宿泊記 コートヤードマリオット銀座東武ホテル

うっす!(事業年度)明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします(笑)

すみません忙しさにかまけてブログ放置しちゃってましたが、ここいらで生存報告も兼ねた更新を。
既にこの過疎ブログ見てくれてるのゼロ人説もありますが、いつものごとく何事もなかったかのようにさらっと復活させて頂きますので宜しくお願いします!

えー、実はですね。3月の頭に、エクスペンダブルな歩兵隊の一兵卒として1年弱ほど体を張って戦った戦場最前線から帰還することとなりまして。
引き揚げ船はもちろん日本が誇るお鶴丸です。

引き揚げ→ホテルへ

空港には余裕をもってフライトの出発170分前に着。
皆さん荷物がっつり+陰性証明などの確認書類もっさりで、
既にチェックインカウンターにはエクソダスの列が何列にも連なっている。
3月から入国者に対する日本の水際対策が緩和されることになって帰国者が増えてるのか?
期末の人事異動で帰任者が多いのか?
上海・北京便が運休で中国各地のJALラバーが集結してるのか?

単身日本人企業戦士65%、家族連れ日本人25%、月面探査にでも向かわれるんですか?って突っ込みたくなる宇宙服みたいな防護服を身にまとった謎の中国人5%、その他国籍年齢不詳の謎人種5%といった乗客の構成割合で、思ってたより10倍くらい人がいてビビる。搭乗数制限とかなかったのか?

そんな状態なもんで、ビジ専用カウンターのファストパス持ちとはいえ10分ほど待ちましたかね。色々と出国管理用のアプリに個人情報を入力したりしながら。で、搭乗券が出てきてびっくりポン。

搭乗券に輝くJMTLの文字。ここ2年は片手で数えられる程度しかJALに乗れてないのに、いまだにメタル会員のステータスを維持してくださってるとかJALさん神かな。

いやーもうこれ浮気できませんわ。人は一代・名とJGC家族会員ステータスは末代。こりゃワイの子・孫までずっとJALグローバルクラブ家族会員のステータスを継続していくしかありませんね。ワイが子孫残せれればの話ですが。

搭乗は、ぎゅうぎゅう詰めの3密チャイナ製ランプバスにて機体まで移動するスタイルで。空港の建物を出たランプバスは治外法権で中国のゼロコロナ政策の魔の手も及ばないのか?
空港内ではコロナ対策しっかりしてたのに、それら中国当局の対策全てを最後に茶番化するJALさんの鬼畜プレイに口あんぐりとなりましたが、でもやっぱりホッとしますよね帰国時に鶴丸マークの入った機体見ると。これは、他の日系キャリアの青い機体を見ても湧かない不思議な感情。完全に鶴に洗脳されますね。

おしくらまんじゅう状態でタラップのチェックインを上り、お帰りなさいませーの掛け声を受けながら機内へ。昨年の日中間の移動はJAL運航計画の都合で他社便を利用せざるを得なかったので、およそ2年ぶりですかねJAL国際便は。
ビジネスクラスのチェックインカウンターはガヤガヤに混んでるのに機内のビジネスクラスはガラガラという日系キャリアあるある現象がここでも発生し、ソーシャルディスタンス十分な環境で帰国することができました。

はい、ええ。なんか前置き長くなりましたが、ここからが当エントリーの本題。帰国後しばらくは東銀座のコートヤードに滞在してたんで、その時の宿泊記を書き残しておきます。

ホテルの正式名称はコートヤードマリオット銀座東武ホテル。その長ったらしい名称が示す通り、東武ホテルグループとマリオットグループのダブルブランド。怪物フォスターと手を組んだ伊勢島ホテルみたいな?
芙蓉系とはいえゴリゴリの財閥系がバチバチ外資のマリオットと融合とか上手く溶け合わんだろとか余計な心配しそうなところですが、マリオットはライセンス料さえきちっと納めてくれればそれで良い的なスタンスで、組織運営的な部分にはあまり内部干渉しないんでしょうね。中国とか明らか運営がおかしいダメダメホテルまで平気でマリオットの名義語ってたりするし。

プラチナ特典&ウェルカムギフト

成田からホテルに直行してチェックイン。名古マリやメッツといったJR系までとはいかないまでも、電鉄系資本のホテルだからか立地は良し。ホテル名にある銀座・東銀座の他、築地市場、有楽町、新橋あたりが徒歩圏内で便利です。

