宿泊記 ルネッサンスリゾート鳴門(現アオアヲナルトリゾート)

タフな一週間を乗り切った自分へのご褒美にJALのぶっ飛びカードでの空の旅を。偶然引き当てた縁もゆかりも無い阿波国へとぶっ飛びますよ~。

鳴門のルネッサンスがマリオットから脱退する前に泊まっておきたかったので、まぁ徳島はタイミング的には良い“引き”だったのかな。


また一つ優良マリオット系ホテルが無くなってしまって至極残念。関西圏からのアクセスも良い四国唯一の国際リゾートホテルとして長らく運営されていましたが、開業30周年に向け独自ブランドで価値を創造していくことに決めたらしい。評判の良いホテルなので、ルネッサンスとしては最初で最後の滞在になってしまいそうで残念ですが、最初で最後であろうルネッサンスナルトでの滞在を全力で楽しんできたいと思います。

羽田⇒徳島阿波おどり空港


爽やかな冬晴れで気持ちの良~い朝。最高の旅行日和に気持ちよく飛ばせてもらいました。


いつものJALで徳島阿波踊り空港へとひとっ飛び。着くなりドストレートな絵画による出迎えがありクソワロたw


ふぁーっw ほんと阿波踊り一点押しなんすねw


瀬戸内海国立公園内にあるルネッサンスへは徳島空港から鳴門公園行きバスで約30分。えらいこっちゃえらいこっちゃヨイヨイヨイヨイ…Youtubeで阿波踊りの動画を見てテンション高めながらホテルへと向かいますw

ルネッサンスナルト 館内ロビーフロア

大毛というバス停で下車すれば、バスの進行方向にルネッサンスが見えてきます。
ひだり みぎ
手前が9階建ての南館、奥が8階建ての本館と分かれており、客室は全室オーシャンビューで計208室。“南欧風のリゾートホテル”ということらしい。

ひだり みぎ
ホテル横の海岸沿いにはお洒落な西洋風チャペルがポツンとあって、エントランスにはレトロ調のロールスロイスが待機。神父さんがブイブイ乗り回してるわけじゃないだろうし、ウェディングプラン用でしょうか。


館内に入ると、すぐ正面に綺麗な海と空が広がっていた。客室やレストランはもちろん、ロビーや廊下からも瀬戸内海が望め、ホテル全体にリゾートホテルらしい非日常感が漂っています。

海辺のリゾートホテルで周囲には商店などは殆どないけれど、代わりにロビーフロアにコンビニ兼土産屋みたいな商店が入ってる。温泉上がりにフラっと立ち寄ってビールとかすだちハイボールとか部屋付けで買えるのですっごい便利です。

ひだり みぎ
徳島=収益性そこそこのカボス園とみかん畑という農林物件のみ。小中学生時代にスーファミの桃鉄で得たザックリとした知識があながち間違いではないことが分かりニッコリ


さっそく本館にあるフロントに出向いてチェックイン。海に面したリゾートホテルだけあって、なんとなく海っぽいアートが申し訳程度に飾られています。

客室は先述の通り全208室と多くはないですが、どんな客層でも受け入れられるようにと部屋の種類が多いのが特徴的。スイートルームだけでもコンセプトの異なる4種類の部屋が設けられているようです。

【スイートルーム】
和室セミスイート(セミスイート)
コートダジュール・スイート(ジュニアスイート)
リヴィエラ・スイート(ジュニアスイート)
ジャパニーズスイート(スイート)

プラチナ会員以上の場合、基本的には空室があればセミスイート以上にアップグレードして頂けるようで、今回のワイもリヴィエラ・スイートをご用意頂きました。リヴィエラってイタリアの都市名なので、ようは洋風スイートということになるそうです。

プラチナ会員特典

ひだり みぎ
上級会員用のクラブラウンジが無い代わりに、メインタワー1階のカフェにて代替サービスが受けられる。チタンステータスでもアンバサダーステータスでもこのベネフィットは変わらず。

