VIEホテル バンコク Mギャラリー バイ ソフィテル 宿泊記

本日はバンコクのアコー系のVIEホテル バンコク Mギャラリー バイ ソフィテル(VIE HOTEL BANGKOK, MGALLERY BY SOFITEL)での宿泊記をアップさせて頂きます。

アコー系のデザイナーズホテル的ブランドのMギャラリーにはサイゴンのホテル・デ・ザール、ソロのロイヤルアルカルタヘリテージ、ジョグジャカルタのフェニックスホテルと泊まった中で各ホテルの独創性に好印象を抱いていたので、アコープラチナの身のうちにバンコクのVIEホテルも泊まっておきたいと前々から思ってたんです。そこに今回、小生のバンコク滞在に合わせるようなタイミングでアコーメンバー用に50%オフのフラッシュセールが開催されたんで、これはもう行くっきゃないという神のお告げだと判断。一泊税込1万円以下。諭吉一人で泊まってきましたよ。

BTSのラチャテウィー(Rathathewi)駅から僅か100メートル程の場所に建つVIEホテル。スワンナプーム国際空港からもスカイトレインでパターヤイへ出て、そこからBTSで1駅先のラチャテウィー駅から徒歩1-2分という恵まれた立地条件にある。ただ、ラチャテウィー駅にはエレベータがないので、重いスーツケースを持っての移動だと少し苦労してしまう。



ひだり みぎ
大きなパヤータイ通りの脇に20メートル程入った先に佇むVIEホテル。因みにホテル名の「VIE」、どう発音するのか分からんのだが、タクシーの運転手に「ヴィー」「ヴィエ」「ウィー」と何パターンか試してみたが全滅、最後に言い放った「パイ、ヴェーホテル」で漸く通じたので、「ヴェー」がタイ人的には正解っぽくはある。まあホテル名を告げるよりはラチャテウィー駅近くのこのホテル!といって地図を見せる方が無難でしょうが。

デザインは近所のショッピングモールサイアムパラゴンやエンポリアムなどの設計を手掛けたフランス人建築家・J.H. Boiffile氏の手によるもの。Mギャラリーの各ホテルは、(1)歴史の重みを感じさせる「ヘリテージ」タイプ、(2)デザインに美の世界を反映させた「シグニチャー」タイプ、(3)静寂の「セレニティー」タイプ(それぞれアコーホテルズウェブサイトから引用)という3タイプがあり、おそらく今回のVIEホテルは(2)に該当するものと思われる。

ひだり みぎ
ニッコニコ笑顔のドアマンに招き入れられ館内へ。エントランスを入ると、正面がロビーバーのVIE LOUNGEで、左手がコンシェルジェデスク及びフロントデスクとなっている。都会的でクールな内外装ではあるが、館内及び客室のファ二チャーやファブリックにジムトンプソンのタイシルクを採用するなど、タイならではの拘りも随所に見て取れる。ヨーロピアンモダンとタイを融合させたようなスタイルだな。


ウェルカムドリンクとしてアイスコールドなおしぼりと共に出てきた石榴ジュースを飲みながら、フロント前のソファに座りながらチェックイン。プラチナ効果で11:00チェックインからの15:00チェックアウトと二日間で52時間もの時間を確保できて大変ありがたや。50パーセントオフという割引をするということで人気が無いホテルなのかと怪訝にも思っていたが、部屋へと入る前に早くもそんな疑念は払拭された。

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チェックイン後、カウンターのお姉さまによるガイドを受けながら、アップグレードしてもらったデラックススイートルームへと移動。当ホテルはスイートが充実していて、メゾネットタイプのデュペックススイートや400㎡超えでプライベートプール付きのプレジデンシャルペントハウスタイプといったバラエティーに富んだ部屋が用意されているらしい。煽るなー、煽るなー。バンコク中心地のプライベートプール付きルームなんて、一度で良いから泊まってみたいものである。

 

部屋:デラックススイート

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入って正面がリビング。ロビーと同じくダークブラウンを基調としたヨーロッパ風の気品とシックなタイ風コンテンポラリーデザインが融合したスタイリッシュさが特徴。オリエンタルセレブが住む高級アパートの一室みたいというか。