ウェルカムギフトはフード&ドリンクor500ポイントというスタンダードな内容。ハワイアンフェスが絶賛開催中となっていて、期間限定ロコモコバーガーを選択させて頂きました。中国だとウェルカムフードは奥利奥(オレオ)4枚入りミニパック(しかもチェックイン時に裸のまま手渡しw)とかがデフォなんで、このウェルカムギフトのお得感に軽くカルチャーショックを覚えましたw

他に、プラチナ以上のステータスだと16:00までのレイトチェックアウトと朝食も付きます。もちろん部屋の予約状況に応じてプライムルームへのアップグレードも。クラブラウンジは無く、八重洲口のコートヤードのようなカクテルアワーのサービスもない点だけは残念ポイントか。

部屋(プライムキング)

外壁改修工事中で作業ノイズが気になるかもしれないとのことだったので、高層階プライムフロアで作業現場とは反対側の部屋をあてがってもらいました。窓の外の景色×採光×で通常セオリー的にはイケてない選択なのかもしれないですが、今回のワーケーションには静寂さが何よりも重要なので。
ひだり みぎ
水回りの作りや設備に古さを感じますが、ビジホ+α的なスペースのゆとりがあって、全然あり。隣に同じくマリオット系列のACホテルとアロフトも並んでますが、長期滞在にはガツガツギラギラしすぎてなくこれくらいがちょうど良いっすわ、昭和生まれのオジサン的には。

ひだり みぎ
ルームウェアは外国人客ウケしそうな浴衣オンリー。空調が全館一括管理で温度調整できなくて、時間帯によっては凄く寒かったり暑かったりするとこだけが致命的だったかな。扇風機も貸し出してますからとのことでしたが、個人的には外壁のお化粧直しより前時代的な空調システムをどうにかして欲しい。外壁もレトロな感じで好きだったのに。

一方、サラリーマンとか外国のおしゃれデザインヒゲ男爵需要狙いなのか、シェイバーがやけに気合入っててびっくり。今まで泊ってきたホテルでダントツ一番シェイバーにコストかかってて、大丈夫?これ箱から空けたらお代請求されないよね?と心配しちゃったほどw 請求されないどころか、毎日きっちり補充もされました。シェーバーで差別化を図るとか、ニッチなとこ攻めるな~。

う~ん、これはプライムw

朝食


チー牛ならぬカレー牛ワイ、毎朝日替わりカレーをがっつかせて頂きました。生絞りオレンジジュースもあり、朝からカロリーとビタミンをガッツリ摂取できますよ。

周辺環境

ホテル名に銀座って入ってて敷居高そうな感じがしますが、お一人様でも入れる麵屋や築地の海鮮丼屋、ガード下系の飲み屋、コンビニが如く24時間営業してる某鮪大王の大衆寿司屋(今は時短営業中)なんかも徒歩圏内なので、一人での滞在でも特に食生活で困ることはありません。

麺タルヘルスクリニックも多いので、自主待機期間開けの胃袋リハビリテーションも捗りました。
ひだり みぎ
初日は“朧月”と“たかはし”。シェル系元祖の“むぎとオリーブ”も近くにあるので迷ったけど、2日目はがっつり神豚にかぶりつきたい気分だったので新橋まで歩いて麵屋味方…からのバリ詣で。味方さん閉まってたんで。

ひだり みぎ
バリ男!キャラメルマキアートならぬ背油マシマシマキアート、相変わらず盛りこぼしスタイルのワル~い見た目健在で一安心。懐かしい顔を見て日本に帰ってきたことを再実感いたしましたw

ひだり みぎ
酒のやまやもホテル出てすぐのところにあるので、カクテルアワーが無くたって問題なし。ロシアのビールを買ったのは単純に好みにあっていたからだけであり、他意はございませぬ。

その他

スタッフの皆様(特に、若い従業員の方々)も通りかかる度に爽やかに挨拶してくれるし、とても気持ちよく滞在させて頂きました。ハワイフェス期間中限定だったのか従業員の方々がラフな格好をされてたので、急に謎のハワイかぶれアメカジお兄さんが挨拶してきたぁぁぁってなって最初の方は戸惑いましたがw