また、ウェルカムギフトの選択肢は下記の通り。
【飲み物の選択肢】
国産ビール(瓶ビール)
グラスワイン(白・赤)
ミネラルウォーター(スパークリング・スティルウォーター)
コーヒーまたは紅茶(ホット・アイス)

【食べ物の選択肢】
チーズ盛り合わせ
ミックスナッツ
ホテルメイドケーキ

【ポイント】
500ポイント

500ポイントなんて頂いてもしょうもないので、ここはビールとチーズを選択する。てか、ルネッサンスのウェルカムギフトのポイントって1,000じゃなかったけか?平のルネッサンスではなくルネッサンスリゾートだから500ってこともないだろうし…ウェルカムギフトのポイント数ってブランドごとに定められてるんじゃなくて、各ホテルごとに決定権があるの?

部屋:リヴィエラスイート

部屋に入るともうびっくり。
ひだり みぎ

おお、これは…30過ぎのおっさんが一人で泊まるには多少気恥ずかしい思いが…


バルコニーの開放感も抜群。これは一人で泊まるのは勿体ない。


ひだり みぎ
バスルームもオーシャンビューでロマンティックです。おっさん一人なんでロマンティックでも悲しくなるだけなんですが…。是非ハネムーンでも当ホテルにお泊り下さい!ってか?


バスアメニティのロクシタンも二人分。


浴衣と館内用スリッパももちろん複数人数分。


私:ウェルカムギフトのビールとチーズをお願いします。
ホテル:(ハネムーンスイートの宿泊客だ)かしこまり。二名分お届けにあがります。
私:一人で泊まってるのですが、二名分頂いても大丈夫ですか?
ホテル:(気まずい沈黙)…失礼しました。それではお一人様分で…

この対応は流石に草w

カクテルアワー


カクテルアワーは、クラブラウンジが無い代わりに本館1階のテラスカフェで。雰囲気も良いですし、下手にラウンジあるより助かります。


カクテルアワーで23時まで飲ませてくれるとか、呑んだくれにはなんともありがたいホテルである。


トールグラスで頂く地場焼酎。酔わせにきてるどころか殺しにきてるなこれw


夜食は一日限定10食の鳴門鯛カツバーガーをオーダー。徳島に何種類のご当地バーガーがあるのか知らんが、徳島ご当地バーガー優秀賞受賞作品なんだと。美味しいっちゃ美味しいんだけど、この鯛はバーガーではなく丼でホクホクの白米とガッツリいきたかったかな。

温泉 すだちの湯

ひだり みぎ
夕食終わりの時間帯には阿波踊りの体験コースもあったみたいだけど、オッサン一人での阿波踊り体験は流石に自重、本館最上階の展望大浴場へと向かう。内部では写真撮影できないのでポロリは無しよ。

鳴門温泉湯めぐり:http://aoawo-naruto.com/spa/
・本館1階 露天風呂「縹」〜はなだ〜
椿の湯 、檜の湯

・本館8階 展望風呂「瑠璃」〜るり〜
草木の湯 、柑橘の湯

時間によって男女のお風呂が入れ替わるので、計4種類の温泉が楽しめます。


すだち湯の後は黙って男のすだちハイボール!

朝食


ルネッサンスナルトは全室朝食付きというシステム。利用客も多いぶん朝食も3箇所のレストランから選べる仕様になっています。

・本館2階 彩 和食バイキング
・本館1階 テラスカフェ サンドイッチバイキング
・本館8階 フォーシーズン(1000円必要)

今回は最も一般的な選択であろう、和食バイキング“彩”を選択。
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朝8時過ぎに参戦すると、祝日で宿泊率高めということもあり、案の定、朝食会場激込みで入る為の順番待ちが出来ていた。


ただ、混雑ぶりは考えものだが待つ甲斐は十二分にありますね。いりこ出汁で食べる讃岐うどん、美味かったっすわ~。味の良さはもちろんのこと、ミールの種類も和洋ともに満足いくレベルでしたし。