遊び心に溢れたアジアンデコレーションが部屋を飾る。



ネスプレッソがあるだけでなく、スリッパが井草素材だったりするなど、Mギャラリーならではの細かなこだわりが感じられる。


ウェルカムフルーツにレベルの高いウェルカムスイーツ。二泊したけど、スイーツは二泊目も補充してもらえた。

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奥のベッドルームではジムトンプソンの鮮やかなタイシルクのファブリックとアジアンテイストな三角クッションがオリエンタルな雰囲気を醸し出している。

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毎晩のターンダウンでは生花と焼き菓子、ホテルのロゴ入りミニクッションが届けられる。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
バスルームは浴槽が深くて大きいのが特徴。アメニティは、ハブラシ・櫛・シェーバー・コットン・ボディローション・バスソルト・ヘチマと最低限以上の品揃え。ただ、バスアメニティがまさかの備え付け品というのは五つ星らしからぬ。デュープレックススイート以上はだとブルガリのミニボトルが用意されているらしいけど…。

朝食


全体的にダークでアダルトな雰囲気のホテルだが、ここ朝食会場は大きなガラス窓に面して明るく開放的な雰囲気で、爽やかな気分で一日をスタートさせることが出来る。

ひだり みぎ
イエス!生絞りジュースと南国フルーツ!

ひだり みぎ
高級ホテルの朝食の標準的なレベルで、ホットミールはメニューの入れ替えもあった。ホットミール・生野菜・ハム・ソーセージ・チーズ・中華な点心に粥、ペストリーにパンケーキとワッフル・フルーツ・ヨーグルト等がバランスよく揃っていて、余程の長期滞在でなければ飽きることなく利用できる。特にワッフルにブルーベリーパンが美味かったわー。

ひだり みぎ
古事記的にはラウンジが無いのが悲しいところだが、ロビーバーのドリンクもそこまで高くないので、まぁ宿泊費が安いことを考えれば仕方がないと思いながらカクテルをグビグビ行ってしまった。

プール

プールはホテル隣接のパヤータイ通りに面した別館のルーフトップにあり、ホテルとは渡り廊下で結ばれている。随分と小さくガッツリ泳げるという訳ではないが、直ぐ真横をBTSが走るという構図が面白い。
ひだり みぎ
画像はホテルオフィシャルサイトから拝借。パターヤイ通りに面した側の一部がガラス張りになってるんだな。プールの下から泡がボコボコでてきたりと面白い機能もあるし、小さすぎる点を除いては良いプールかと。

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ルーフトッププールなんで燦燦と陽が降り注ぐ昼間も勿論良いけれど、夜のムードも抜群。通りゆく車と高架鉄道を眺めながら水と戯れるのも悪くありません。


ジムもホテルの規模に見合わず本格的。ちょっと機材を詰めすぎかとは思うけど、一般のジムにある設備がほぼす全て揃っている。更衣室にはジャグジーとスチームサウナもあったりします。

その他


09:00-19:00と限られた時間帯のみだけど、ディスカバリーセンター・サイアムパラゴン・セントラルワールド行き無料トゥクトゥク送迎サービスもある。タクシー乗るほどじゃないけど、歩くのは暑い距離をカバーしてくれるのはありがたい。ボラレル心配なくトゥクトゥク乗車体験もできますしw

一泊一万円以下で外資系の高級ブランドホテルに泊まれるのがバンコクの魅力である。個人的には余り魅力を感じないアコーホテルズではあるが、Mギャラリーとソフィテルだけは例外。流石にアコーの中での高級ブランドだけあって、どこのホテルに泊まってもこの2ブランドは快適な滞在を約束してくれる。

VIEホテル バンコク Mギャラリー バイ ソフィテル


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公式ウェブサイト:http://www.viehotelbangkok.com/facilities/bangkok-spa/
住所:117/39-40 Phaya Thai Road,Bangkok 10400
電話番号: +66 2 309 3939
客室数: 154
チェックイン/チェックアウト:14:00/12:00


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