【コートヤードマリオット銀座東武ホテル】

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目14−10
電話:+81 3-3546-0111

宿泊記 リッツカールトン東京 ビューバス付きミレニアスイート

ある日、何の前触れもなく縁もゆかりもないアメリカのユタ州から郵便物が届きましてね。モルモン教徒からの勧誘!?と恐る恐る見てみたら、マリオットボンヴォイの事務局からでした。


送られてきたのは、アメリカンサイズの巨大なラップトップケースとアンバサダーステータスの会員カード。アンバサダーステータス達成おめでとう!ということらしい。今年でSPG時代から含めるとプラチナ以上のステータスは7年目ですが、ギフトが送られきたのは初めてです。使い道ないですがw

これで、ちょうど思い出しました。マリオットのカテゴリー8の運用開始前に、リッツカールトン東京の部屋を駆け込み予約してたんでした。
ひだり みぎ
オッサン一人で泊まるようなホテルでもないんだけど…せっかく予約してたんで、行ってきましたミッドタウン・タワー。この六本木に聳え立つ高層ビルの45階から53階にリッツカールトンが入ってます。世界のザ・リッツ・カールトンに相応しいロケーションっすね。


品のあるドアマンの方々に迎えられながら館内へと入り、専用エレベーターで45階のロビーに向かいチェックイン。地上200メートル、都会の喧騒を離れた最上の贅沢へ…

チェックイン

チェックインでは、さり気なーくさり気なーくゲストの情報を引き出そうとされてるのかなーといった若干の探られ感のある対応でした。で、ここで一回ワイが咳払いをした流れから「お風邪を召されてますかー?」という会話の流れになって、「部屋番号○○のポンズ氏、風邪気味」というゲスト情報がチーム内に共有されたんでしょうねw 部屋に着いてから速攻でアイマスクとお茶の差し入れが入りました。お風邪がよくなるようにって。嬉しいですよね、こういう細かなお心遣い。

チェックインからパーソナルな宿泊体験が始まってるんですね。積極的にゲストに関与して尽くさんとする姿勢、さすがはリッツカールトンと思わせてくれるエピソードでした。

アンバサダーベネフィット


今はメンバー特典が改善されたらしいですが、2019年当時のアンバサダー特典は下記の通り。アンバサダー会員だからといって規約上の特典がプラチナ会員より多いということはありません。

20%レストラン割引
75%ボーナスポイント
1,000ポイントのウェルカムギフト
ヒートエクスペリエンスの無料ご招待
午後4時までのレイトチェックアウト
一つ上のランクへ無料客室アップグレード
10%ギフトショップ割引


部屋のアップグレードという部分については、アンバサダーステータスということで優遇頂けたのか、ポイント泊にもかかわらずミレニアスイートをご用意頂きました。ビューバスと東京タワー&スカイツリービューがウリの人気部屋のようです。

部屋:ミレニアスイート


公式サイトから借用した間取り図。

部屋に入ると、いきなり正面に噂のビューバスが姿を現します。

ミレニアスイートは、リッツカールトン東京でビューバスを備えた唯一のルームカテゴリー。タワースイートやカールトンスイートといった上位ランクのスイートには無い魅力があるということで、一部客層から絶大な人気を得ているようです。


バスルームの奥に、手前にベッド、奥にリビングスペースと続く間取りになっています。

ひだり みぎ
流石に高級感あるベッド周り。ベッドの背後から爽やかな光が差し込んでいて、なんか神々しい雰囲気ですw


枕元にはUSBポートもバッチリ。

リビングスペースはコーナースイートならではの圧巻の2面ビュー。モノクロチックな東京の町に真っ赤な東京タワーがよく映えます。

なんかガラスに細工してる?と思えるくらい、東京タワーが近くに見えた。旧ウェスティンナゴヤキャッスルみたいに窓ガラスに工夫が施されてるのだろうか。

ひだり みぎ


デスクからもダイナミックな東京ビューが楽しめます。こういうところで仕事したら、インスピレーションが湧いてくるんだろうなー。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
夜のしっとりとした雰囲気もまた素敵。


浴槽からも煌びやかな東京の夜景が。やっぱここはオッサン一人で泊まっちゃダメだったんだ!

ヒートエクスペリエンス



プールだけでなく、プラチナ会員以上はドライサウナ、スチームサウナ、温水・冷水バスが揃ったヒートエクスペリエンスも無料で利用できます。これは流石はリッツという設備で、他のホテルとはちょっとレベルが違いました。


汗を流した後の冷たいお絞りやジュースもまた最高。極楽浄土か!

