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ジャラン・アロー(アロー通り)の屋台街でKL出張を〆る


金曜日、せっかく立地条件の良いウェスティンに泊まっているのだから、ホテル近辺のブキッ・ビンタン地区を散歩してみることに。

近代的高層ビルが乱立する中心街の煌めきぶりは香港にも負けず劣らずといった大都市クアラルンプールではあるが、その一方で、アジア特有のゴミゴミとした喧騒や多民族国家としてのエキゾティックさを感じさせる異国情緒たっぷりの場所も都心に随所に残されている。そんな新旧混然としたクアラルンプールの特徴を最も端的に表しているのがブキッ・ビンタン地区であろう。世界的な有名ブランドを抱える大型ショッピングモールや複合商業施設が立ち並ぶ直ぐ脇の路地裏に昔から変わらない屋台街が残されていて、まさにマレーシアの縮図といった雰囲気の街並を楽しむことができる。

ひだり みぎ
さぁ出発。ウェスティンホテルを出て直ぐ正面に見えるのは大型ショッピングセンター・パビリオン。海外の高級ブランドショップからローカルブランドなど幅広いショップが入っているクアラルンプール最大級のショッピングモール。ショッピングだけでなく山頭火や一風堂だって食べられるので飲みの後の〆にも使えるが、折角のマレーシアなので今日はブキッ・ビンタンの屋台街まで足を延ばすことに。

ひだり みぎ
因みに中をちょこっと覗いてみると、迫力のクリスマスデコレーションで派手に彩どられている。外は歩いてて汗ばむくらいの熱気なのでクリスマスムードは感じないですけどね。

ひだり みぎ
パビリオンを出て大都会クアラルンプールの摩天楼群の間を縫って歩く。所々でビルとビルの隙間から微妙にツインタワーの頭が見えたりすると無性にウキウキするのはチラリズム効果の一種だろうか。

ひだり みぎ
ここら一帯はショッパホリック天国になっている。前述の「パビリオン」だけでなく、伊勢丹が入居する「Lot10」、高級店が集まったセレブ御用達の「スターヒル・ギャラリー」、遊園地やホテルも入った複合商業施設「ペルジャヤ・タイムズスクエア」、ローカルな若者に人気がある「BBプラザ」、 庶民派モール「スンガイ・ワン・プラザ」、東南アジア地域で最大規模のユニクロが入居する「ファーレンハイト88」など、実に多くのモールが密集してる。


そんなショッピングモール街を抜け、アロー通りに入ると華々しい歓楽街の雰囲気は一変する。通りの両サイドに並んだ食堂や露店の前にオープン形式で無秩序に散乱した食卓はどこも大盛況。食卓や厨房から漂う肉や魚を焼く香ばしい煙や怪しいネオンに誘われて、この通りを歩いているだけで食欲が湧いてくる。なんていうかな、このアジア感。屋台は中華料理メインだし、道路の頭上で光を放つ提灯なんかも中華風なんだけど、行き交う人は東アジア系・マレー系・インド系・白人黒人観光客と雑多だし、各店舗の看板やメニューなんかもアルファベットと漢字が混合してる。この多様なゴッチャゴチャ感というか、混沌や活気とした感じがとっても馬来西亜。

ひだり みぎ
うーん。車道と歩道の差が分からないというか車道を食卓で埋めているというか…食堂の利用客やら露店やら歩行者で大混雑の中心を辛うじて自動車が走り抜けていく感じの雑踏振りが、いかにもという感じ。

ひだり みぎ
中華系・マレー系のメニューを扱うお店を中心に、インド系やタイ料理、ドリアン等の南国フルーツを売る仮設屋台もあり、あっさり系からこってり系、スパイシーなものやデザートまで様々な料理が楽しめる。

各食堂の売り子による呼びこみは激しいもののしつこくは無く、各店舗のメニューも写真付きで且つ英語・中国語で用意されているので注文するのにも困らない。ざっと見た感じ、どこの店も一皿10リンギット程度の庶民派メニューが中心なので、自分の嗅覚に任せて適当な食堂に飛び込んでみよう。


サテー・ドライワンタンミー等の定番マレー料理や海鮮料理、各種炒め物や鍋料理など、様々なメニューがあって悩むところだが、とりあえずはグレイ(宇宙人)顔のママさんが切り盛りするこちらのお店で福建の炒め麺を頼んでみることに。


メニュー上の写真と実物が異なるのはご愛嬌。見てくれは独身男の残飯ぶっこみ料理といった代物だが、味は決して悪くない。たまには雑踏の雰囲気を味わいながら熱気と排気ガスにまみれて屋外で食事をするのも良いもんだ。


続いてタイガービールのお共にサテーを頬張ることに。スパイスに漬け込んだ牛やラム肉を串焼きにしたサテーはマレーシアのB級グルメの定番品で、これがもうビールのアテにはぴったりなのだ。

ひだり みぎ
食って飲んでしてウェスティンへと歩いて戻る。やっぱりクアラルンプールのホテルは買い物に食べ歩きに便利なブキッ・ビンタンの周辺に限ります。

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