所感

温泉あり、阿波のおいしい料理あり、美しいオーシャンビューの客室あり、それでいて宿泊費は一泊1.2万円と非常にお手頃。今回は一人で1泊のみの滞在だったので利用しませんでしたが、クルージング、いかだ釣り、ロックフィッシュ、釣り教室、ブドウ狩りや芋ほりなど季節ごとのアクティビティも充実しているので、家族でゆっくり2-3泊しても飽きずに楽しめると思います。

実力ある者が独立して離れていく宿命なんですかね。マリオット脱退は非常に残念ですが、マリオットから脱退しても同等以上のクオリティが保たれるのであれば、今度は家族で泊まりにきたいっすね。

【アオアヲ ナルトリゾート】

公式サイト:https://aoawo-naruto.com/
所在地:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛16-45

ルネッサンス クアラルンプール西館クラブデラックス宿泊記

ホテルストライプスに続いてやってきたのは、同じくマリオット系列のルネッサンスホテル クアラルンプール(Renaissance Hotel Kuala Lumper)

ロケーションは良く、モノレールのBukit Nanas駅から徒歩数分。クアラルンプール観光の目玉であるペトロナスツインタワーにも歩いて10分とかからないという立地である。

ホテルの前からたけのこの里のようにニョキニョキと生えたツインタワーの姿が確認できるし、東館高層階の部屋からは大迫力のツインタワーを根元からガッツリと拝むことができるようだ。

ひだり みぎ

高層ビルが乱立するエリアの中心で、外壁に大きなRの文字を躍らせる重厚なツインタワーがルネッサンスクアラルンプール。ウェストウィング(西館)・イーストウィング(東館)から成るツインタワー仕様の大箱ホテルで、部屋数は実に910にもなるという。

東西ウィングの棲み分けとしては、東館がレギュラールーム+ツインタワービュールーム、西館が改装済みデラックス+各種スイートルームということらしい。ホテルのウリであるツインタワービューの方にもスイートルームを用意すれば良いのにと思わずにはいられない構成である。
ひだり みぎ
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館内はアールデコ風のゴージャスさと重厚さで、なんともバブリーというか。シェラトンインペリアルに似てるかな、雰囲気的に。


くっそでっかいロビーフロアを彷徨い歩いた末、東館のエントランス近くにフロントデスクを発見。ツインタワー仕様だけど、フロントは東館のみということらしい。

チェックインはスムーズで、改装したばかりでお勧めだという西館のクラブデラックスルームにアップグレード頂いた。何の為にツインタワールームを予約していたのか分からんが、新しい西館がお勧めだというのでツインタワービューは諦め、西館クラブデラックスルームへと向かうことに。

【ルネッサンスクアラルンプールのルームカテゴリー】
スーペリア(東館) 30㎡
スーペリアツインタワー(東館) 30㎡ ← 予約部屋
デラックス(西館) 40㎡
クラブデラックス(西館) 40㎡ ← 宿泊部屋
ライフスタイル(東館) 30㎡
ジュニアスイート(西館) 45㎡
ルネッサンススイート(西館) 61㎡
プレジデンシャルスイート(西館) 202㎡

クラブデラックスが西館クラブルームで、ライフスタイルが東館クラブルーム。東館の方は老朽化が進んでいるので、確かに部屋の快適度で行ったらリニューアルオープンしたばかりの西館の部屋に軍配が上がる。

部屋:西館クラブデラックス

ひだり みぎ
これまたシンプルな部屋に仕上げたなー。


デスク周りはペンダントライトとガラステーブルでシンプルながらもスタイリッシュ。

ひだり みぎ

改装されて未だ間もないことから、家具類は全て新築ばりの新しさで、香ばしい木の香りを漂わせている。ほんと、徹底的なリニューアルぶりで、従来の古く陰気臭い部屋とは全くもって別のホテルのようである。

ひだり みぎ

バスアメニティは相変わらずルネッサンス御用達の東京ミルクだけど、水周りもピッカピカですわ。こりゃあ確かに老朽化の進んだ東館よりこっちの方を勧めるわ。

ラウンジ

ラウンジも東館のR Club Loungeはリニューアルオープンしたばかり。今は西館のLifestyle Loungeの方が改装しているようで、西館住民も押し寄せてきてたことからイブニングカクテル時はちょっと混み過ぎていたかな。

