カンチャナブリーへの小旅行

バンコクからバスで北西に3時間、タイのカンチャナブリーという町がある。不巧の名作映画と評される「戦場に架ける橋」にも描かれた戦争の一幕の舞台となり、世界的な有名観光地として一躍脚光を浴びることとなった小さな町だ。第二次世界大戦中、日本軍がビルマへ軍需物資を輸送する為に敷設した泰麺鉄道に代表される戦跡に、サイヨーク国立公園に代表される渓谷美あふれる風景明媚な大自然、新石器時代やクメール時代の遺跡などで有名な観光地になっている。

今回はちょいと厳しいがバンコク出張に際して土日を使った1泊2日のカンチャナブリー小旅行の計画を組んでみた。見所を洗い出してみたところ、やっぱり第二次世界大戦関連の戦跡巡りという意味合いの濃い旅行になってしまいそうだ。

【カンチャナブリー(近郊)の主な見どころ】
・クウェー川鉄橋
・JEATH戦争博物館
・連合軍共同墓地/チョンカイ共同墓地
・第二次世界大戦博物館
・ヘルファイヤーパスメモリアル
・泰緬鉄道博物館
・日本軍の慰霊碑
・カオプーン洞穴
・サイヨーク国立公園
・プラサート ムアン シン歴史公園
・タイガーテンプル
などなど

どうも戦争に因んだ観光スポットばかりのようで、今回は東南アジアの戦跡を巡るというテーマの旅行になりそうだ。

【今回の旅程】
金曜日
業務後、21:35香港発23:35バンコク着のCX617で移動。
カンチャナブリーへの鉄道の始発駅・トンブリー駅へのアクセスを考え、カオサン近辺のホテル泊。

土曜日
旧泰麺鉄道でトンブリー駅⇒タム・クラセー駅
アルヒル桟橋
プラサート・ムア・シン歴史公園
ター・キレン発
クウェー川鉄橋駅
クウェー川鉄橋
第二次世界大戦博物館
ホテルチェックイン
泰麺鉄道博物館
バーストリート
カンチャナブリー泊

日曜日
ヘルファイヤパス
Jeath戦争博物館
ワット・チュイシュムポン
カオプーン洞穴
チョンカイの切り通し
19::00発でバンコク戻り

もう少し時間があればミャンマーとの国境近くにある、ダム建設で町が湖底に沈んだ人々のために造られた少数民族の住まうサンクラブリーという町まで攻めたいのだが、今回は時間の制約があり渋々諦めてカンチャナブリーの見所めぐりだけに留めておく。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。