食事

お腹が空いたのでホテル内で食事でも…と思ったんですが、一人だとレストラン這いずらい雰囲気だったんで、近くの麺屋で稽古を積むことにしました。自分の中で、六本木=麺屋武蔵 虎嘯なんですよねw

出張ロード明け、いつもの麺道場で胃拡張稽古。ここ、麺1kgまでの増量とスープのお代わりが無料なんですが、無条件に1kgを注文しようとしなくなったあたり肉体的な老いを感じつつ。


麺1kgは入らなくなったけど、麺大だけだと逆に足りないのでエクストラチャーシューをトッピング。これでも結構いっぱいいっぱいなんだから老いって怖い。
ベテランになって技巧派へと投球スタイルを変えてくパワー系ピッチャーみたいに、ワイもそろそろプレースタイルを見直してサラダとかフルーツとか食べ始めるべきキャリアの曲がり角に差し掛かったのかもしれん。

…なんかすみません、今回は全くもってホテルにお金を落とせなくて。もっと特別な機会にまた来ますんで勘弁してください。

【ザ・リッツカールトン東京(Ritz Carlton Tokyo)】

所在地:東京ミッドタウン, 9丁目-7-1 赤坂 港区 東京都 107-6245
電話:+81 3-3423-8000
公式サイト:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/tokyo

宿泊記 シェラトングランデ宮崎オーシャンリゾート オッサン一人で週末リゾートを満喫

禁欲的社畜週間を終えたワイ。リバウンド煩悩によりシェラトングランデオーシャンリゾートを予約してしまったので、宮崎で煩悩まみれの週末を過ごしてくることにします。リゾートホテルのボッチ利用なんてもう慣れっこ。一人カラオケよりハードル低いっすw


そういえば、この羽田⇒宮崎がJALメタル会員として初のフライトでした。
ひだり みぎ
だからと言って機内で何かイベントが発生するということも無く宮崎ブーゲンビリア空港着。せっかくの週末リゾートなのに生憎の天気。仕方なく晴れ男スタンドを発動させて青空を呼び込みます。


トイレの標識がナイススイング。腰がきゅっと入った感じが素敵です。


このスイングにはウッズもニッコリ。でもなぜ宮崎にウッズ?2006年に宮崎で開催されたダンロップフェニックスに参加したかららしい。14年前…宮崎さん引っ張るなーw しかもウッズがトーナメント制したわけじゃないのにw

シェラトンへのアクセス 宮崎空港⇒バス


土・日・祝日限定ですが、空港からシェラトンへはバス1本で行けちゃいます。これは便利!そして辛麺の起源の広告が妙にそそります。

乗り場、運賃、時刻表等はこちらで最新情報をご確認ください。
宮崎交通ホームページ

空港から30分ほどでシェラトン着。

フェニックスの並木が続くメインゲートの正面に聳え立つ、九州一の高さを誇る154mの43階建ての超高層ホテル。なんとなく都庁っぽくて格好良いです。


ひだり みぎ
楽園シーガイアの中に佇む天空のホテル。館内も良い感じの南国リゾート感が漂ってます。

部屋:コーナースイート

チェックインはクラブラウンジでご当地ジュース“あらごしパインと日向夏”を飲みながら。お部屋はコーナースイートにアップグレード頂きました。ええ、おひとり様での利用にもかかわらずです。
ひだり みぎ
部屋面積109㎡と大台越えで、東南アジアや中国あたりのスイートと比べても断然広い。それでも、コーナースイートはコーナー族の中でも最弱…と言わんばかりに、ここシェラトン宮崎には更に広い大物スイートが多く揃っているようです。

クイーンズファミリー:店員:3~5人、112㎡
キングスファミリー:定員:5人、169㎡
和室ファミリースイート:定員:4人、92㎡~116㎡
和洋室スイート:定員:4人、146㎡
純和室スイート(貴賓室):定員:4人、176㎡
和洋室スイート(貴賓室):定員:4人、176㎡

確かにコーナースイートはコーナー族の中でも最弱だった。凄いですね、シェラトン宮崎のこの部屋の広さの水準は。
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ひだり みぎ
そして、クローゼットを開けると早速リゾートスイートの洗礼が。そうですよね、ペア様での宿泊を想定されてますよね。おっさん一人ですみませんね。

