宿泊記 国を代表する名門ホテルが1泊1万円 アルメニア マリオットホテル エレバン

急遽泊まることになったHoliday Inn Expressも良かったけど、エレバン2日目からは元々予約をしていたマリオット(Armenia Marriott Hotel Yerevan)へと移動することに。


レートは11,000円ちょい~と、カテゴリー4のマリオットにしてはお手軽。

旧ソ連時代の1958年に国営アルメニアホテルとして開業した歴史あるマリオットホテル。町の中心となる共和国広場のロータリーに面して建つ、ピンクの凝灰岩をモザイクのように積み重ねて造った愛嬌ある建物に入ってます。
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財務省、郵便局、歴史博物館、内閣府といった政府機関が集結する共和国広場に位置するわけですから、やっぱり国を代表する格式高き外資系ホテルという位置づけなんでしょうね。1泊11,000円~ですが。


夜のマリオットのこの迫力たるや。先述の通り旧ソ連時代に国営アルメニアホテルとして開業したのが始まりで、ソ連崩壊後に行われた大規模改修を経て1999年からマリオットとして運営されています。スタッフのホスピタリティも素晴らしいですし、立地も最強。間違いなくお勧めできるホテルです。


こういう格式高い系ホテルの従業員って変にエリート意識のあるキャラが多かったりするのですが、こちらのスタッフは皆さま親切でしたし接し易かった。

また、ロビーの一角にはHSBCが入ってたのでイランオンアライバルビザ用にマルチカレンシー口座から米ドルを引き落とすことに。

AMD建ての定期預金の年利が7%との説明を受け、一瞬アルメニア移住しようかと思っちゃいました。物価も安いですし、資金調達の面も含めて外国人でもスタートアップを興しやすい環境が揃ってるっぽいですし。

部屋:ジュニアスイート

イラン行きの準備を終え、部屋へと移動。最上階のジュニアスイートを用意して下さってました。
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なんだろうこのスカスカ感。ソ連の広場みたいに中央に無駄に広いスペースが設けられている。


旧ソ時代の間取りのままなんですかね。ウォークインクローゼットも無駄にゆったりとした造りです。


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その割にベッドルームとバスルームは狭いという残念なスペース配分w あと、設備的には全体的にちょい古めな印象はぬぐい切れません。あと、ジュニアスイートって言ってもスペースの無駄使い的な広さなので、これなら多少狭くても共和国広場に面したプライベートバルコニー付きの部屋を選んだ方が良いかもしれません。

エグゼクティブラウンジ

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ラウンジもゆとりたっぷりの作りですが、利用客よりスタッフの方が多いといった状態ですw

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共和国広場の大きなロータリーを見下ろすバルコニーもあって、夕暮れ時からのしっとりとしたラウンジの雰囲気は最高。

素晴らしいスタッフと美味い酒も揃っていて、居心地の良さはガチ。結局、アルメニア最終日の夜は外に出ずにラウンジに籠り倒してしまいました。良いホテルにあたると、せっかく旅行に来たのに外に出たくなくなっちゃうんですよねw

イブニングカクテル(17:30-20:00):
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イブニングカクテルのミールについても、チーズとブレッドを中心に、謎のローカルストリートフードまであって中々の内容。


丸い爆弾みたいなヤツはアルメニアの国民的前菜らしい。イタリアのアランチーニみたいにチーズの入ったスナックかと思いきや、粗挽きの麦を茹でた衣の中にスパイスの効いた挽肉が詰まっていて、これはこれで美味しかったです。

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アルコールはアルメニアワインとビールオンリーで、意外にもアルメニアブランデーは置いてませんでした。

朝食(06:30-11:00):

朝食も爽やかな朝のラウンジで。


うーん、しょぼいw これは朝ごはんは朝食会場でとられた方が良いかもしれません。

所感

アルメニアを代表する格式高き名門ホテルですが、東京のモキシーよりも安いようなレートで泊まれてしまいます。確かに多少ハード面に古臭さは感じますが、この料金と立地を考えたら全然全然アリなホテルだと思います。スタッフも気立て良く優秀な若者が揃っていましたし、今回は大満足の滞在となりました。

