禁欲的社畜週間を終えたワイ。リバウンド煩悩によりシェラトングランデオーシャンリゾートを予約してしまったので、宮崎で煩悩まみれの週末を過ごしてくることにします。リゾートホテルのボッチ利用なんてもう慣れっこ。一人カラオケよりハードル低いっすw
国外戦地最前線への出征前に癒しを求めて宮崎へ。
そういやアヘアヘアジア出張おじさんのもとにもJALのメタルカードが届いたんだけど、国内線搭乗券上のステータスコードはPRSTじゃなくJMTL。 pic.twitter.com/lbDM2mAfMq— ポンズ (@Worldtravelog) April 14, 2019
そういえば、この羽田⇒宮崎がJALメタル会員として初のフライトでした。
だからと言って機内で何かイベントが発生するということも無く宮崎ブーゲンビリア空港着。せっかくの週末リゾートなのに生憎の天気。仕方なく晴れ男スタンドを発動させて青空を呼び込みます。
トイレの標識がナイススイング。腰がきゅっと入った感じが素敵です。
このスイングにはウッズもニッコリ。でもなぜ宮崎にウッズ?2006年に宮崎で開催されたダンロップフェニックスに参加したかららしい。14年前…宮崎さん引っ張るなーw しかもウッズがトーナメント制したわけじゃないのにw
シェラトンへのアクセス 宮崎空港⇒バス
土・日・祝日限定ですが、空港からシェラトンへはバス1本で行けちゃいます。これは便利!そして辛麺の起源の広告が妙にそそります。
一人ディズニーはアウトだが、一人シーガイアはセーフ pic.twitter.com/WdR132jDRn
— ポンズ (@Worldtravelog) April 14, 2019
乗り場、運賃、時刻表等はこちらで最新情報をご確認ください。
宮崎交通ホームページ
空港から30分ほどでシェラトン着。
フェニックスの並木が続くメインゲートの正面に聳え立つ、九州一の高さを誇る154mの43階建ての超高層ホテル。なんとなく都庁っぽくて格好良いです。
楽園シーガイアの中に佇む天空のホテル。館内も良い感じの南国リゾート感が漂ってます。
部屋:コーナースイート
チェックインはクラブラウンジでご当地ジュース“あらごしパインと日向夏”を飲みながら。お部屋はコーナースイートにアップグレード頂きました。ええ、おひとり様での利用にもかかわらずです。
部屋面積109㎡と大台越えで、東南アジアや中国あたりのスイートと比べても断然広い。それでも、コーナースイートはコーナー族の中でも最弱…と言わんばかりに、ここシェラトン宮崎には更に広い大物スイートが多く揃っているようです。
クイーンズファミリー:店員:3~5人、112㎡
キングスファミリー:定員:5人、169㎡
和室ファミリースイート:定員:4人、92㎡~116㎡
和洋室スイート:定員:4人、146㎡
純和室スイート(貴賓室):定員:4人、176㎡
和洋室スイート(貴賓室):定員:4人、176㎡
確かにコーナースイートはコーナー族の中でも最弱だった。凄いですね、シェラトン宮崎のこの部屋の広さの水準は。
そして、クローゼットを開けると早速リゾートスイートの洗礼が。そうですよね、ペア様での宿泊を想定されてますよね。おっさん一人ですみませんね。
冷蔵庫は空っぽ。でも、ホテル内に品揃え充実のコンビニがあるので、むしろ空っぽの方が有難い。
バスルームも広々。でも、このホテルって温泉施設も充実してるんで、今回は部屋のバスルームは使わずに済みました。
クラブラウンジ
クラブラウンジは36階。日中は陽の光が降り注いで開放的、夜は良い感じにターンダウンされたシックな雰囲気の居心地良いラウンジです。
朝食:6:30~10:00
ティータイム:10:00~17:00
カクテルタイム:17:00~20:00
バータイム:20:00~22:00
高級感あるラウンジに流れるバックストリートボーイズのチープな歌声。オウイヤァ、アハンアハン。
お酒は宮崎のホテルらしく焼酎が多く揃ってるほか、モエシャンも用意されてました。バータイムは22:00までなので、温泉上がりについついグビグビいきすぎてしまいます。
朝食@パインテラス
朝食は一階のパインテラスで。わざわざフロアマップまで用意してくれるホテルは初めてみましたが、それだけお勧めポイントが多いってことですよね。実際、内容的にはかなーり良かったです。
宮崎ピーマン、宮崎牛、宮崎甘藷、宮崎マンゴー…多くの宮崎産の素材が使われていたり、宮崎ならではの郷土料理も出されていたり。他のシェラトンでは決して味わうことのできない多彩なメニューが楽しめます。
盛り付けが苦手でいつも食い散らかすオッサンなんで、この小分けプレートも地味に気に入りましたw
館内施設
シーガイア内のリゾートホテルだけあって、館内施設も非常に充実しています。
