かなーり前の話になるけれど、キャセイドラゴンで行く週末弾丸台湾旅行なんてのもやってたので、記録として残しておく。とにかくむしゃくちゃしてて、とにかくどこかに飛んでいきたかったんすよ。できれば安くて、近くて、金曜終業後に香港のファーストクラスラウンジを満喫した上で飛んでいける場所。それが台湾だった。
香港⇔台湾は話題のAviosが有効活用できる路線でもあるのだが、この日は有償最安値(往復込々1.7諭吉)でポチって行くことに。直前の空席状況的に、9割以上の確立でインボラ来るんじゃないかなぁと期待もしてみたり。
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Avios発券での出費はこんな感じ。JL国内線とか、他社単距離路線で非常に使い勝手の良いプログラムである。
移動日当日、金曜日終業後に空港へ行くと、「満席ですの~」からのインボラ発生。因みにキャセイのマルコポーロは1年の休学期間中なので、マイル登録はJALエメラルドで。他社会員にも優しいKA様、どうもありがとうございます。
ラウンジ
出発前はイソップのバスアメニティ目当てにゲートから離れたピアラウンジまで遠征。
台湾到着まで胃袋が持ちこたえられず、シャワーを浴びてからビールと食事を頂くことに。
安定のビーフバーガーにストロベリータルト。至福の時を迎え感無量。
往路便
食後はマッサージまでしてもらっちゃってからド満席のA330(A33R)に御搭乗。そういや絶対A320飛ばすマンなキャセイドラゴンでA333に乗るのは初めてだな。
それでもやっぱりC席はリージョ仕様なのね。2×2×2の7列で合計42席、この日は見事に満席御礼である。
着席するなりウェルカムドリンクのRose Infinitiを頂き、佛山が生んだ稀代のカンフースター・イップマンの映画を鑑賞する。1時間25分の単距離フライトなので、機上で映画を一本見終えるには離陸まで待ってはいられません。
動けるデブことサモハンキンポーの相変わらずのキレッキレな演技にビビりつつ離陸。こいつ、半世紀は最前線で活躍し続けてるんじゃないか?その精力的な活動はもちろん、凄い運動量なのに益々お肉を蓄えていくのが凄い。
サモハンキンポーの魂の演技で食事どころじゃなかったけど、離陸後すぐに機内食が配給される。
90分弱の単距離フライトにしてはしっかりしたメニュー。
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メインはチキンかSoleの二択で、この日はヒラメのクリームソース和えを選択。チキンの方はハイアットリージェンシー尖沙咀の凱悦軒という中華レストランのセレクションメニューなんだと。自分の視界の届く範囲内では誰も選んでなかったけど。
機内食を食べ終え食後のコーヒーを楽しんでいると、直ぐに飛行機は着陸態勢に。食べて飲んでイップマンの映画見て、フライト前のラウンジも含めて素晴らしい金曜日だった。
復路便
帰路は空港に着いた時点でインボラを確信。チェックインカウンター込み過ぎなんだもん。
そして、読み通り発行されてきたC席券。毎度毎度ありがとうございます。
カラスミ、オカラチップスなどの土産物を買い込み、高雄のドラゴンラウンジへ。
ラウンジ飯。オーダー制のホットミールもあったけど、ここでは自粛。機上で見るイップマン2のエピソードをネットで漁って時間を過ごす。
今回は身軽でオーバーヘッドコンパートメント争いをする必要もなかったので、最後の最後までラウンジで寛ぎファイナルコールで御搭乗。
直ぐに真っ赤な制服がお似合いの美白CAさんがウェルカムドリンクを持ってきてくれる。格安クラスでの予約からのアップということに罪悪感すら感じてしまう素晴らしく丁寧で心のこもった対応だった。
周りを見渡すと、ほぼ全席が小太りでスカした中華系オジサンで埋まってる。こりゃあ復路もCAさんは大変そうだ。
…ということで、離陸後そうそうに開始されるミールサービス。C席だけで40人はいるであろう乗客に1時間半で給仕を終えられるのか。
手際良くテーブルクロスが敷かれた後はフルーツとブレッドが先にサーブされ、メインはカートに乗せられ効率よく配布されていく。
実物が見れるこの配給方法はイイね。メニューと睨めっこするだけで中々決断できない優柔不断な者でも現物を見りゃ一発だし。
最前列から二列目に陣取った自分は陸豊手前で余裕の完食。後ろの方に座っちゃったら早食い競争状態で大変だと思うんで、インボラなのに前方席をあてがっていただき感謝感謝。
息抜きの弾丸旅行もたまには良いですね。週末台湾旅行は
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