アロフト広州天河(広州天河雅楽軒酒店)宿泊記

今回の週末ブラリ広州旅行、宿泊先は今年度オープンと真新しいく、広州のSPGホテルで唯一未踏だったアロフト天河を選んでみた。Agoda的には「アロフト グアンゾウ ティアンヒー」ね。ティアンヒーってwww

場所はもちろん広州中心部の「ティアンヒー」。香港からの直通列車が止まる広州東駅の隣駅である林和西が最寄り駅で、駅から徒歩8分程。白雲空港からも地下鉄3号線で、天河バスターミナルからも89・54路のバスで一本だし、このアクセスでSPGカテゴリー1はお得感がある。有償で泊まろうとしたら最安値が税込RMB536(≒8,000円)なので、やっぱりポイント宿泊がお得。

この日は空港からのアプローチ、林和西からミニキャリーをガラガラ転がして歩いていくことに。

オープン間もないホテルだけど、さっそく地下鉄駅の地図に盛り込まれてる。D出口から東に真っ直ぐワンブロック歩くだけなので、土地勘が無い方向音痴な方でも流石に迷うことはないだろう。まぁ中国ではワンブロックが大きすぎて地図での見た目以上に疲れるんだがwww

ひだり みぎ
駅の周辺は高層ビルの乱立地帯。直ぐ近くにはAFCチャンピオンズリーグでお馴染み、スコラーリ率いる広州恒大足球倶楽部の本拠地・天河体育中心体育場があるので、サッカーの観戦ツアーで利用するのにも良いかもしれん。早くも2017年度チャンピョンズリーグのグループステージへの出場を決めてますからね。

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天河を歩くこと10分弱、とてもSPGカテゴリー1には見えない立派で近代的なアロフトに到着した。496室とアロフトにしてはかなり大規模な部類に入る。

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ロビーは4階なので、エントランスからかび臭いエレベーターで4階へ。

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エレベーターの扉が開いた瞬間からカラフルでポップなアロフトワールド全開だ。


この感性、若返るな~。宿泊客も殆どが20代以下のヒッピー風と30代の前後のビジネスマンだ。タイ人には受けてバンコクのアロフトはそれなりに流行っているみたいだけど、ヒップなアロフト文化がタイよりも保守的な中国で受け入れられるか見物である。

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中華&ウェスタンレストラン「セサミーツリー」と、ちょっとしたスナックや飲料品を売る「re:fuel by Aloft(SM)」。


もちろんW XYZ barも完備。夜遅くまでギッラギラ輝いてます。


ウェルカムドリンクはセルフサービスで。カテ1とは思えないシャープな外観やロビーから溢れ出る亜流W臭は悪くないし、アクセスも思ってたより悪くない。フロントはド素人の寄せ集め状態なので、後はソフト面が追い付くかどうか。

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部屋はスイート。新しいので快適だけど、部屋の設計は典型的なアロフトで、それ以上でもそれ以下でもない。最近はここから徒歩10分のウェスティン広州もRMB800台(13,000円)を出してきてることを考えると、値差が小さい時は部屋の居心地やプラチナ特典の差でウェスティンを選んじゃうかな。立地的に大幅な値下げは難しいと思うけど、今後は価格を落としていけるかだな。

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ベッドルーム。

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角度的にアロフトからなら天河体育中心体育場のコートが一望できると思ったんだが、残念ながら完全に俯瞰できるのは隣のサブコート(?)のみ。サポーター席の屋根を撤廃してくれたら恒大の試合もホテルから観戦できそうなんだけどなぁ。

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ケトルと粉末のインスタントコーヒーパウダーではなく、ドリップコーヒーが飲める点は他のアロフトに無い魅力。

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バスルームは床がやたらと汚れてる。

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誰にも使われていないけど、ジムも完備。一人旅には十分な機能が備わった部屋なので、広州市内にSPGの選択肢が広がったという意味では今回のアロフトのオープンは歓迎すべき。

とりあえず体を動かしてから晩飯にすることに。
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外に出る気満々だったけど、館内レストランの宣伝に惹かれて叉焼丼と黒鶏スープのセットメニュー(48元⁺⁺≒700円弱)を注文。ちょっと味が濃すぎたかな。


ホテル周辺を1時間ほど彷徨い歩き、林楽路×天寿路近くで香港系甜品店(百糖甘品)の開拓に成功。木瓜豆腐花に自家製芒果千層で28元也。千層ってミルフィーユって意味なんだな。


味も上手いし大満足。香港で食べたらお値段倍以上だな。良い口直しになったわい。

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翌朝はホテルでの朝食を摂らずに外での食べ歩きに出かけたのだが、参考までに後日に利用した朝食の様子をアップする。結論から言うと、80元プラスして朝食を付けるよりは、一人旅で時間がある方は外で食べた方が良いと思う。非常にベーシックな内容で、これに胃袋を消費してしまうのは「食の広州」では勿体ない。

そして、翌朝…
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食在広州!先ずは手始めに広州のソウルフードである腸粉のチェーン店・銀記へ。至尊海鮮腸粉と排骨飯を頼み、〆て37元也。飲茶の腸粉と違ってデカいは具沢山はで…。食べ歩き一店目にして胃袋の容量を無くす痛恨のミスを犯してしまう。

その後、ホテルに戻ってから周辺を探索。

強烈なスコールに降られたので最寄りの飲食店に逃げ込んだら、ここもまた腸粉専門店だったという。ホテル近くの林楽直街にある華輝拉腸という店で、ローカル色が強いぶん先の銀記より更に安い。叉焼腸粉・揚げパン・牛乳プリン紅豆和えを食べて18元という幸せよ。

天河の600元台で泊まれる機能的なSPGホテルということで、ホテラーには嬉しいアロフト広州天河の開業だ。近くにはウェスティンシェラトンもあるので、当日のレートや気分を見ながら使い分けていくのが良いだろう。ウェスティンとは直線距離で300m程度なので、マットレスラン修行にも使えますよ!

アロフト広州天河/広州天河雅楽軒酒店


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住所:No. 365 Tianhe Bei Road, Tianhe District
電話: (86)(20) 3802 8888
SPGカテゴリー:2


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