搭乗記 S7航空 A321Neo 国内線ビジネスクラス ノボシビルスク⇒ウラジオストク

怒涛のS7航空3連発、第二弾はロシア国内線区間でノボシビルスクから極東ウラジオストクへ。

TAS-OVB S7 3298 16:20-21:10(2.5h、1,128mile)
OVB-VVO S7 3279 23:10-0750(5.4h、2,316mile)☚いまココ
VVO-NRT S7 565 13:25-14:40 (2.15h、685mile)

こうして改めてみてみると、ウラジオストクって東京からもめちゃめちゃ近いのな。伊丹-新千歳とあんま変わらんくらいの距離だ。


21:20、ノボシビリスクに到着するなりロシアへの入国手続きを済ませ、国内線ターミナルへと移動する。乗り継ぎとはいえロシアに入国することになるので、観光ビザをマルチエントリーにしてなかったらアウトだった。


ターミナル移動といっても建物の外に出る必要は無いようで、国際線到着ターミナルから国内線ターミナルへは建物内で矢印に沿って歩くだけ。当たり前だけど右も左もロシア人ばかりだわ。


ここ入って良いの?中にいるザンギエフみたいな屈強な警備員に怒鳴られながら摘み出されたりしない?って思えるようなショボショボの優先レーンを通って出国エリアへ。

ノボシビルスク S7航空 ビジネスクラスラウンジ


ラウンジの入口も殺風景。国内線だからか全然華やかさが無く気分が盛り上がってこない。ビジネスクラスラウンジじゃなくビジネスホールという名前もね。ホールってw そもそもラウンジでもないんかいw

ひだり みぎ
ホールなんていうものだから、共産圏っぽい無駄に大きく何もない空間に無地のテーブルと椅子がちょこんと並んだだけの集会所的なものかと想像していたが、中はライティング控えめでエロい系の雰囲気。ただ、トランジット時間がジャスト2時間と短かった為、ここでは食べず飲まずのまま出発ゲートへと移動する。

フライト S7航空 ノボシビルスク⇒ウラジオストク

ノボシビルスクからウラジオストクまで、ロシア国内線の深夜便にて極東ロシアへと移動。
ひだり みぎ
ゲートから歩いて搭乗。日本時間深夜1時過ぎ発のフライトで眠気マックス疲れマックスだったけど、あまりの寒さに一瞬で眠気が吹っ飛んだ。


またこのシート。


またこのポーチ。


またこのサラダ…。同じ航空会社の同じ機材2連発だと流石に飽きてくるな…。CAはぶっきら棒、パーソナルモニター無しでエンタメ性も皆無だし。ほんと、食って寝るしかない。


メインはクスクスとサーモンラザニア。国内線とはいえ6時間弱のフライトだった為、機内食は国際線のものと遜色無い内容でした。国内線で6時間とか、とりあえずロシアでかすぎ。


目覚めの朝。目を開けふと隣に目をやると、ウォッカ臭いイビキがーがーのロシア人オッサンがぐっすり。今回のフライトは農婦のような大柄で素朴なロシア人が多く、Y席もC席も見事にド満席でした。


寝心地が悪くて体がダルダルだったけど、目覚めのショットで気分スッキリ。隣のオッサンは朝からやっぱりスピリッツ。水代わりに目覚めのスピリッツとか、完全にアル中じゃないっすか。


ひだり みぎ
07:50、朝靄に包まれたウラジオストク着。23時過ぎ出発のフライトで、お隣の酒臭い大男はウォッカがぶ飲みしてからガーガーと熟睡、目覚めるなり酒を飲み干しランディングするなりクマのような野性味ある大欠伸をしながら無事の到着を祝ってパンパンと拍手…。ワイルドすぎるぜロシア人。

ということで極東着。あー、いよいよ今回の度もあと1フライトを残すのみだー。

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