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冷蔵庫は空っぽ。でも、ホテル内に品揃え充実のコンビニがあるので、むしろ空っぽの方が有難い。


そしてリビングルームのこの扉の奥が…

ひだり みぎ

爽やかなオーシャンビューのツインベッドルーム。

ひだり みぎ

バスルームも広々。でも、このホテルって温泉施設も充実してるんで、今回は部屋のバスルームは使わずに済みました。

クラブラウンジ

クラブラウンジは36階。日中は陽の光が降り注いで開放的、夜は良い感じにターンダウンされたシックな雰囲気の居心地良いラウンジです。

朝食:6:30~10:00
ティータイム:10:00~17:00
カクテルタイム:17:00~20:00
バータイム:20:00~22:00

高級感あるラウンジに流れるバックストリートボーイズのチープな歌声。オウイヤァ、アハンアハン。


お酒は宮崎のホテルらしく焼酎が多く揃ってるほか、モエシャンも用意されてました。バータイムは22:00までなので、温泉上がりについついグビグビいきすぎてしまいます。

朝食@パインテラス


朝食は一階のパインテラスで。わざわざフロアマップまで用意してくれるホテルは初めてみましたが、それだけお勧めポイントが多いってことですよね。実際、内容的にはかなーり良かったです。

ひだり みぎ
宮崎ピーマン、宮崎牛、宮崎甘藷、宮崎マンゴー…多くの宮崎産の素材が使われていたり、宮崎ならではの郷土料理も出されていたり。他のシェラトンでは決して味わうことのできない多彩なメニューが楽しめます。


盛り付けが苦手でいつも食い散らかすオッサンなんで、この小分けプレートも地味に気に入りましたw

館内施設

シーガイア内のリゾートホテルだけあって、館内施設も非常に充実しています。
ひだり みぎ
温泉大国宮崎のリゾートなんですから、やっぱり目玉は温泉施設「松泉宮」

温泉施設:松泉宮
ひだり みぎ
温泉といっても4種類もあるようです。
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中浴場の“新月”と大浴場“月読”は宿泊してれば無料で利用可能っす。


ひだり みぎ
一旦ホテルの外に出て、約230mの“ゆかたウォーク”を通って松泉宮へ。各温泉の受付は共通です。

ひだり みぎ
他に利用客もおらず、貸し切りの大浴場。極楽極楽。

リビングガーデン
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温泉の横には宿泊者専用ガーデンもありますが、ここは流石にオッサン一人だと心許ないw

風待ちテラス
ひだり みぎ
温泉でさっぱりまったりした後は、二階にある宿泊ゲスト専用カフェ“風待ちテラス”へ。ここでは、旅をテーマにセレクトされた本を自由に読むことができます。


流石は神話のふるさと宮崎県、古事記まで置かれてました。

風待ちテラスではご当地コーヒーやビール、軽食なんかも注文可能。マリオット会員だと割引も受けられます(会員・シルバー会員10%、ゴールド会員15%、プラチナ会員以上20%off)。

温泉でスッキリした後は宿泊者限定のラウンジスペースで古事記を読みながら霧島ビールをグビー。シェラトン宮崎最高だー。

レタールーム
風待ちテラスの奥にはレタールームなる小さな部屋がありました。重厚なアンティーク家具が並んでて、ここだけ宮崎っぽくないっすね。
ひだり みぎ
中には「大切なひとへの手紙」、「未来への手紙」、「あてのない手紙」と3つのポストがあり、レタールームが用意したこだわりの万年筆や水彩色えんぴつなどで書いた手紙を投函できるみたい。

「大切なひとへの手紙」:切手代をホテルが負担して指定送り先に郵送頂ける
「未来への手紙」:最大20年保管され、将来の自分や子どもに手紙を残すことができる
「あてのない手紙」:一定期間レタールームに飾られる

これは独創的で面白いコンセプト。…ですが、一人ではちょっと楽しみずらいですね。

オーシャンリゾートデパートメント:
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地下一階には、宮崎ならではの土産物を扱う雑貨店やコンビニが多数入ってます。市街地から離れてるリゾートでも、定価で土産や飲食品が買えるのは助かります。