【アルメニア マリオットホテル エレバン(Armenia Marriott Hotel Yerevan)】

所在地:1 Amiryan St, Yerevan 0010
公式サイト:
https://www.marriott.com/hotels/travel/evnmc-armenia-marriott-hotel-yerevan/
電話:+374 10 599000

宿泊記 温泉付きの部屋が素晴らしい マリオット南紀白浜

JALのぶっ飛びカード旅行第二弾は南紀白浜。

白浜といえば真っ先に思い浮かぶのはアドベンチャーワールドのパンダだけど、流石におっさん一人でのパンダ詣では厳しすぎるので、今回は温泉のある南紀白浜マリオットホテルでステイケーションを満喫することに。社畜業をこなす自分への褒美というか、今後も仕事を頑張ってもらう為の自分に対するご機嫌取りみたいなもんですな。南紀白浜も伊豆の修繕寺や琵琶湖同様に2017年夏のラフォーレからのリブランドオープン組みでオフシーズンは安っいし。込々で1万円ちょいくらい。これでリフレッシュできるなら安いものでしょう。


平日だと特に安く、朝食付きで8,850円からとかのレートを出してたりね。

南紀白浜空港から近くて東京ベースのワイにも利用し易いのもプラス。

羽田から南紀白浜へはJAL傘下のジェイエアがデイリーで3本飛ばしてる。今回は10:25発11:40南紀白浜着のJL215便を利用。


日本最大の半島・紀伊半島へ。

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小さな空港。オフシーズンなので余計に寂しい雰囲気が漂っている。


空港の外に出ると南国風。


ハワイワイキキビーチの友好姉妹ビーチの白良浜もあるし、パンダもいる。円月島や千畳敷、三段壁があって、円月島といった自然が生んだ絶景ポイントも豊富。ゴルフ場だって温泉だってあるし、歴史に因んだ名所もある。南紀は観光資源が盛り沢山なのだ。


マリオットへはバスで。空港⇒温泉街まわり(白浜駅経由)⇒紀伊田辺駅方面行きのバスに乗り、白良浜で降りる。12:09空港発、12:22白良浜着と所要時間13分で、運賃390円。タクシーでも1,000円ちょいで行ける距離なので、複数人で移動する場合はタクシーを利用しちゃった方が良いでしょう。


マリオット公式サイトの地図を見ても空港からの近さが分かる。


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南紀白浜の象徴・白良浜で下車。白い砂浜と真っ青の空と海。オフシーズンだけど南国ムードが感じられる。


白良浜と太平洋を見渡せる高台に位置する南紀白浜マリオット。白浜海水浴場から坂道を上ること5分程度で到着した。

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ラグジュアリーではないがスタイリッシュな館内。ホテルロビーは広々としており、採光が良く非常に現代的だし開放的。元ラフォーレで新築ホテルという訳ではないが、古めかしさは感じない。


海辺を走りたくなるようなレンタサイクルのサービスも。

チェックイン・プラチナ特典

アンバサダー会員だからか、わざわざマネージャーまでご挨拶に出て下さるなど、ものすごく丁重なおもてなしを受けた。施設やプラチナ特典の説明も丁寧で分かりやすかったです。

【主なプラチナ特典】
・ダイニング20%オフ
・売店10%オフ
・朝食クーポン
・部屋のアップグレード
・クラブラウンジスペースへのアクセス


クラブラウンジ自体は無いけれど、ロビーフロアの仕切られたスペースをラウンジとして開放しているそうだ。プラチナ会員以上だとラウンジパスなるアクセス券を発行頂ける。

ランチタイム(11:00-14:00):軽食 フルーツ ソフトドリンク
ティータイム(14:00-17:00):軽食 フルーツ ケーキ ソフトドリンク
ディナータイム(17:00-20:00):軽食 ホットスナック デザート ソフトドリンク アルコール
ナイトタイム(20:00-22:00):軽食 ソフトドリンク

部屋:エグゼクティブスイート

なんと!ホテルに1室しかないエグゼクティブスイートにアップグレード頂いてしまった。
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もう何も言うことありません。90階の超高層フロアからのダイナミックな夜景が強烈だったセントレジス深センのメトロポリタンスイートを抑え、2018年のベストホテル部屋部門第一位です。

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高台に建つホテルなので、真っ白な砂浜とコバルトブルーの海を眼前に一望できる。本州にもこんな場所があったんだな。


