この日は華の金曜日、仕事付き合いでの食事終わりに今宵のお宿であるインターコンチネンタルクアラルンプールへと移動する。
22:00チェックイン⇒翌朝07:30チェックアウトとホテルでの滞在時間が限られていたので、今回はクラブフロアではなく最安値部屋での予約とすることに。
クラブルームでも16,000円~と世界的に見ても随分とお安いインターコンチネンタルクアラルンプールであるが、なんと今回の最安値部屋は驚きの10,267円。為替レートによったら1諭吉を切ろうかという非常にお財布に優しいお値段で、「お値段、なんと1万円!1万円ですよ1万円!」と頭の中に初代ジャパネットたかた社長の甲高い声が今にも聞こえてきそう。この日なんかアロフトやエレメントといったSPGのバジェットブランドより安かったしw お隣のエレメントはオープン記念ダブルポイントオファーを出していたので少し迷ったが、インタコの方が安いのであればやっぱりインタコを選ぶのが正解でしょう。
アクセス
Ampang Park(アンパンパーク)駅から徒歩数分。繁華街のど真ん中というわけではないのでディープなナイトライフを楽しみたいという方には不便かもしれないが、ホテル前の道路にGOKLグリーンラインの無料巡回バスも運行しているので観光目的での利用なら割と悪くない選択肢かと。
KLCCとブキッビンタンからは無料のシャトルバスが出てますし、まぁ不便はないです。
⇒http://kualalumpur.intercontinental.com/ja/about-us/complimentary-shuttle
では、いってみよう!
JALが破産した際に身売りされ、2011年2月よりインターコンチネンタルとして運営されるようになったインターコンチネンタルクアラルンプール。別に日航ホテル時代の名残という訳ではないのだろうけど、日本人利用客も多いのだと。まぁ確かにホテラーの皆様の間ではやたらとよく名前を耳にするホテルではあると思う。
ロビーはとても1万円そこらで泊まれるホテルとは思えないグランド感ある造りで、スタッフもテキパキと笑顔で仕事を捌くプロフェッショナル揃い。IHGアンバサダー会員用デスクでサクサクっとチェックイン手続きが完了し、そのままにっこに声顔でエレベーターまでエスコートを受けた。
肝心の部屋はというと…アンバサダー会員の規定通りワンランクアップで、最安値のデラックスルームからプレミアルームへのアップグレードとなった。
【インターコンチネンタルクアラルンプールの部屋カテゴリー】
デラックスルーム(42㎡)
プレミアルーム(42㎡)
グランドプレミアルーム(42㎡)
クラブインターコンチネンタルルーム(42㎡)
エグゼクティブスイート(84㎡)
アンバサダースイート(126㎡)
プレジデンシャルスイート(168㎡、29階)
ロイヤルスイート(210㎡、30階)
アンバサダー会員用のギフトとして頂いた可愛らしいクマのぬいぐるみをいい年こいたオッサンが手に持ちながら部屋へと向かう。
やはりリブランドで買い取ったホテルだけあって建物自体は古い為、廊下の設えや部屋のドアなどの木材が年月を経た独特の風合いを醸し出している。
部屋:プレミアルーム
部屋の広さがデラックスと同じだからがアップグレード頂いた実感は感じられないが、モダンなアースカラーを基調に実にインターコンチネンタルらしい設えで落ち着きがあって雰囲気は良し。
朝目覚めてカーテンを開けると、大都会のど真ん中にいますよと改めて感じさせてくれる高層ビルビューだった。ペトロナスツインタワーも辛うじて視界に入ってくるのかなーなんて期待してたけど、周囲の高層ビルによる鉄壁ディフェンスに遭い欠片も見れん。
スパイヤアンバサダーギフトはローカル菓子・フルーツ・熊のぬいぐるみ。勿論、これ以外にも1ランク上のカテゴリーへのアップグレードや16:00までのレイトチェックアウトといった特典も享受できる。でもやっぱりSPGやマリオットプラチナのラウンジ付帯特典と比べたらパンチは弱いよなー。頂きものに文句言うのも下品な話だが、ぬいぐるみとかオッサンには利用価値無いし。これならまだドリンクバウチャーを頂けた方が実用性があって良いのだが。
コンプリメンタリーのお茶は布ではなく安いティーバッグのタイプのものだけど、TWGだと特別感が味わえる。
プール・ジム
バー:BENTLEY’S PUB
ホテル内飲食施設は高級ホテルらしく充実していて、寿司バーや鉄板焼きコーナーを備えた本格和食店や、マレー料理・中国料理など各種料理が楽しめるレストランが揃う。
食事は済ませてきたので今日はバーで一杯ひっかける程度とすることに。ということでメニューを見ていたところ、ベントレーズパブでマッカランの1851 Insperationが手頃な価格で飲めることが分かったので行ってみることに。
英国風パブということらしく、中々洒落た店内。女性スタッフもイケている。
早速お目当てだったマッカラン1851インスピレーションを注文するも、残念ながらこちらは空瓶が展示されているだけで売り切れとのこと。これ目当てにバーに来たので痛く失望したが、スタッフの女性が可愛いから許す!
更にバーカウンターを物色していたらマッカラン25年物を発見!だがしかし、こちらも残り少なくなった為にグラス売りはしていないと、またしてもお目当てのウィスキーにありつけず。ここでも痛く失望したが、スタッフの女性が可愛いから許す!
飲めずじまいとなった1851インスピレーションとマッカラン25年物に思ひを馳せながら飲む12年物シェリーオーク。ごっつい塊のアイスにはインターコンチネンタルロゴが…。
そして…腹減ってないと言いつつついついつまんでしまうフィッシュアンドチップス。
所感
部屋での滞在時間が短すぎてまともな宿泊記にならず申し訳ない。宿泊したのはもう随分と前のことなので、部屋やホテルに対する印象が殆ど残っていないっす。
【InterContinental Kuala Lumper(インターコンチネンタルクアラルンプール)】
Booking.com
ホームページ:http://kualalumpur.intercontinental.com/ja/
住所:165 Jalan Ampang, 50450 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
電話:+60 3-2782 6000
Booking.com