塔には階段が設けられていて、上まで登ることができる。上部の回廊はアユタヤの町を一望することができる絶景スポットだ。ただ、レンガが削れてきていて不安定で手すりもない為、年配の方は気をつけられた方が良いかもしれない。あと、自ら望んで露出したい方以外はミニスカートは厳禁。

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仏塔の中には金箔でべったべたになった黄金の仏像が安置されている。

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日差しの強いアユタヤですが、高所は気持ち良い風が吹き抜け見渡しも良く居心地抜群!!ここで見るアユタヤの夕焼けなんて最高なんだろうな~。

【拝観時間】08:00-17:00
【拝観料金】20Bとガイドブックに書いてあるが、無料で入れました。


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