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温かみのある木目調、上品な色調のインテリア。そして、温泉の湯が流れる心地の良い音…


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そう、ベッドルームの隣には総大理石超の温泉があり、24時間お湯が循環しているのでいつでも好きな時に適温の湯に浸かることができるのです。もちろんオーシャンビューだし、これ以上の贅沢は無いというくらい贅沢な部屋である。

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お湯は基本的に24時間出続けているが、湯の音が気になる場合はフロントに電話をすれば遠隔操作で止めてもらえるし、湯の温度なども調整してもらえる。素晴らしい。



部屋の中に温泉の成分表まであるというね。源泉かけ流しではないにしても、泉質は悪くないっす。

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好きな時に好きなだけ入る温泉が部屋にあるんだから、普通のバスタブもあるけど出番はない。

クラブラウンジスペース

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エグゼクティブラウンジはなく、ロビーフロアの一角がエリートメンバー専用のラウンジスペースになっている。

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アフタヌーンティーではケーキやスナック、和歌山のミカンなどのフルーツが用意されている。

続いてお待ちかねのイブニングカクテルタイム。

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ビールの銘柄が豊富すぎるくらい豊富なのt、和歌山特産の果実酒や地場焼酎も。

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ミールの方は一品料理的なオードブルが中心。


せっかく柑橘類で有名な紀伊の国にきたので、果実酒セットとクラフトビールのナギサビールをオーダーすることに。果実酒は梅酒・八朔・柚子・檸檬の4種類、プラスアルファでオリジナルカクテルを作ってくれた。いやー、飲みやすいし、ぐびぐびいっちゃうね。

和歌山ラーメン

おっさんが良い感じに酔った時に食べたくなるもの、それはラーメン。残念ながらダイニングメニューにラーメンが無かったので、ラーメン屋を探して近くの繁華街を攻めることに。
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和歌山ラーメンの王道である井出商店は遠いので、ホテルから歩いて10分程のところにある銀座通を探索。スナック系は店を閉じていたが、八両という有名店が開いていたので入ってみることに。


メニューは色々あるが、和歌山ラーメンならやっぱり醤油とんこつか。

注文から5分ほどで着丼。スープからの香りはなく、コッテリというよりアッサリめ。見た目からしても井出商店の豚骨醤油に比べると小奇麗さっぱりした感じで、悪く言えば全体的に迫力に欠ける。ガツンとくる系が好きな自分には少々物足りない。
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トッピングはもやし、ネギ、シナチク、チャーシューで、麺は黄色い中細麺ストレート。これはこれで美味しくはあるんだけど、なんかちょっと想像していた和歌山ラーメンとは違ったかな。

朝食:Grill and Dining G

翌日朝の朝食は2階にあるオーシャンビューレストランで。客室は家族連れ5割、3割がカップル、2割弱が外国人観光客で、一人で食べてる悲しい人は私だけだった。まぁもう慣れっこなんで気にしないですけどねw 流石に一人パンダ詣では辛いが、一人リゾートホテルくらいなら一人カラオケくらいの感覚っす。


野菜もフルーツも新鮮で質が良いのと、料理長お勧めの梅シソ入りオムレツが絶品だった。


スムージーと生絞りの柑橘類ジュースも癖になる美味しさ。

露天風呂付大浴場

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今回は部屋に温泉があったので利用しなかったが、11階には大浴場と有料の貸切風呂(50分、平日=1,500円、休日・休日前・トップシーズン=2,000円)がある。

営業時間:05:00~11:00、12:00~24:00
泉質:含硫黄 – ナトリウム – 塩化物・炭酸水素塩泉
効能:やけど、創傷、皮膚炎、神経痛など
参照サイト:https://www.shirahama-marriott.com/hotspring/index.html


画像は公式ページより拝借。

プール・ジム

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プールは野外の為、夏季(7-9月中旬)のみ開放。フィットネスセンターは24時間営業だけど、海外のマリオットと比べると少々物足りないかな。あと、有料だけどランドリーコーナーもありました(洗濯機=200円、乾燥機=100円、洗剤=40円)。スパも勿論あります。

売店

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フロント横の売店では、パンダ関連商品などのご当地グッズの数々や、マリオットグッズが販売されている。

