ボンヴォイ!ボンヴォイ!
ということでこの週末は広東省でのマリオットウィークエンド!まずは一発目、順徳にあるコートヤードバイマリオット順徳龍江(联塑万怡酒店順徳龍江、Courtyard by Marriott Shunde Longjiang)に向かいます。
今回は時間もたっぷりあったので、ローカル風情を味わうために交通公共機関での移動にチャレンジ。
ホテルへのアクセス
広州市街から地下鉄で広州南駅へ
広珠都市間鉄道で広州南駅から順徳駅へ
順徳駅からローカルバスでホテルの最寄り駅へ
広珠都市間鉄道の順徳駅。広州南駅から10分足らずで着きました。寧ろ広州市街地から広州南駅に行く方が時間がかかります。
順徳駅からローカルバスの370番線に乗り、44駅先の盈信広場で下車します。そう、44駅!ホテル名に順徳って入ってるんですが、順徳駅から滅茶苦茶遠いんすよw 完全に騙されましたw
順徳駅から1時間半くらいかかりましたかねw 盈信広場で下車すると、左手のショッピングモールの奥にCourtyard by Marriottの文字を掲げた高層ビルが見えてきます。中国だと、中級ブランドのカテ1ホテルのくせして建物だけは立派だったりすることも多いっすね。ハードだけで見たら、日本ならカテ4-5クラスです。
ちな、広州の天河あたりから車でホテルに直行すると、1時間半ほどで着くみたいです。タクシーだと運賃250元弱くらいっすかね。
最寄り駅からホテルへの道中には、モールやらベッドタウンのミニ遊園地やらが盛り沢山で賑やかな雰囲気。可愛げない犬だか熊だかの乗り物を運転した子供が後ろから突っ込んできて軽く怪我したりしますので、歩く際にはお気をつけくださいw
モールの中には一人カラオケボックスも。1曲6元、1時間55元となかなかの料金。
モールを抜けた先にはコートヤードのエントランスが。ベントレーも停まってて、カテ1コートヤードとは思えないバブリーな感じですw
258室のホテルにしては小ぶりなロビーで、チェックインの際には行列が。15分ほど待って順番が来たと思ったら、「アンバサダー会員様ですのでクラブラウンジでチェックインさせて頂きます。」と。カテ1中級ブランドなのに、クラブラウンジ付きなんですね。15分前に教えて欲しかった情報ですw
ホテルロビーで暴走する掃除ロボットによる人身事故発生 pic.twitter.com/yZwlxKLXqr
— ポンズ (@Worldtravelog) April 21, 2019
この日は当たり日なのか、一日で2回もロボットとの人身事故に巻き込まれました。宝くじ買っておけば良かったなw
部屋:クラブルーム(高層階)
残念ながらエグゼクティブスイートへのアップグレードとはなりませんでしたが、コンテンポラリーな装いのクラブルームをご用意頂けました。
床まで広く設けられた窓からの景色の迫力は中々のもの。賑やかなベッドタウンの中心にありますが、高層フロアにあるだけあって、町の喧騒は気になりません。13階以下の低層階だと少々安いレートが設定されているので、もしかしたら外からの騒音が入ってきてしまうのかも。
ちな、低層階と高層階の値差は48元(≒730円)。まぁプラチナ会員以上ですとほぼ間違いなく高層フロアのクラブルームには入れてもらえるので、最安値部屋での予約でも問題無いかとは思います。
2017年開業とオープンから間もないこともあって、家具や設備面はまぁ問題無いっすね。勿論USBの充電ポートもデスク周り・ベッド周りにありますし。
細かいことだけど、初めて日本国外で日本製の歯磨き粉使ってるホテルって地味に初めて遭遇しました。どういう経緯でサンスター製を利用することになったのか、気になります。
ウェルカムギフト・ウェルカムスイーツ
ウェルカムギフトの充実ぶりもマリオットクラス。良い意味で意識の高さを感じさせてくれます。
エグゼクティブラウンジ
コートヤードのくせにラウンジがあるだけでなく、アフタヌーンティーまサービスまで提供してるとは!もちろん、朝食やハッピーアワーも楽しめますし、チェックイン・チェックアウトもこちらで対応頂けます。素晴らしい。
寝間着でラウンジに来る地元の3世帯家族、カップル、家具の買い付け業者などなどがチェックインの時にいらっしゃったくらいで、夜のハッピーアワー時は比較的空いてました。
ハッピーアワー:
謎の手巻き寿司やサラダは充実してるけど、ホットミールはカテ1相応。種類はそこそこあるのですが、麺を炒めただけとか、ブロッコリーを茹でてみただけとか簡単な料理が中心。ここだけでディナーを済まそうとするのは厳しいかもしれません。
美団での注文オプションは多いので、出前しても良いかもしれませんね。広州や深センなど大都市と比べると比較的安いですし。
ジメジメして外に出るのも億劫なので、ラウンジスタッフオススメの順徳美食の出前をオーダー。牛肉丸は広州酒家より美味い。流石は炎の料理人・周富徳を生んだ美食都市、良いぞ良いぞ〜 pic.twitter.com/EhYBB8gnXm
— ポンズ (@Worldtravelog) April 20, 2019
ただ、そこはなんと言っても美食の町・順徳。デザートで意地を見せてくれました。
ドリンクはまさかのビール無し。ワインやスピリッツがあってビールが無いというのは初めてのパターン。
朝食
朝食は、カテゴリー1のホテルの中では今まで泊まってきたホテルの中でも屈指の内容でした。
コードヤードバイマリオット順徳龍江の朝食。
これは炎の料理人の故郷・順徳ですわ。みなさん周富徳の魂が乗り移ったかのような鍋捌きで順徳の名物料理を作ってくれる pic.twitter.com/xGL2eMATfG— ポンズ (@Worldtravelog) April 20, 2019
単に美味しいだけでなく、順徳の名物料理なんかも豊富に用意されていて。ポンズが選ぶ「2019年カテゴリー1朝食部門」「2019年コートヤード朝食部門」の二冠王っすね。天国の周富徳も誇らしく思ってるに違いありませんw
ジム・プール
ジムにはトレーナーまで付いててビビった。独りで勝手にやりたいタイプの自分には不要ですが。
周辺環境
ベッドタウンのド中心的な場所にあるので、ホテルの周りは朝から晩まで賑やか。特に子供が多いのが印象的で、ただの週末でも縁日かのような雰囲気でした。
マクドナルドのアイスが2つで12元のセットディールやってたので、掟破りのアイス1日2個。
「人間を嫌い」
ホテルに隣接するモールの一人カラオケボックスに籠る女性がニヒリスト過ぎて心配 pic.twitter.com/4YVvWKf3YZ— ポンズ (@Worldtravelog) April 20, 2019
色んな人がいて面白いですね。この人、シャツに書かれてる日本語分かってて着てるのかな? Fu〇K Meとかいうドストレートなメッセージが書かれたシャツを着て英語圏を歩いてた愚かなアジア人が思い出されますw
香港からのアクセス
香港からはホテル直行のバスが出てるみたいっす。直行っていっても、イミグレでバスを乗り換えるパターンになりますけど。
香港から中国大陸行きのバスは、佛山行きのこちらの記事が参考になるかと思います。
まぁわざわざ香港からこのホテルに泊まりに来るという方はいらっしゃらないですよね…正直、自分もなんでわざわざこのホテルに泊まりに来たのか自分でも分からないっすw
しかも、お次は更なる奥地となるフォーポイント台山へ向かいますw
【联塑万怡酒店順徳龍江(Courtyard by Marriott Shunde Longjiang)】
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