夜のブギスストリートとアラブストリートを探索

ホテルで小休憩を挟んだ後は、夜の腹ごしらえの為にホテル周辺を探索することに。宿泊先のインターコンチネンタルがあるブギスは異国情緒漂う何とも刺激の強いエリアで、東京でいえば渋谷と原宿を足して2で割ったところに上野要素を加味した感じで、シンガポール中心部の高層ビル群とは全く異なり雑多な雰囲気を持つ一角なのである。


先ずはホテル直結のショッピングアーケード・ブギスジャンクションから出て真向かいにあるブギスストリートへ。このブギス・ストリート、1950年代までは外国の軍人や船員目当ての派手に着飾った女装家・男装家達が集まる夜の歓楽街として栄えたそうだが、現在は800近くの小店舗を擁する小奇麗な買い物街となっている。

ひだり みぎ
規模は小さく小奇麗にされているものの、朝から晩まで凄まじい雑踏で、小さいエリアにぎゅっと雑多な店が詰まったごった返し感は上野のアメ横を彷彿とさせる。ファッショナブルな装飾品、雑貨に日用品、マニキュアショップや美容院などの美容サービス店まで、様々なお店が入り混じるアーケード街。少品種であっても特定の商品を大量に取り扱う専門店も集結していて、三個○○ドルといった具合に小物を纏め売りしてる所が多いので、ばら撒き用土産を調達するにも最適だろう。

他にも、ソーセージやケーキなどのつまみ食い系の屋台など並び、芳ばしい香りが辺りに漂っている。

特におすすめは南国フルーツの生絞りジュースかな。凄まじいラインナップのフレッシュジュースが1シンガポールドル(≒80円)からで味わえ、散歩途中のエナジーリチャージにちょうど良い。


ブギスストリートを通り抜けて目の前のクイーンストリートに出ると、左手にアルバートセンターというホーカーズが見えてくる。

ひだり みぎ
様々な匂いが充満した薄暗いコート内は大混雑。ホーカーズとしては結構大きな規模で、マレー料理・イスラム料理・中華などを中心に魅惑のエスニック料理屋台が一杯。

屋台飯にするか…悩んだ挙句、アラブストリートの中東料理屋も見てみることに。
ひだり みぎ
ブギスから10分程北に歩くと街並みが一変。


アラブストリートの一角に到着して先ず目に入るのが大量の生地屋に並ぶ大量の布。昼とはまた違った雰囲気だ。

ひだり みぎ
ところ狭しと並べられたシルクやバティックの量に圧倒される。

ひだり みぎ
アラビアンなペルシャ絨毯やキリム等のカーペットも店頭に並び、エキゾチックな香りプンプン。

ひだり みぎ
華やかに町を彩どるアラビアンランプも売られていたりと、ウィンドウショッピングだけでも異国情緒を満喫できる。


一番風情があるのはやはりサルタンモスクの正面にあるメインストリートかな。通りの両側に並ぶ中東料理屋のテラス席ではファランやアラブな方々が水タバコを楽しんでて、独特の雰囲気。

ひだり みぎ
ライトアップされた幻想的なモスクを眺めながらの夕食なんてなかなか乙なものでしょう。私もモスク前に居を構えるレストランのテラス席に腰を下ろして「さぁ一杯」といこうとしたところ、「No Alcohol served here, Ser!」と言われて撃沈。てっきり観光客向けのレストランかと思ったら、ガチ・ハラルなのね…


暫し歩いた後、アラブストリートとバグダッドストリート辺りで変なテンションで「Tokyo!」「Osaka!」とシャウトする変なアラブ人店員に捕獲され、彼が働く中東料理屋に連行されることに。

ひだり みぎ
店名はNefertiti Restaurant and Cafe。看板にはMiddle Eastern Foodと書かれているが、名前からしてエジプト料理がメインだろう。かなりエスニックで洒落た内装だ。

ひだり みぎ
アラビアンな絵画や調度品が飾られる中、ツタンカーメンの義母で絶世の美女とされているネフェルティティ王妃の肖像画と思われる絵も掲げられている。

ひだり みぎ


しょっぼい絵なんだけど、なんか味があるなぁ。アラブの情熱・エジプトの魅力が溢れ出てるw


そうこうしているうちに料理が運ばれてきた。先ずはアラブサラダ(SGD7≒JPY560)。細かく刻まれたレタス・トマト・オニオン・胡瓜に柑橘系ドレッシングとオリーブオイルがドバッとかけられているのだが、ドレッシングの酸味が強くて自分の舌には合わず…


続いてメインのシシケバブ(SGD22≒JPY1760)。香辛料が揉み込まれた大き目の羊肉とトマトが串焼きにされた一品で、串がアラビアンナイフ風で面白い。肝心のお味は…香辛料の味が強すぎて、これまた自分の舌には合わず。ただでさえ癖のあるラムで味付けも独特なので、日本人ウケはしないかもなぁ。

レストラン選びには失敗してしまったが、それでもブギスストリートとアラブストリートが持つエキゾチックな町の雰囲気は十分に堪能できたんで、満足してホテルに引き返す。やっぱり多国籍国家シンガポールの異国情緒を味わうには立地的にインターコンチネンタルが一番だな。

【Nefertiti Restaurant and Cafe】

住所:47 Arab St, Singapore
電話: +65 6294 1135



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【2016年シンガポール旅行記】













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コメント

  1. グリーン より:

    さすがは多国籍国家シンガですね~。
    美味しそうなジュース飲みたくなりますよ!

    • ポンズ より:

      ブギス周辺のごったごた感は癖になりますね!
      フレッシュフルーツのジュースはオイシイですよー、暑くて飲んだ瞬間に汗となって体外に排出されますけど(苦笑)