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やはり梅に因んだ商品が多く、お酒は梅酒に梅ワイン。


うめぇ~棒w


せっかくなんで、チェックアウト前に売店で軽ーく和歌山の特産品を調達。特別美味しい物ではないですが、和歌山記念になるような土産物が多く取り寄せられているので助かります。


いやー、ほんと最初から最後まで素晴らしい滞在だった。さらば紀伊の国。また癒しが必要な時にお邪魔させてもらいます。

南紀白浜マリオットホテル(Nanki Shirahama Marriott Hotel)


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ウェブサイト:https://www.shirahama-marriott.com/
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2428
電話:0739-43-2600
マリオットカテゴリー:5




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宿泊記 上海ディズニーや浦東空港利用時にお勧めの上海マリオット康橋

上海での宿は上海マリオット康橋(上海康桥万豪酒店 Shanghai Marriott Hotel Kangqiao)

康橋なんて馴染みのない地名がホテル名にくっついているが、浦東空港から比較的近いところにあるようで、空港からタクシーで走って30分。ディズニーランドも5分程という立地にある。
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立派なホテルだが、周りは陸の孤島かのように何もない。ディズニーへの無料シャトルバスも走ってるし、鼠園の利用客をターゲットにオープンしたのかな。


地下鉄で向かうなら最寄り駅の11号線の康新公路駅から歩いて1.5kmと微妙な立地であることは否めないが、その分、市内のマリオットの半値で泊まれるという点は魅力。他のホテルが値を吊り上げるようなピーク時でも安定して600元台で泊まれますし。そう考えると、上海市内でバリバリの観光をするのには立地的に向かないけど、浦東空港やディズニーの利用時に泊まるにはアリでしょう。

上海ディズニーランドのオフィシャルホテルであるShanghai Disneyland Hotelが1,650元からというレート設定なのに対し、車で10分離れたマリオットの宿泊レートは700元程度。日本で言うところの新浦安のホテル的な位置づけのホテルになるんすかね。

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ロビーもピッカピカで、床を覗けば自分の顔が映り込むぐらい。それもそのはず、2018年に開業したばかりの真新しいホテルになるらしい。

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それらしいオブジェが館内に散りばめられていて、コンテンポラリーチャイナな雰囲気のロビーフロア。時間帯的なものなのか、利用客も従業員も殆どおらず、ガラリと静まり返っていて不気味。人気のない美術館かよ。

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チェックインはビジネスライクにパパパっと。
ホテルとディズニーとを結ぶシャトルバスがあるとアピールされるも、男一人で一泊するだけで利用すると思いますかね?マニュアル的な対応なのか知らんが、こっちはぼっち泊なんだから空気読んでくれw

【上海マリオット康橋⇔上海ディズニーランド シャトルバス時刻表】
ホテル⇒ディズニー:7:00 7:30 8:00 8:30 9:00 10:00 11:00 15:00 17:00 18:00
ディズニー⇒ホテル:11:30 15:30 17:30 20:30 20:00

部屋:エグゼクティブキング

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17室あるスイートはディズニーを利用する家族客用にリザーブされてるのかな。空室はあるようだがアップグレードはなく、低層階のエグゼクティブルームへの入居となった。スタンダードな造りの部屋とはいえ、ロビーと同様に真新しくて居心地は良い。

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上質なウッドフロアに質感の良いカーペットが敷かれたベッドスペース。窓際にはスタイリッシュなテーブルとモダンな装いのソファがセットされている。


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クローゼット周りの木目も良い感じ。傘やアイロン、バスローブ、シューケアブラシまで必要な物は一通り揃ってる。


こちらは入室時に予め用意されていたウェルカムフルーツ。バナナ、ブドウ、リンゴ、パルム、青りんご、梨、竜眼とご用意いただた。


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ウェットエリアも最新のマリオット仕様で清潔そのもの。ファミリー向けというよりは完全にソロユース仕様ですが。

クラブラウンジ

上海ディズニー近くのもう一軒のマリオット系列ホテルであるコートヤード上海インターナショナル・ツーリズム・リゾート・ゾーンと異なり、マリオットにはクラブラウンジがあるのが利点。
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ラウンジは中国のマリオットにしては珍しく低層階の2階に位置。イブニングカクテルのタイミングを見計らって突撃したが、皆さんディズニーに遊びにでも行って出払ってるのか、ガラガラだった。

