宿泊記 温泉付きの部屋が素晴らしい マリオット南紀白浜

JALのぶっ飛びカード旅行第二弾は南紀白浜。

白浜といえば真っ先に思い浮かぶのはアドベンチャーワールドのパンダだけど、流石におっさん一人でのパンダ詣では厳しすぎるので、今回は温泉のある南紀白浜マリオットホテルでステイケーションを満喫することに。社畜業をこなす自分への褒美というか、今後も仕事を頑張ってもらう為の自分に対するご機嫌取りみたいなもんですな。南紀白浜も伊豆の修繕寺や琵琶湖同様に2017年夏のラフォーレからのリブランドオープン組みでオフシーズンは安っいし。込々で1万円ちょいくらい。これでリフレッシュできるなら安いものでしょう。


平日だと特に安く、朝食付きで8,850円からとかのレートを出してたりね。

南紀白浜空港から近くて東京ベースのワイにも利用し易いのもプラス。

羽田から南紀白浜へはJAL傘下のジェイエアがデイリーで3本飛ばしてる。今回は10:25発11:40南紀白浜着のJL215便を利用。


日本最大の半島・紀伊半島へ。

ひだり みぎ
小さな空港。オフシーズンなので余計に寂しい雰囲気が漂っている。


空港の外に出ると南国風。


ハワイワイキキビーチの友好姉妹ビーチの白良浜もあるし、パンダもいる。円月島や千畳敷、三段壁があって、円月島といった自然が生んだ絶景ポイントも豊富。ゴルフ場だって温泉だってあるし、歴史に因んだ名所もある。南紀は観光資源が盛り沢山なのだ。


マリオットへはバスで。空港⇒温泉街まわり(白浜駅経由)⇒紀伊田辺駅方面行きのバスに乗り、白良浜で降りる。12:09空港発、12:22白良浜着と所要時間13分で、運賃390円。タクシーでも1,000円ちょいで行ける距離なので、複数人で移動する場合はタクシーを利用しちゃった方が良いでしょう。


マリオット公式サイトの地図を見ても空港からの近さが分かる。


ひだり みぎ
南紀白浜の象徴・白良浜で下車。白い砂浜と真っ青の空と海。オフシーズンだけど南国ムードが感じられる。


白良浜と太平洋を見渡せる高台に位置する南紀白浜マリオット。白浜海水浴場から坂道を上ること5分程度で到着した。

ひだり みぎ
ラグジュアリーではないがスタイリッシュな館内。ホテルロビーは広々としており、採光が良く非常に現代的だし開放的。元ラフォーレで新築ホテルという訳ではないが、古めかしさは感じない。


海辺を走りたくなるようなレンタサイクルのサービスも。

チェックイン・プラチナ特典

アンバサダー会員だからか、わざわざマネージャーまでご挨拶に出て下さるなど、ものすごく丁重なおもてなしを受けた。施設やプラチナ特典の説明も丁寧で分かりやすかったです。

【主なプラチナ特典】
・ダイニング20%オフ
・売店10%オフ
・朝食クーポン
・部屋のアップグレード
・クラブラウンジスペースへのアクセス


クラブラウンジ自体は無いけれど、ロビーフロアの仕切られたスペースをラウンジとして開放しているそうだ。プラチナ会員以上だとラウンジパスなるアクセス券を発行頂ける。

ランチタイム(11:00-14:00):軽食 フルーツ ソフトドリンク
ティータイム(14:00-17:00):軽食 フルーツ ケーキ ソフトドリンク
ディナータイム(17:00-20:00):軽食 ホットスナック デザート ソフトドリンク アルコール
ナイトタイム(20:00-22:00):軽食 ソフトドリンク

部屋:エグゼクティブスイート

なんと!ホテルに1室しかないエグゼクティブスイートにアップグレード頂いてしまった。
ひだり みぎ

もう何も言うことありません。90階の超高層フロアからのダイナミックな夜景が強烈だったセントレジス深センのメトロポリタンスイートを抑え、2018年のベストホテル部屋部門第一位です。

ひだり みぎ
高台に建つホテルなので、真っ白な砂浜とコバルトブルーの海を眼前に一望できる。本州にもこんな場所があったんだな。


ひだり みぎ
ひだり みぎ
温かみのある木目調、上品な色調のインテリア。そして、温泉の湯が流れる心地の良い音…


ひだり みぎ
そう、ベッドルームの隣には総大理石超の温泉があり、24時間お湯が循環しているのでいつでも好きな時に適温の湯に浸かることができるのです。もちろんオーシャンビューだし、これ以上の贅沢は無いというくらい贅沢な部屋である。