・営業時間:06:00-24:00
・朝食:06:00–10:30(平日)/ 06:00–11:00(週末、祝日)
・アフタヌーンティー:14:30–17:00
・イブニングカクテル:17:30–19:30
・レイトイブニングスナック:21:30–24:00

ひだり みぎ
スタイリッシュでルネッサンスらしいラウンジ。夜遅くは流石に利用客も疎らで良い雰囲気だった。

ひだり みぎ
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カクテルアワーは終了間際に滑り込んだら、ミールは殆ど残っていなかったw ホットミールもコールドミールも3種類以上用意されていたようだし、ライブキッチンのコーナーもあったりとかなり充実してるっぽかったのに。残念。


残飯を寄せ集めていると、夕食難民の私を見かねたライブキッチンのシェフがイタ飯を作ってくれた。

胃袋は不完全燃焼に終わってしまったが、気を取り直してドリンクに走る。
ひだり みぎ


カクテルサービスまであるし、マリオットカテゴリー2で1泊1万円以下のホテルのイブニングカクテルサービスとしては異例の充実ぶりだと思う。

プール

ひだり みぎ
プールとジムは4階。スタイリッシュさはないけれど、大型ホテルだけあって大きくてガンガン泳げる。陽が沈んで暑さが和らいでからはクラブミュージックが流れて結構な白人が終結してノリノリで酒を飲んで燥いでいたりと、いかにもイケイケルネッサンスらしい雰囲気のプールだった。

朝食

朝食はWest Wingロビー横のレストラン・TEMPTationSで。

入り口で3分待っても誰も来なかったので、自分で適当に空いてる席に着席した。管理されていないので、飲み物を取りに行ってる隙にプレートが片づけられていてインド人が座っているし。大箱のホテルなので細かな管理ができてないし、ナイフのテーブルマナーも知らないでプレートを途中で勝手に片づけるとか。

ひだり みぎ
ミールはやっぱりインドカレーやナシレマ、ナシゴレンにミーゴレンを中心としたアジアン料理が充実。。エッグステーションとヌードルバーもあります。


オムレツにごっついセロリやら小エビやらが投入されてたのにはびっくりしたが。確かに具材について聞かれてeverything with extra cheeseって言ったけどさ、こんな具沢山で来るとは想像してなかったわ。普通オムレツの具材ってeverythingって言ってもタマネギ、トマト、チーズ、パプリカ、マッシュルームくらいじゃないっすかね。

アフタヌーンティー@クラブラウンジ

チェックアウトをお願いするのにラウンジに来てみたら、ちょうどアフタヌーンティーの時間帯だった。カテ2のくせにリッツカールトンばりのフードプレゼンテーションじゃねーか。

まぁ流石に内容はリッツカールトンのアフタヌーンティーには劣りますが、それでも各種ケーキにスコーン、サンドイッチなんかが置かれていてそれなりに充実。ガラガラだったのでコーヒー飲みながらまったりするにはちょうど良い。

所感

陰気臭い部屋をリニューアルしてくれたお蔭で、自分の中ではル・メリディアンと並んで好きなホテルとなった。一泊1万円以下のカテ2ホテルでここまで充実したラウンジサービスを提供してくれるところは少ないと思いますし、個人的にはお勧めのホテル。東館のラウンジとツインタワービューの部屋が改装されたタイミングで再訪せんとな。

ルネッサンスホテル クアラルンプール(Renaissance Hotel Kuala Lumper)


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住所:Corner of Jalan Sultan Ismail and, Jalan Ampang, Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan
電話: +60 3-2162 2233
ホームページ:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/kulrn-renaissance-kuala-lumpur-hotel/

宿泊記 ルネッサンス上海 中山公園(Renaissance Shanghai)クラブフロア

この週末は中山公園にあるルネッサンス上海 中山公園(龍之夢万麗酒店 Renaissance Shanghai Zhongshan Park)に泊まってみることに。