シーガイア


到着日翌日は、出発までシーガイアで遊ぶことにしました。くどいようですが、一人でです。


シーガイア内は無料の園内バスも走ってるのですが、現地で摂取したカロリーは現地で消化!ということで自転車で周ってみることにします。レンタサイクルはホテル二階のアクティビティセンターで申請可能。もちろん、ミャンマーのレンタサイクルみたいにサドルが無かったり、ブレーキが欠損してたりといったことはありません。

みそぎ池:
先ずはみそぎ池なる神聖な池へ。


ここはイザナキノミコトが命からがら黄泉の国から地上世界に戻ってきた後に、黄泉の国の穢れを祓う為に禊を行ったという聖なる池だそう。ということは、アマテラス・ツクヨミ・スサノオの三貴子が生まれた池でもあるんですね。そりゃあ風待ちテラスも古事記を置いておきますわw

江田神社:
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近くには、イザナキノミコト・イザナミノミコト二柱の神を祀った神社も。


相場 買え 大利あり
旅行 何れに行くも損なし

黒松林の遊歩道→サンビーチ 一ッ葉:

ひだり みぎ
黒松林を抜けると、視界の先に海が見えてきました。

冬の海で特に何をするってわけでもないですが、神話のふるさとで海風を浴びながら自転車で走るのも悪くないっすね。1時間半ほどの短い時間でしたが、気持ち良いサイクリングでした。

シェラトン→宮崎空港 鉄道


最後にまた温泉に浸かってから空港へ。月曜日は空港への直行バスが無いので、市内バスと鉄道を乗り継いで空港を目指します。

シェラトン→宮崎駅:バス
宮崎駅→空港:鉄道


先ずはバスに乗って宮崎駅前へ。思いのほか都会でびっくりしましたわ!いけるやん宮崎!

ひだり みぎ
宮崎といえば鶏と焼酎。チキン南蛮の御膳と霧島の宮崎限定焼酎で食べ納め飲み納めしてから空港へ。

宮崎ブーゲンビリア空港

ひだり みぎ
充実の土産ラインナップ。これなら無理してシェラトンで買い揃える必要なかったな。


このわちゃわちゃした感じの圧倒的ダイエー感が堪らないw


屋上には実際の飛行機が置かれていました。仙台にて東日本大震災の津波被害を逃れた航空大学校の訓練機だそうで、コクピットの見学ややパイロットの制服を着ての記念撮影も楽しめるそうです。



あっという間の一泊二日宮崎ツアーを終え羽田に帰還。たまにはこういう週末も良いっすね。

【シェラトングランデ オーシャンリゾート宮崎】

所在地:〒880-8545 宮崎市山崎町浜山
電話:0985-21-1133

宿泊記 ロボットによるおもてなし 変なホテル東京羽田

この日は羽田での定宿としているJALシティが本館ウェストウィングともに満室だったこともあり、2018年10月3日にオープンしたばかりの変なホテル東京羽田を試してみることに。

無人のフロントに置かれたロボットがチェックイン業務を、掃除もロボットが、ベルサービスもまでもロボットが…!ホテル経営に人間は要りませんどやぁあ!ってことで一時期話題になってましたからね、変なホテル。本当に変なホテルなのか、わが目で確かめてきました。

シャトルバス 羽田空港→変なホテル


ホテルへの移動は羽田空港から出てる変なホテルの無料送迎バスで。ここでも最新テクノロジー満載なホテルならではの自動運転車でドヤっ!…ということはなく、普通のおっさんが普通に運転業務にあたられておりました。まぁめっちゃリアルなおっさんヒューマノイドという可能性も否めはしませんが、すっごい暑そうに汗をかかれていたので、多分、生身の人間かと思われます。

シャトルバスの運行時間や乗り場などについては、変なホテル東京羽田の公式サイトをご確認下さい。
変なホテル東京羽田シャトルバスサービス:


羽田空港の第1ターミナルからはバスで15分。産業道路を東に折れると、閑静な住宅街の一角に変なホテル東京羽田が現れました。周囲の環境に配慮してか表立っては変な感じは見られず、極々一般的な宿泊施設という第一印象。ぜんぜん変じゃない!むしろ普通!

ロビーフロア


ただ、中に一歩入るとやっぱりコンセプトが強烈で、エントランスからジュラシックパークみたいな非現実的な世界が演出されている。

ひだり みぎ
徹底した省力化が図られており、生身の人間スタッフが排されたロビー。ロボットがスタッフとして働く世界初のホテルとして、ギネスブックにも登録されているそうだ。どやぁ!

