コロンボ入国 胡散臭い詐欺師たちとカレー屋Nuga Gama

バングラデシュのダッカ→モルディブと続いて次なる目的地はスリランカのコロンボ。今回の旅行中にナイスタイミングでアライバルビザが無料となり、ウハウハ気分でスリランカに入国です。

とりあえず空港で当座賄のためのキャッシュを空港で用立てます。紙幣のデザインがエキゾチックで素敵。そしてスリランカルピーのレートも素敵。

通貨だけでなく株価と国債価格まで右肩下がりで流石にやばいっしょと思ってたら、案の定デフォルトしちゃいましたね。詳しくは語りませんが、ほんと中国と関わるとロクなことがないという典型パターン。

さて、そんなこんなでルピーを確保できたので市内のホテルへと向かおうと思うのですが、ここでも怪しげな男たちがワラワラと寄ってくる寄ってくる。

自称エアポートヘルプセンターの職員さんという男の話では、市内へのバスは運休とのことでしたが…普通に空港の外にバスが停まってましたw いきなり南アジアらしさ全開で楽しませてくれますねw

セントラルバスターミナル行きのエアポートバス。コロンボ市街地まで32km走って運賃150ルピー(≒90円)と激安ですが、送風口の弁が取られていて激寒仕様です。

一方、運転手の運転は激熱で、歩行者を跳ね飛ばす勢いで爆走。見ているこちらがハラハラドキドキするスリラー仕様の走りを披露してくれましたw

なんかバスターミナルに着いてもワラワラとやってきては色々と語ってくる詐欺師的な人たちw ほんと様々な展開で楽しませてくれるエンターテインメント性の高い街ですねコロンボはw

面白そうな町なんで、フォート地区にあるホテルまでの1.5kmを歩いてみることに。
胡散臭い人たちも多いですが、全然インドよりはですからね。道端にう〇こが落ちてることもなければ、物乞いからのアタックを喰らうことも無いですから。

今回は立地最優先でのホテル選定。荷物を降ろしてからカレーでも食べに行くことにしました。

上述のエレファントフェスティバル以外にも「日本人が沢山行く宝石市場が本日に限り50%引きセールしてるから特別に同行してあげる。何故なら日本人は友達だからパターン」 と 「この先には喧嘩してる人がいて危険。代わりに安全で美しい場所に連れていってあげるパターン」 など様々な理由で声をかけられましたが、そういう輩は無視して寡黙そうなトゥクトゥクドライバーのお世話になることに。

いや、ほんとコロンボで声かけてくるトゥクトゥクドライバーは無視一択っす。

カレー屋 Nuga Gama

やってきたのは有名なカレー屋・Nuga Gama。いや、カレー屋と聞いていたけど、実際調べてみたらカレー中心のスリランカ料理レストランのよう。

Back to our Rootsをコンセプトに、大都市コロンボの中に古き良き時代のジャングル風の農村を再現。ローカル的な環境の中でカレーを中心とした伝統的なスリランカ料理がビュッフェスタイルで供されるという人気レストランとのこと。

樹齢200年超のバンヤンツリーを囲むようにセッティングされたテーブル。その周りにオープンキッチンや鶏小屋なんかが配置されていて、たしかに農村さながらの雰囲気。スタッフの皆さんもフレンドリーで家庭的で、とっても居心地の良いレストランです。

開店前なのに店の中を探索させてくれるだけなく、ローカルスイーツまで作ってくれちゃう神対応w

11種類のカレーやらスリランカの家庭料理が食べ放題で2,410ルピー(≒1,450円)。ルピー安もあって何してもお得感あるわ今のコロンボ。

味にアクセントをつける為の調味料や薬味も豊富なので、味のバリエーションは無限大。無限のカレーの可能性を楽しむことができるのですw

今日食べたカレー10種類の中で特に気に入ったのは「カニカレー」「魚の頭レッドカレー」の海鮮コンビに「キュウリ白カレー」の3種。どれも深みのある味わいで、中々日本にいては食べられないクオリティです。

他にも変わり種系からガチスパイス系まで色々あって、まさにカレー好きの為のパラダイス。スリランカ料理のテーマパークといった感じです。欲張りすぎてプレートでカレーの大渋滞が発生しちゃいましたw

いやー、コロンボ良いっすね。神秘のベールに包まれた敬虔なる仏教徒の国くらいのイメージだったんですが、バーが多くあるだけでなくカジノやクラブもあったりと、普通にナイトライフも充実してましたw。 ビーチも近いですし、モルディブとセットにしてリゾート気分で来るウェイ系欧州人も多いんすかね。

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