CX766 A330(A33G)で二階級特進のインボラ発生

3月に続いてのホーチミン出張からの戻り。前回はB777-300(77H)がホーチミンに降臨して大いに喜ばせてくれたが、今回はA330(A33G)が舞い降りた。なんだか最近のホーチミンは当たり機材が多く回される印象。

まぁでも残念ながら今回はエコ予約なんだよなー。Vクラスだから当日のインスタントアップグレードも出来ないし…インボラ来ないかなー、いつものホーチミンのCX姫に泣きつこうかなーなんて下心を持ってチェックインすると、「グッドニュースフォー・ユー」って久しぶりのインボラ発生。チケット見たらPYをすっ飛ばした2階級特進である。2階級アップはダイヤになってから初めてだ。ありがとうございます。

あと、ラウンジがいつものRose C.I.Pラウンジから3階にあるBamboo Loungeに移りましたー、と。あぁ、こないなだまで改装中だったあそこね。改善でも改悪でもなく移転らしい。Roseは時間帯によってはかなり混雑してたから、一部の航空会社を新設のバンブーにもっていったのかな。

てなわけでタンソンニャット空港3階へと上がる。
ひだり みぎ
FIN BARなんてベトナムにしちゃあ洒落たバーなんかが開業してたけど、フォーにコーヒーの朝食セットでUS15とかいう値付け、暴挙もいいとこだろ。何がOnly US$15だよ、フォーごときに。いくら空港価格とはいえ、これはやり過ぎ。

ひだり みぎ
その他、3階にあるちっちゃな土産屋やマッサージ店は相変わらず健在。頭と肩のマッサージが20分で16ドル、足マッサージが30分で20ドル。他にもネイルにペディキュアなんかもあったりして、日本人が入っていく姿を頻繁に目撃する。というか、日本人しか入ってないんじゃないかってくらい中に居るのは漏れなく日本人。

てなわけで日本語メニューもあったりする。


で、バンブーラウンジは3階のゲート18-20方面側の端っこにありました。他11社との共同ラウンジなのに、CX姐の等身大パネルが置いてある。まぁ他の航空会社のメンツを考えると利用者の大半はキャセイ客なのかな。


おそらくラウンジの運営会社は前のROSEの方と変わらないので、デザインコンセプトは全く一緒。

ひだり みぎ

ひだり みぎ
餌は朝食仕様でお粥やスープメイン。基本的にはROSEと大差無しだが、おつまみ類が若干しょぼくなっている。


ビールはタイガーが無くなって地場の333とチェコのガンブリヌスの2種類。ハイネケンとかだったらベトナムでライセンス生産されてるから分かるけど、前々からガンブリヌスが置かれてるのはホント謎。結構色々なインポートビールのパブとか行ったりするけど、この銘柄見るのってこのラウンジだけだし、ヤケにマイナーな選択肢だよなぁ。


ホテルでガッツリ食べてきたので、今日は春巻きだけ頂くことに。揚げはイケるが生は具材がしょぼくて余り…

このマッサージチェアも前のラウンジのをまんま持ってきたようで、前のラウンジと同様2個あるチェアの内1個は故障中。移動するなら直してから移動しろようと思うのだが、そこはベトナムクオリティ。

でもこれ、スイッチ入れたか勝手にリクライニングして足やら方やら腕やら勝手にマッサージしてくれる優れ物。ただ、圧縮値をマックスにしてフットマッサージすると思いっきりふくらはぎを絞り上げられて痛いので、足が太い人は要注意。

オイルまで塗付してくれる自動靴磨き機もあるけど、逆に靴を汚されそうで怖くて使えない。

ボチボチ時間になったのでラウンジへと移動する。

ゲートの様子では特に満員という訳でもなさそうだし、通算マイルやセクター数がマイルストーンに達したわけでもないんだが、単にキャセイさんのご厚意でアップグレードしてくれたのだろうか。ありがたやありがたや。


シート。

ひだり みぎ


ランチとドリンクメニュー。サラダにアイス、コーヒーは共通メニューで、メインはチキン、子羊のすね肉(Lamb Shank)、カレイのカレーの3種類から選択可能。

ビジネスクラスの担当クルーはフィリピンぽい大柄で眠そうな女性&お水系ホステスの匂いがする50代香港系ママさん。目が合う度のウィンク攻撃&ボディータッチがアツく、お水系のノリが最高に強烈キャラである。あの年齢であの現役バリバリキャラというギャップに魅了されるし、先週にマニュアル対応全開の日航Cクラスに乗っていたので余計に面白く感じてしまう。
餌の配給が始まった。英語メニュー見てもピンと来ないことがあるので、実物を見ながら選べる配慮が嬉しい。Shankなんて肉の部位なんて初めて見たし。でもよく考えりゃゴルフ用具のシャンクと同じ意味合いか。クラブを足に例えたときに「すね」でボールを打ってしまう感じというか…


チキン選んだんだけど、ジンジャー効きすぎてた。飲み物はシャンパンが切れてしまったので、スパイヴァレーという黒服ママさんお勧めの白ワインをぐいぐいと飲まされる。フルーティーで飲みやすく、ガンガンと飲んでしまった。熟女フェチへの扉を開かせるような衝撃を覚えてしまった。当たり外れはあるものの、やっぱりキャセイの黒服はキャラが立ってて止められない。


最後はアイスにお茶で〆。食後はラッキードローに興味ありますかーってアンケートを頼まれる。インボラ時には大体書かされるな。普段は速攻でやっつけるアンケートだが、ここで頑張ればCathay Pacific Insightsに招待されるかと思い、いつも以上に気合入れて回答する。それこそ解答欄はみ出すくらい書いてやったわ、きったない字で。

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