「中山公園のルネッサンス」と表現したのは、上海には複数個のルネッサンスがあり、他のルネッサンスと区別する為。マリオットは中国市場の中でも特に上海への傾注ぶりが半端なく、ルネッサンスだけで上海に6つのホテルを展開するという気合の入りぶりなのである。
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カテゴリーはカテ2のルネッサンス上海普陀を除く5箇所が3。宿泊費も似たり寄ったりなんで、上海での目的地によって泊まり分ければ良いでしょう。

今回利用する中山公園のルネッサンスは上海メトロ中山公園駅の真上に聳え立つ高層ビルの中に入居しているので、豫園のルネッサンスと並んで観光の拠点としての使い勝手の良さが魅力。2・3・4号線が乗り入れる中山公園駅直結で、虹橋・浦東の両空港、上海火車駅、人民広場、南京東路、陸家嘴といった観光のメインステーションにも地下鉄で一本という好立地ですから。

中山公園駅からのアクセスも抜群で、カルフールなんかが入る駅直結の巨大ショッピングモール(龍之夢購物公園)を通じて外に出ることなくホテルへとアクセスできる。


モールには綺麗めな上海料理屋、点心専門店、トッポギ専門店、ココイチ、Mujiカフェなんかも入っていてるので、中国のローカルフードは怖いという方でもここに泊まれば食事に困ることはないでしょう。明朗会計でボラれる心配も無いし。


モールを出てみると、目の前は東アジア有数のコスモポリタン・上海のど真ん中。ん、いや、ど真ん中は言い過ぎか。それでも周囲には30階超級の高層ビルがニョキニョキと生えていて、ギラギラと輝く大都市の威容に圧倒される。

ひだり みぎ
長寧路と凱旋路の交差点に威風堂々の様で聳え建ち、中山公園を真下に見おろすルネッサンス上海中山公園。60階建ての高層ビルの35-60階に客室が割り当てられていて、同ホテルホームページに拠ると世界で一番高いルネッサンスホテルなんだとか。“高い”は宿泊費じゃなくて物理的な高度の話ね。ほんとかよーと思ったけど、高さ日本一のビルとして有名なあべのはるかすが同じく地上60階建てということを考えれば、あながち嘘でもないのかも。こんな高層ホテルがゴロゴロ建つ上海にいると感覚が麻痺してくるわ。


にょきにょきっと縦に細く長い建物が故にフロア面積は小さく、1階には4-5人のコンシェルジェが待機しているくらいのもの。フロントは25階なので、1階から直通エレベーターにて移動する。

ひだり みぎ

ガラスや反射材を多用してギラギラとしたアバンギャルド感が演出されたロビーフロア。建物の形状通り横長な造りになっていて、中央にフロント、左右端っこのスペースにロビーラウンジとバースペースがそれぞれ設けられるというフロア構成になっている。


フロントに向かって右側の端っこにあるズパークバー(Zpark Bar)。スパークじゃなくてズパーク。「スパーク」と「Zhongshan Park(中山公園)」をかけてるのかな。建物の反対側にあるZpark Coffeeと共に終日閑古鳥が鳴いていて、スタッフすら不在という状態だった。お飾りみたいなもんなんかね。

フロントは客室数の割に小さめで、チェックイン・チェックアウト共に5分程待たされた。順番待ちの列もカオスで簡単に人民様の割り込みを許すような状況だったので、チェックアウトが集中する朝方やチェックイン客で賑わう時間帯には何かしらの対策をとってもらいたいものだ。

プラチナアメニティ

ひだり みぎ
プラチナアメニティは赤ワインのハーフボトルとチーズ&クラッカーを選択。その他、プラチナベネフィットとしてクラブラウンジでのフルサービスも受けることができる。
【ラウンジサービス】
朝食:06:00-10:30(レストランでの朝食もOK)
ハイティ:14:30-17:00
オードブル・イブニングカクテル:17:30-20:00
デザート:20:00-21:30
ソフトドリンク:06:00-24:00