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充実のホットミール。他のゲストと取り合い圧し合いの仁義なきフードファイトになることもなく、ゆっくりと好きなだけ頂ける。

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カナッペにデザートも種類が豊富。余裕で夕食代わりになります。

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ドリンク類も最低限のラインナップが揃う他、バーテンによるカクテルサービスも。ただ、このバーテンさん、ド素人なのか律儀にメジャーカップで計量しながらドリンクを作ってたw

朝食

朝食はロビーフロアのGO JI KITCHEN BARで。
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期待していた蒸し系点心メニューはイマイチだったけど、基本的なウェスタンメニューは比較的レベルが高い。

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さっぱり系の麺のスープも良かったし、伏兵の豆腐花が実に旨かった。

ジム・プール

フィットネスセンターは地下1階に。
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最新ホテルらしくサウナも完備。ジムもプールも独り占めでがっつりと楽しめた。

ジム営業時間:24時間
屋内プール営業時間:06:00-23:00



リフレッシュしたし、さーて、チェックアウトしてホテルを離れるかーと思って何気なくエントランス脇の観葉植物の方に目をやると、ワイに向かって木の野郎が「去你妈」と中国語の罵り言葉を投げかけてきやがったw 木にまで舐められる自分ってwww 結構がっつり彫られてるんだけど、誰か気づかないもんかねw

所感

安くて空いていて、ホテル代の高い上海にしてはコスパの高い良いホテルだと思う。ゴリゴリの市内観光を楽しむには立地的に不向きですが、ディズニーや浦東空港を利用する際に泊まる分には悪くないホテルかと思います。

上海マリオット康橋(上海康桥万豪酒店 Shanghai Marriott Hotel Kangqiao)


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ウェブサイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/shazh-shanghai-marriott-hotel-kangqiao/
住所:上海浦東新区康新公路4499号
電話:+86 21 5815 8888
マリオットカテゴリー:2
チェックイン・チェックアウト:14:00・12:00

Marriott Bonvoy (マリオット ボンヴォイ)初のグローバルプロモ

事前通知なく一部会員に対するステータスのダウンランク刑を執行するなど、激動の幕開けとなったマリオットボインボイン、否、マリオットボンバイエ、否、マリオットボンジョビ、否、マリオットボンヴォイ。会員を切り捨てるかのような殿様商売的な上から目線のカスタマー対応が続く中、本日になりボンヴォイとして初めてのグローバルプロモの登録が始まりましたね。このタイミングで満を持して打ち出してきたプロモーション、内容自体は2月末に先行発表されていましたが、ここで会員の怒りを鎮めるのと同時に新生ボンヴォイをアピールする為に追加のプロモが発表されたりするのではないか…なんて淡い期待を抱きつつボンヴォイのプロモページにアクセス。

こちらのマリオット公式サイトの“プロモーションセントラル”にてプロモへの登録が可能となっています。

記念すべき一発目のプロモ、その名も『ダブルテイク 世界中でポイントが2倍に
…うーん。何の捻りもなく絶望的にセンスのないネーミングとキャッチフレーズはまぁもう諦めてスルーするとして、内容についてはもうちょいなんとかならんかったもんかね。記念すべきヴォンヴォイ一発目のプロモということで大型のポイント祭りが来るかなーなんて巷では噂されていましたが、蓋を開けてみたら毎度毎度の内容で肩透かしを食らった格好となってしまいました。

これには豊玉高校の板倉もボボォンですわ。

プロモ内容:2回目の滞在からダブルポイント
登録期限:2019年5月21日
滞在対象期間: 2019年3月19日から2019年6月4日

米国発行のマリオット系クレカの保有者は週末の滞在で500ポイントの追加ボーナスが得られるらしいが、SPGの500スターポイントならまだしも、マリオットの500ポイントなんて雀の涙も良いところ。

昨年から続くマリオットの杜撰な対応の数々に愛想を尽かした方々も多いことでしょう。ここで会員の離反を食い止めるために、景気良くバラマキ政策を展開してくれれば良かったのですが…残念。