ひだり みぎ
お湯は基本的に24時間出続けているが、湯の音が気になる場合はフロントに電話をすれば遠隔操作で止めてもらえるし、湯の温度なども調整してもらえる。素晴らしい。



部屋の中に温泉の成分表まであるというね。源泉かけ流しではないにしても、泉質は悪くないっす。

ひだり みぎ

好きな時に好きなだけ入る温泉が部屋にあるんだから、普通のバスタブもあるけど出番はない。

クラブラウンジスペース

ひだり みぎ
エグゼクティブラウンジはなく、ロビーフロアの一角がエリートメンバー専用のラウンジスペースになっている。

ひだり みぎ

アフタヌーンティーではケーキやスナック、和歌山のミカンなどのフルーツが用意されている。

続いてお待ちかねのイブニングカクテルタイム。

ひだり みぎ
ビールの銘柄が豊富すぎるくらい豊富なのt、和歌山特産の果実酒や地場焼酎も。

ひだり みぎ
ミールの方は一品料理的なオードブルが中心。


せっかく柑橘類で有名な紀伊の国にきたので、果実酒セットとクラフトビールのナギサビールをオーダーすることに。果実酒は梅酒・八朔・柚子・檸檬の4種類、プラスアルファでオリジナルカクテルを作ってくれた。いやー、飲みやすいし、ぐびぐびいっちゃうね。

和歌山ラーメン

おっさんが良い感じに酔った時に食べたくなるもの、それはラーメン。残念ながらダイニングメニューにラーメンが無かったので、ラーメン屋を探して近くの繁華街を攻めることに。
ひだり みぎ
和歌山ラーメンの王道である井出商店は遠いので、ホテルから歩いて10分程のところにある銀座通を探索。スナック系は店を閉じていたが、八両という有名店が開いていたので入ってみることに。


メニューは色々あるが、和歌山ラーメンならやっぱり醤油とんこつか。

注文から5分ほどで着丼。スープからの香りはなく、コッテリというよりアッサリめ。見た目からしても井出商店の豚骨醤油に比べると小奇麗さっぱりした感じで、悪く言えば全体的に迫力に欠ける。ガツンとくる系が好きな自分には少々物足りない。
ひだり みぎ
トッピングはもやし、ネギ、シナチク、チャーシューで、麺は黄色い中細麺ストレート。これはこれで美味しくはあるんだけど、なんかちょっと想像していた和歌山ラーメンとは違ったかな。

朝食:Grill and Dining G

翌日朝の朝食は2階にあるオーシャンビューレストランで。客室は家族連れ5割、3割がカップル、2割弱が外国人観光客で、一人で食べてる悲しい人は私だけだった。まぁもう慣れっこなんで気にしないですけどねw 流石に一人パンダ詣では辛いが、一人リゾートホテルくらいなら一人カラオケくらいの感覚っす。


野菜もフルーツも新鮮で質が良いのと、料理長お勧めの梅シソ入りオムレツが絶品だった。


スムージーと生絞りの柑橘類ジュースも癖になる美味しさ。

露天風呂付大浴場

ひだり みぎ
今回は部屋に温泉があったので利用しなかったが、11階には大浴場と有料の貸切風呂(50分、平日=1,500円、休日・休日前・トップシーズン=2,000円)がある。

営業時間:05:00~11:00、12:00~24:00
泉質:含硫黄 – ナトリウム – 塩化物・炭酸水素塩泉
効能:やけど、創傷、皮膚炎、神経痛など
参照サイト:https://www.shirahama-marriott.com/hotspring/index.html


画像は公式ページより拝借。

プール・ジム

ひだり みぎ
プールは野外の為、夏季(7-9月中旬)のみ開放。フィットネスセンターは24時間営業だけど、海外のマリオットと比べると少々物足りないかな。あと、有料だけどランドリーコーナーもありました(洗濯機=200円、乾燥機=100円、洗剤=40円)。スパも勿論あります。

売店

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フロント横の売店では、パンダ関連商品などのご当地グッズの数々や、マリオットグッズが販売されている。

ひだり みぎ
やはり梅に因んだ商品が多く、お酒は梅酒に梅ワイン。


うめぇ~棒w


せっかくなんで、チェックアウト前に売店で軽ーく和歌山の特産品を調達。特別美味しい物ではないですが、和歌山記念になるような土産物が多く取り寄せられているので助かります。


いやー、ほんと最初から最後まで素晴らしい滞在だった。さらば紀伊の国。また癒しが必要な時にお邪魔させてもらいます。

南紀白浜マリオットホテル(Nanki Shirahama Marriott Hotel)


Booking.com

ウェブサイト:https://www.shirahama-marriott.com/
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2428
電話:0739-43-2600
マリオットカテゴリー:5




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