温泉大国宮崎のリゾートなんですから、やっぱり目玉は温泉施設「松泉宮」。
温泉施設:松泉宮
温泉といっても4種類もあるようです。
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中浴場の“新月”と大浴場“月読”は宿泊してれば無料で利用可能っす。
一旦ホテルの外に出て、約230mの“ゆかたウォーク”を通って松泉宮へ。各温泉の受付は共通です。
リビングガーデン:
温泉の横には宿泊者専用ガーデンもありますが、ここは流石にオッサン一人だと心許ないw
風待ちテラス:
温泉でさっぱりまったりした後は、二階にある宿泊ゲスト専用カフェ“風待ちテラス”へ。ここでは、旅をテーマにセレクトされた本を自由に読むことができます。
風待ちテラスではご当地コーヒーやビール、軽食なんかも注文可能。マリオット会員だと割引も受けられます(会員・シルバー会員10%、ゴールド会員15%、プラチナ会員以上20%off)。
温泉でスッキリした後は宿泊者限定のラウンジスペースで古事記を読みながら霧島ビールをグビー。シェラトン宮崎最高だー。
レタールーム:
風待ちテラスの奥にはレタールームなる小さな部屋がありました。重厚なアンティーク家具が並んでて、ここだけ宮崎っぽくないっすね。
中には「大切なひとへの手紙」、「未来への手紙」、「あてのない手紙」と3つのポストがあり、レタールームが用意したこだわりの万年筆や水彩色えんぴつなどで書いた手紙を投函できるみたい。
「大切なひとへの手紙」:切手代をホテルが負担して指定送り先に郵送頂ける
「未来への手紙」:最大20年保管され、将来の自分や子どもに手紙を残すことができる
「あてのない手紙」:一定期間レタールームに飾られる
これは独創的で面白いコンセプト。…ですが、一人ではちょっと楽しみずらいですね。
オーシャンリゾートデパートメント:
地下一階には、宮崎ならではの土産物を扱う雑貨店やコンビニが多数入ってます。市街地から離れてるリゾートでも、定価で土産や飲食品が買えるのは助かります。
シーガイア
到着日翌日は、出発までシーガイアで遊ぶことにしました。くどいようですが、一人でです。
シーガイア内は無料の園内バスも走ってるのですが、現地で摂取したカロリーは現地で消化!ということで自転車で周ってみることにします。レンタサイクルはホテル二階のアクティビティセンターで申請可能。もちろん、ミャンマーのレンタサイクルみたいにサドルが無かったり、ブレーキが欠損してたりといったことはありません。
みそぎ池:
先ずはみそぎ池なる神聖な池へ。
ここはイザナキノミコトが命からがら黄泉の国から地上世界に戻ってきた後に、黄泉の国の穢れを祓う為に禊を行ったという聖なる池だそう。ということは、アマテラス・ツクヨミ・スサノオの三貴子が生まれた池でもあるんですね。そりゃあ風待ちテラスも古事記を置いておきますわw
江田神社:
近くには、イザナキノミコト・イザナミノミコト二柱の神を祀った神社も。
黒松林の遊歩道→サンビーチ 一ッ葉:
黒松林を抜けると、視界の先に海が見えてきました。
冬の海で特に何をするってわけでもないですが、神話のふるさとで海風を浴びながら自転車で走るのも悪くないっすね。1時間半ほどの短い時間でしたが、気持ち良いサイクリングでした。
シェラトン→宮崎空港 鉄道
最後にまた温泉に浸かってから空港へ。月曜日は空港への直行バスが無いので、市内バスと鉄道を乗り継いで空港を目指します。
シェラトン→宮崎駅:バス
宮崎駅→空港:鉄道
先ずはバスに乗って宮崎駅前へ。思いのほか都会でびっくりしましたわ!いけるやん宮崎!
宮崎といえば鶏と焼酎。チキン南蛮の御膳と霧島の宮崎限定焼酎で食べ納め飲み納めしてから空港へ。
宮崎ブーゲンビリア空港
充実の土産ラインナップ。これなら無理してシェラトンで買い揃える必要なかったな。
屋上には実際の飛行機が置かれていました。仙台にて東日本大震災の津波被害を逃れた航空大学校の訓練機だそうで、コクピットの見学ややパイロットの制服を着ての記念撮影も楽しめるそうです。
宮崎空港のラウンジはJAL・ANA共用のラウンジ大淀。場末のスナックっぽい名前だけどホステスはいないですしドリンクもおつまみもセルフサービスです pic.twitter.com/GiIDs7slIZ
— ポンズ (@Worldtravelog) April 15, 2019
あっという間の一泊二日宮崎ツアーを終え羽田に帰還。たまにはこういう週末も良いっすね。
【シェラトングランデ オーシャンリゾート宮崎】
所在地:〒880-8545 宮崎市山崎町浜山
電話:0985-21-1133
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