3月6日追記:
キャンペーンに登録できない会員様が続出してるみたいなのだが…これ、対象者限定なのかな?キャンペーンの内容からいってもいつものマリオットのバグによって一部会員が一時的に登録できない状態にある可能性が高いと個人的には考えているのですが。日本語ページだとエラーになっても英語版だと登録できたりする奇妙な仕様だったりしますからね、マリオットのプロモサイトって。
まぁプロモの滞在対象期間の開始は未だ先なので、今直ぐに焦って登録する必要もないっす。ゆっくりと今後の動向を見守りましょう。

宿泊記 バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク (Bangkok Marriott Marquis Queen’s Park)

本日の宿泊先はバンコク一の大箱ホテルであるバンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク バンコク

世界127カ国に6,500以上の宿泊施設を擁するマリオット・インターナショナルのなかでも、マーキス・ブランドはドバイ、ニューヨーク、シカゴ、ワシントンなど10箇所のみ。マリオットの名前は聞いたことがある方が多いけど、「マーキス(Marquis)」という名前は(特にアジアでは)あまり馴染みが無いかと思う。それもそのはず、マーキスというマリオットのサブブランドは通常の平マリオットとは明確に差別化されたブランドで、マーキス(侯爵)の名を冠するには、1,000室超の客室数(マイアミのJWだけ例外)や立地などの条件を満たす必要があるらしい。確かに爵位を頂くここバンコクのマリオットマーキスも、1,388室が入るバンコク一の規模を誇っている。

ホテルがあるのは、バンコクの中でも日本人が多く住むプロンポンエリア。BTSのプロンポン(Phrom Phong)駅から徒歩5分強のロケーションにある(ホテルの裏口からの方が駅に近く、表のエントランスからだともっと歩く)。

マーキスアピールなのか、MARQUISの文字が赤枠で囲われ強調されている。


サウスタワーとノースタワーの二棟構造のバンコク・マリオットマーキス。もともとここには「インペリアル・クイーンズパーク」という老舗ホテルがあり、2016年に2年もの年月をかけた全面改装を終え、マリオット・マーキスとしてリブランドオープンを果たした。老舗ホテルの改装⇒リブランドというのは難しい点も多くあるが、ここバンコクのマリオットマーキスは果たして…

ロビー

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コンセプトは、「タイの伝統とモダンの融合」。インペリアルクイーンズパークホテル時代のコンセプトを継承しながら最新設備を突っ込んだという感じか。とにかく広くてモダンだし、超巨大なシャンデリアに代表されるように超豪華。また、大箱ホテルだけあって会議施設も大変な規模で、1,100人を収容するボールルームなんかもあるそうだ。MICEの規模もマーキスブランドの条件にあるのかな。

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二階からロビーを見下ろしてみると、エントランスを中心に左右にカフェが広がっているのが分かる。ただ、ホテル利用客が多すぎて、本来はカフェなんだろうけど、ただのシーティングエリアと化している。実際、私も部屋が用意出来るまでこちらのカフェスペースで待たされた。


エントランス入って左手奥、タイ伝統家屋をモチーフとしたこの部分はティールーム&ベーカーリーとなっている。インペリアル時代はエグゼクティブチェックインカウンターだったそうだ。内装は一新されているが、基本構造は変わってないのかな。

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フロント周りはクールだが、対応はクールじゃない。正規のチェックイン時間を過ぎていたにもかかわらず、部屋が用意されていないとのことでカフェにて待たされた。因みにスイートへのアップグレードあったから部屋が用意されていないという訳でもなく、アップグレード無しの通常クラブルームでこの対応。クラブルームなんて相当数あるでしょうに。この日は稼働率が高かったこともあるのだろうが、とにかく部屋数が多すぎてチェックインの対応も凄く事務的で、如何に早くゲストを捌けるかといった感じだった。ラウンジでのチェックインもオファーされなかったし。

評価の高いホテルなので普段の対応は問題ないのでしょう。高稼働率の日の忙しい時間帯に乗り込むもんじゃないですね。夏休み真っただ中の繁忙期に大箱ホテルに突っ込んでしまったことを反省。

プラチナ特典


・ラウンジアクセス
・バンコク市内への無料電話
・1日2点までのプレスサービス
・靴磨きサービス
等々。詳しいラウンジサービスについては後ほど追ってご紹介をさせて頂きます。

