中国南方航空 上海虹橋⇒広州 77Wビジネスクラス搭乗記

またまた上海虹橋から広東省広州に飛びまっせ。なんたって自分は日本人ではレアな存在であろう南方航空パールクラブの修行僧ですからw

今回は以前に南方航空機内誌で案内されていたQRコードを使ってのモバイルチェックイン&タッチアンドゴーサービスを試してみることに。

SCAN, BOARD and GO!と紹介されているが、まぁ言ったらJAL国内線のタッチアンドゴー的なサービスだわな。こういったサービスの導入は中国系キャリアの中では南方航空が一番積極的で好感が持てる。

ひだり みぎ
手続きは簡単。航空券購入後、WeChatで座席指定をすればそのまま携帯電話にQRコードが出力されるので、出発当日は空港のチェックインカウンターをスルーして保安検査場に直行すれば良いですよという仕組み。

本当に大丈夫?保安検査員がQRコードの読み取り機を持ってない若しくは保安検査員がこのシステムを認知してないパターン来るんじゃね?と疑心暗鬼で向かったけど、携帯のQRコードを見せるとサクッと読み取ってくれてレシートみたいなペラい搭乗券が発行された。ラウンジへの入室も機内への搭乗もこの紙切れ一枚で全く問題無し。

保安検査員に「え?なにお前オレに携帯電話のQRコード見せてんの?」みたいなことにならないで良かった。上級会員でもビジネスクラス客でもない場合はチェックインカウンターの混雑が避けられるので利用価値がありそうだ。

ということで搭乗券代わりとなる薄っぺらい紙切れ一枚をもって御搭乗。

いわゆる運命の分かれ道、普通はビジネスクラス・ファーストクラスとエコノミークラスといった具合にキャビンクラスごとに分けられると思うのだが、CZのこの機材ではエコノミー利用客も上級キャビン方向に進むよう誘導されていた。



今回は国際線大型機材である77Wでのフライトなんで、広州までは贅沢にもフルフラットでの旅となる。



今日も軍事活動が原因による遅延来るか~との心配が現実となり、1時間半遅れでの出発となった。今回はホテル修行も兼ねて広州到着後にエアポートバスにて佛山市順徳まで向かう予定だったんだけど、こりゃあカクテルアワーには間に合わなそうだと諦める。


機内食は豚・鶏・魚の3種類。CZ国内線では献立表が用意されておらず、メニューを聞かれる際には「豚・鶏・魚のどれが良いですか?」とかしか聞かれない場合も多い。「本日のお魚はスズキのポワレ香草入りヴァンブランソース和え、鶏肉のお料理は鶏むね肉と彩どりのコブサラダ…」なんていった解説は一切ないっすからね。詳細を聞き出そうとしてもCA自身が不案内でせいぜいスパイシーかノットスパイシー程度しか教えてもらえない場合が多いので、CZ国内線の機内食選びでは直感に頼らざるを得ない。


食後は機内エンタメでお勧めされていた中国民間音楽大全を聴きながら転寝、気付いたら広州を行き過ぎていた。「え!!?広州過ぎちゃってるじゃん!?」電車で目的地を寝過ごしたような感じで焦ったが、広州空港混雑につき管制官の許可が下りるまで広州を越えて飛び続けてるらしい。焦ったわ。でもいっそのことこの日の最終目的地である順徳(Shunde)まで飛んでくれればと思ったり。


佛山を越えてどこまで飛んでしまうのか心配になった頃、思い出したかのように急にUターン。


結局、到着は2時間ちょい遅れ。国際線機材だったので、階段を降りてからバスでターミナルまで向かういつものパターンに。階段降りる途中でバスが来てないことが分かって外で待たされるのもいつものパターン。

ということで、この後はホテル修行の為に佛山市順徳へとバスで向かう。

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