タクシーの手配はロビーに置かれたタブレットで、ランドリーはコインランドリーで、両替は12種類の外貨に対応した両替機で…滞在中の自分の世話は自分でしなさいねというスタイル。

変だぞ?変なドリンクは変なことにアウトオブサービスだと!?マシーンには自己治癒能力はありませんからね。


ひだり みぎ
フロントデスクには迫力満点の恐竜ロボットと女性型ヒューマノイドが従業員として常駐していますが、チェックインの作業はレセプションデスク上に置かれたタブレットを使って宿泊客自身がやるような仕組み。従業員とのインタラクティブなやり取りは一切発生しないので、チェックインからチェックアウトまで一言も発せぬまま滞在が終わるなんてことも。

チェックイン

完全自動のチェックインは初めてで若干戸惑いましたが、早速やってみる。
タブレットをタッチし、「話すか書く」を選択。「話す」を選択すると、「お名前を名乗ってください」ときた。

これはちょい恥ずかしい…と思いつつもボソッと…
「ポンズ…」



もう一度、お願いします。



!?恥ずかしさを押し殺し、ちょっとだけ大きな声で…
「ポンズ!」



これでも認識してもらえず、仕方なく「書く」を選択し直して名前を入力すると、あっさり画面に予約内容の詳細が表示されてきた。
機械に向かって一人で名乗るのって微妙に恥ずかしいですし、頑張って声を絞りだしても認識されない場合もあるので、ここでは「書く」を選択すべきかもしれませんw

事前決済だったからか。名前をインプットしただけでルームーキーと部屋番号が書かれた領収書が発行されてきた。

名前の言い直しがあったけど、ルームキーが出てくるまで2分とかからなかったんじゃないかな。普通に名前をタイプするだけだったら1分もかからないのでは?超絶スピードチェックインです。
ひだり みぎ
さくっとチェックインを終え、ルームカードキーをセンサーにかざして客室フロアへ。廊下ではロボットが歩いていて挨拶してきたり、ルンバが走り回っていたりすることもありませし、全然「変」な感じはありません。ただ、やっぱりここまで人間を一人も見かけていないのはよくよく考えると凄い。というか奇妙な感じ。

部屋:スタンダードセミダブル

今回は23:30チェックイン、06:30チェックアウトと寝るだけだったので、最安値のスタンダードセミダブルルームを予約。一泊7,000円ほどでした。

出典:https://www.hennnahotel.com/haneda/rooms/#roomtype1
広さ:12.32㎡
ベッドタイプ:ベッド1台
ベッドサイズ:幅140cm×長さ195cm

客室は全200室で、テレビの代わりにプロジェクターが用いられたシアタールームや、ふとんの中の温度がコントロールできる世界初のふとんコンディショナーを導入したレイコップふとコン「快眠」ルーム、ロボットクリーニングマシーン“LG Styler”が部屋内に置かれたLGスタイラールームなどなど、奇抜なコンセプトルームもあるみたい。

ふーん、確かに変なコンセプトだな…と思いながらホテル情報を漁っていたら、衝撃の事実が発覚。

変なホテルの「変」は「変化」の変で、ニーズに応じて変わり続けていくというコンセプトに由来するものだった。StrangeやWeirdじゃなく、Changing!

ひだり みぎ
確かに、部屋に入って納得。安っぽい富士山の絵がベッドサイドにある以外は全然「変」ではないし、色々と面白い試みが詰まった小部屋という感じ。


特に、狭い部屋を最大限広く見せようとするアイディアが詰まっていて、小物なんかはすべてテレビ周りの壁面収納でまとめられている。


椅子が壁にめりこむように収納される仕組みは初めて見た。折り畳みの椅子を壁に掛けるモクシーばりの工夫。

ひだり みぎ
デスクまでもがまさかの収納式。かなーり窮屈ではあるけれど、ラップトップを広げて作業するくらいの大きさはあるし、いコンセントもあるので充電もできるのだけど…最低限デスクとしては機能するかな、くらいの代物。怒りに任せて机をドン!なんてやっちゃったらアウトなので、沸点の低い方は要注意。

ひだり みぎ
コップやリモコンなどの小物もテレビ周りのスペースに収納されています。


tabiiという備え付けのタブレットでは、ホテル館内の案内や地元のグルメ・観光情報、動画コンテンツなどが楽しめるほか、テレビや照明、エアコンのコントローラーも兼ねています。