部屋カテゴリー

デラックス 32㎡ 、4,067バーツ(≒14,000円)~
デラックスパークビュー 32㎡ 、4,557バーツ(≒15,500円)~
Mクラブルーム 32㎡ 、6,517バーツ(≒25,500円)~
Mスイート 62㎡ 、6,517バーツ(≒25,500円)~
ガーデンスイート 94㎡ 、11,417バーツ(≒39,000円)~
ファミリースイート 126㎡ 、15,729バーツ(≒54,000円)~
グランドマーキススイート 128㎡ 、16,317バーツ(≒56,000円)~
スカイスイート 1002㎡ 、50,000バーツ(≒172,000円)~
今回はデラックスルームを予約し、Mクラブルームがあてがわれた。


部屋へ…と思ったら自分の部屋番号がどうしてもみつからない。フロントに電話して確認すると、ノースタワーとサウスタワーに分かれていて、自分の部屋があるタワーとは別のタワーに行ってしまったらしい。こちらのホテルは初めてと伝えているのだから、ツインタワー仕様ならエレベーターの位置くらい説明してくれよ。ノースタワーが奇数の部屋番号で、サウスタワーが偶数の部屋番号らしいので、皆様はお間違えなきよう。

部屋:Mクラブルーム

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部屋はマーキスブランドだからといって特別なことはなく。典型的な最新鋭のマリオットスタンダードの部屋、タイドレスの絵が描かれてたりタイ語の文字があったり、陶器が置かれていたりとタイ要素が付け足されている。


スタイリッシュなデスク周り。コンセントの数はやたらと多いけど、デスクは自分にはちょっと小さすぎた。


クローゼット。改装されたばかりだけあって、備品の一点一点もあたらしいですし、部屋自体は悪くないっす。

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ミニバーとウェルカムスイーツ。ミニバーのプライスリストにある岡本XLサイズ、くっそワロタ。XLサイズのみを用意することになった背景を教えてもらいたいw

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水周りもしっかりとリファビッシュされていて、1972年開業のインペリアルホテルの名残は一切無い。ただ、シャワーブースのパッキンが何故だか既に経年劣化のような感じで弛んでいて、水が外に出てしまうようになっていた。

クラブラウンジ

Mラウンジことクラブラウンジはサウスタワーの27階に設けられている。
営業時間: 06:30-22:30
朝食: 06:30-10:30
軽い昼食: 12:00-14:00
オードブル: 17:30-19:30
カクテルタイム: 17:30-20:30
デザート: 19:30-21:30

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すっごい広々としているし、見晴らしも良いので居心地は満点です。ただ、部屋数が多いだけにカクテルタイムには主に白人様の利用客が殺到して一気に座席が埋まります。同じくツインタワー仕様のルネッサンスクアラルンプールみたく両塔にラウンジが用意されているわけではないですからね。オフシーズンは快適に過ごせるのでしょうが、オンシーズンはそれなりの混雑を覚悟した方が良いでしょう。

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アホみたいに混んでたのでフードコーナーの写真は撮れなかったけど、ミールはそれなりに充実してたし、どんどんと補充が来るので取りっぱぐれるようなことはなかった。


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ドリンクはビールやソフトドリンクといった基本どころに加え、本格的なカクテルまで作って頂けます。

朝食


06:30のスタートと同時に突撃。10分でチェックアウトしてホテルを出る必要があったのでぱっとかっ喰らった。特に印象には残っていないが、オレンジの生絞りジュースがイケてたのは覚えてる。

所感

超がつく大箱ホテルなので、稼働状況等々によって印象が変わるのでしょう。スペース的にも人員的にも余力のあるオフシーズンは良いでしょうが、いくら部屋やラウンジが快適でもフル稼働時はちょっと御免被りたいかなという印象。場所も駅近という訳ではなく観光で使うにも便利とは言い難く…ハードは良いのですが、バンコクには他にも良いホテルが腐るほどありますからね。残念ながら再訪するにはちょっと決め手に欠けるので、他のホテルの宿泊費と比べての相対評価で、著しくこちらが安ければ泊まろうかなと思う程度。

Bangkok Marriott Marquis Queen’s Park


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住所: 199 Sukhumvit Soi 22 Klong Ton, Klong Toey Klong Toey Bangkok
電話: +66 2 059 5555