シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パッポンで飲むドイツビール@G’s Bangkok


今回のバンコク滞在では一晩だけフリーな日があったので、ホテル近くのパッポン通りで見つけたジャーマンパブ「G’s Bangkok」に行ってみることに。

ひだり みぎ
パッポン通りは言わずと知れたバンコク屈指の歓楽街。昼間は何の変哲も無い平凡な通りだが、夕方からぼちぼち屋台の組立てと商品の搬入作業が始まって、18:00を過ぎる頃には路面一面に露店が広がるエネルギッシュなアジアンナイトマーケットに変身する。


今回訪問するG’s bangkokはパッポン通り2の中ほど、フードランドの隣の比較的静かな場所にひっそりと建っている。


ドイツ国旗が風にたなびき、ファサードにはマンダリンオリエンタルかのような扇風のロゴ。店名のGはGermanないしGermanyの頭文字かと推測されるが、どうもGと言われるとGOKIBURIを想起してしまい、入店前にちょっとだけ食欲が削がれてしまう。

ひだり みぎ
落ち着いたジャーマンパブのようなこじんまりとした店内。夕食前の18:00なので店内はガラリとしているが、ネクタイ・スーツ姿の紳士風タイ人がカウンターで一人酒を楽しんでいる。背中から哀愁が漂う感じ、渋い。


促されるまま壁際の席に着席。メニューを見ると、ドイツ料理よりタイ料理の方が充実している。なんちゃってドイツ料理屋なのだろうか。


豊富なドイツビールセレクションの一部。もちろんドイツ以外にも日本のビールを含め世界各国のビールが楽しめるが、やっぱり王道はドイツビール。ケストリッツァーのダークビールを頼んだところ、返事は「無い」。ヴァイエンシュテファンのダークはどうかと聞くと、これまた返事は「無い」…。結局彼らのおススメであるケーニッヒルードヴィッヒのドゥンケルに誘導されてしまう。このメニュー、あるある詐欺じゃないか!


ドイツビールの残念な在庫状況に失望したが、運ばれてきたお通しのクリーミーなガーリックバターとブレッドが美味かったので許す。勿論ビールも美味い!


メインが来るまでもう一杯。ロースト麦芽の芳ばしい甘さやブラックチョコレート系の微妙なほろ苦さが特徴で、口当たりがシルクのように滑らかなダークビアだ。

と、ここでドイツ人の若旦那(オーナー)が登場。「ケーニッヒルードヴィッヒを選ぶなんてお目が高い!」みたいなこと言われたけど、これしかなかったんだよ(苦笑)と突っ込みを返しとく。こんな挨拶から始まる即席ビールレッスン。なんでも、このケーニッヒルードヴィッヒ、バイエルン王家の末裔がカルテンブルク城で醸造している王室ビールで、カッコいいなぁと思っていたロゴはバイエルン王家の紋章だと。王室御用達とかじゃなくて王家の末裔が城でビール作ってんのかよwバイエルン王家って言われてもピンと来ないけど、日本だと織田信成が安土城に籠って日本酒を醸造してるくらいのスケールの話だと思うと何だかウケるわ。

メインはテューリンゲンスタイルのローストソーセージとサラダのセット。外はカリカリクリスピー、中はジューシーで、ソーセージに噛みついた時の肉汁が美味い。なんちゃってドイツ料理なんてことはなく、本格的なマジモンのソーセージである。付け合せはジャーマンポテトと生野菜サラダがプレート全体に盛り合されていていかにもボリュームがある感を装っているが、それぞれの分量は少ない。

本格的なドイツ料理を堪能していると、隣の席に座った白人ゲイカップル(?)が痴情のもつれから口論に。そんなドラマは他でやってくれ…。なんか雰囲気が悪くなったので、支払いを済ませてそそくさと店を後にする。他の料理ももっと食べたかったのに。

ひだり みぎ
ネオン煌めく夜のパッポンを通ってメリディアンホテルへと帰還する。

ひだり みぎ
露天に紛れてゴーゴーバーや猥雑な感じのマッサージ店も並んでいるが、やり手ババアによる営業は少なめなので、ゆっくり自分のペースで歩くことができる。勿論、後ろから羽交い絞めにされて店に強制連行されるようなカオスなこともない。

ひだり みぎ
相変わらず凄い熱気のパッポン1。パッポンの隣を並行して走る日本人歓楽街のタニヤは日本の景気低迷と円安を受けて下火になっているようだが、パッポンの安物需要は相変わらず好調のようで、道を塞ぐように設けられた鞄や時計などの偽物グッズやアジアン雑貨の露店に観光客が群がっている。


ブランド品の偽物に留まらず、バイアグラやシアリス、北朝鮮産あたりの偽薬等々まで揃ってしまう。ただ、値段は交渉しても総じてかなりお高め。交渉してみた感じ、ここでは雰囲気を味わうだけにしてMBKで買った方が安上がりになる物が殆どのようである。

話が逸れてしまったけど、本格的なソーセージが味わえるG’s Bangkokはリピート確定。なんでバンコクまで来てドイツ料理なんだよ!なんて突っ込みは無しで。美味い物は美味いんです。
【G’s Restaurant Bangkok】

住所:Soi Patpong 2, Silom Rd. Bangkok 10500, Thailand
電話:(+66)-2-632-9513

——–2016年1月13日追記——–
親切な読者様からの情報に拠りますと、残念ながらパッポンのG’s Bangkokは惜しまれながらも閉店となってしまったそうです…。隣のSilomソイ4にて新規オープンしてるような話もあるようなので、次回BKK訪問時に行ってみたいと思います。

Related posts (関連記事):

エラワン神ありがとう CX654でインボラの御利益が!
バンコク弾丸旅行の帰りはCXのプレエコ席。バンコクの数ある寺院の中でも御利益力最強のエラワン祠でガッツリ祈願してきたし、ここはアップグレードの恩恵を受けれるものと信じたい。 早朝からのゴルフ⇒ラ...
見所の少ないウドンタニ市内(ノーンプラチャック公園・博物館・寺院)
本当、市内では昼間っからホテルの一室で乱痴気酒乱パーティーとかバービアでハイテンションな老ファランやタイ人姐さん(年齢層高し)とハイファイブしながらビールを飲み交わすみたいな楽しみ方しか無さそうな退屈...
ワット・ケーク(ノンカイ版ブッダパーク)
さて、今回目指す先はワット・サーラーケーオーク、通称ワット・ケーク。「ブッダパーク」ノンカイ版と言ったら判り易いだろうか。この寺を築きあげたブンルア・スリーラット師は1932年にノーンカーイ生まれたタ...
ロイヤルヨルダン ビジネスクラス バンコクー香港 A330 RJ182 搭乗記
ロイヤルヨルダンでバンコクに来て、本当に何もせずにロイヤルヨルダンで来た道を戻る。せめて有給をくっつけてもう一泊すべきだったか…。根性の無い自分にはタッチ100連発修行みたいなマネは絶対にできんわ。 ...

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 39 より:

    残念ながら、こちら閉店してしまいました。

    • ポンズ より:

      39様
      最新状況を教えて頂きありがとうございます。
      こないだ行ったばかりで気に入っていたのですが、まさか閉店してしまうとは…
      隣のシーロムsoi4にて新規オープンしているような話もあるようなので、次回BKK訪問時に行ってみたいと思います。