ひだり みぎ
バスルームも一般的なビジネスホテルと同様のユニットバス仕様。部屋面積が限られててもバスタブが用意されている日本のホテルはほんと素晴らしい。歯ブラシ、カミソリ、綿棒、コットンパフブラシなどアメニティも十分に取り揃えられています。

チェックアウト

チェックアウトは機会にルームキーのカードを差し込んみ返却するだけで、ほんの数秒で手続きが終わってしまった。超エクスプレスチェックアウト。

遂にホテル内で生身の人間に会うことなく滞在を終えてしまった…

所感

結局、ホテル内では生身の人間に合わず終いで、発した言葉はチェックインのタブレット端末に発した我が名前のみ。

誰とも話をせず、だれにも気を使わず静かに過ごしたい人にはさっぱりして良いかもですね。周辺のホテルと比べても比較的リーズナブルな価格帯で泊まれますし、寝るだけなら全然アリだと思います。

無人ホテル、味気ない感じはするけどこれから増えていくのかなぁ。

【変なホテル東京 羽田】

所在地:日本、〒144-0033 東京都大田区東糀谷2丁目11-18
公式サイト:https://www.hennnahotel.com/haneda/
電話番号:+81 50-5894-3783

宿泊記 ラブホからの華麗なる転身 リフテル大阪空港前

この日は翌日早朝発のフライトに備えて伊丹空港付近に前泊。

ところが、東横インもグリーンリッチもまさかの満室。仕方なく聞いたこともないリフテル大阪空港前というホテルに泊まってみることに。宿泊レートは東横インより若干高めの一泊1万円弱となっているが、果たして…

空港からは徒歩10分弱。他の空港周辺エアポートホテルと違って専用のシャトルバスが無い為トボトボと歩く。
*シャトルバスが無い代わりに、空港⇒リフテル間のタクシー代金キャッシュバックサービスがあるようです。領収書を渡せば上限1,000円までのキャッシュバックが受けられるのだと。
ホテル公式サイトの施設サービス欄の最下段にさりげなく案内されてます。ANA側のターミナルからだと大人しくタクシーを使わせてもらった方が無難かと。

こんなサービスのことなぞ知らなかったワイはトボトボ徒歩での移動…道中、とんでもない誘惑が吾輩を襲う。ステーキのどん!!


そりゃあ行っちゃいますよね。ライス無料でカロリーチャージ完了。


更にホテルへの道中にあったセブンイレブンでプッチンプリンとビールを購入し、万全の態勢でホテルへと向かう。5階建て、24室の小さなホテルです。


入って直ぐ左手にはラウンジスペースが。コーヒーが無料で提供されているのはナイスサービスです。

明らかに外から見た箱の造りがラブホのそれだったけど、中に入ると昔の名残も無く改装されているので特には気にならず。あ、ちなみにこのホテルのお隣もラブホテルでしたw

今回は事前決済ということもあり、特にデポジットを取られることも無くすんなりとルームキーが渡され部屋へと向かう。貸し出し用の机と椅子が廊下に置かれてるのがシュールっす。

部屋

ひだり みぎ
元ラブホというメリットを存分に活かした広々とした部屋。ホテルの公式サイトに拠ると、「REFRESH & RESORT」をコンセプトにリゾート滞在をイメージしたサービスと空間造りに力を入れているそうです。ラブホからリゾート風ホテルへの転身…思いきりましたねw



無料の水は富士山のしずくがボトルで2本。そして、ルームシアターもアダルト込みで見放題というサービス精神。今時エロはパソコンで視聴が主流だと思いますが、ホテルのテレビでも見れるにこしたことありません。


ひだり みぎ
バスルームも洗い場ありで嬉しい広さですし、トイレもウォシュレット完備。一人で泊まる分には意外と良いんじゃね?


ルームサービスもありますし。まんまモランボンのレトルトパックでしたが。

所感

最安値の部屋でも面積30㎡と、東横インの倍の広さでゆったりと休めます。元ラブホ感ある箱が気にならなければアリなんじゃないですかね?

【リフテル 大阪空港前(伊丹)】

公式サイト:http://reftel.jp/
所在地:〒563-0034 大阪府池田市空港1丁目8-7
電話: +81 6-6850-3701