あとはお決まりのウェルカムフルーツも。

チェックインを済ませて56階の客室へ。

造りには古さを感じる部分もあり、特に廊下は狭苦しいことも相まって少々陰気に感じるというか。ルネッサンス感はありません。

部屋:クラブデラックス

ルームタイプ的には「デラックス」「プレミアム」「プレミアムコーナー」「ジュニアスイート」「エグゼクティブスイート」「バイレベルスイート」「チェアマンスイート」とあるが、部屋の造り自体は最安値部屋のデラックスと変わらないクラブデラックスにアサインされた。ラウンジアクセスはプラチナ特典によるものなので、これで勿体ぶった感じ+ドヤ顔で「アップグレード致しました」と言われるのもなあ。もちろんアップグレードっちゃアップグレードなんだけど、やっぱり旧SPG系列のホテルと比較すると物足りなさを感じてくる。
ひだり みぎ
全体的にコンテンポラリーチャイナなテイストで統一された洒落た雰囲気の客室。廊下のようなじめじめとした陰気さや古臭さは感じない。

ひだり みぎ
56階の高層部屋だけあって窓の外の景色もそれなり。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
ただ、ミニバーの飲み物が軒並み倒れてたり、コーヒーカップやグラスに埃が付いていたりと衛生面は不合格。グラスは使われない限りは放置し続けてもOKみたいなルールで埃が溜まっていっちゃったんかな。

まあシャングリラやシェラトンクラスでも便器を拭いた雑巾でグラスを拭いているような衛生観念の国だからな…


この国では気にし過ぎると何もできなくなるのだが、バスローブも怖くて使えなかったw

ひだり みぎ

ミニバーの件があったので水周りはインスペクター並みの厳しさでチェックしたけど、特にこちらは問題無し。ただ、バスタブとシャワーブースの両方が備わっているのだが、ちょっと面積的に無理があるというか、洗面台も小さすぎたし全体的に手狭過ぎる印象は拭えない。

クラブラウンジ

クラブラウンジは58階と59階の2レベル構造(入り口は58階のみ)。
ひだり みぎ
結構なスペースに結構な数の席があるのに、58階のメインフロアは一席たりとも空席無し。672室の巨大ホテルおそるべし…。

ひだり みぎ
二階はフードもミールも置かれてないけど、その分ガラガラで独占状態。ただ、基本的にスタッフも二階は放置してるので、ゲストが残したプレートが片づけられないまま残ったりしてた。

ひだり みぎ
ミールは美味しくはないけど不味くもない。せっかくヌードルバーまで用意するんだったら、もう少し麺料理のクオリティを追及してほしくはあったな。Bマイナスの評価。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
酒と茶も平凡な内容で特筆すべきことはない。

朝食

朝食は26階のアズールレストランで。
ひだり みぎ
上海らしく麺と点心が充実。


ライブキッチンで作られる大根餅もカリカリサクサクで美味い。


朝食はAマイナスかな。

所感

2008年オープンと最新ホテルがバンバンと建つ上海に於いては古めのホテルだけど、そのぶん立地を考えるとリーズナブルな価格で泊まれるので良しとしよう。ミニバーの件は残念だったけど、とにかく駅直結という立地が最大の魅力で、上海の町を地可決を使ってアクティブに見て周るという方にはお勧めできる。

ルネッサンス上海 中山公園(Renaissance Shanghai Zhongshan Park)


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・住所:上海市長寧区長寧路1018号
・最寄り駅:地下鉄2号線&3号線&4号線中山公園駅直結
・電話番号:+86-21-6115-8888

ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン クラブフロア宿泊記

この日のホーチミンでのお宿はマリオット系列のルネッサンスリバーサイドホテルサイゴンシェラトンサイゴンと並ぶホーチミンの二大「日本人ツアー客様御用達ホテル」である。

モンゴル軍を3度に渡って撃退したという地元の英雄・チャンフンダオ像の傍、サイゴン川に沿って走るTon Duc Thang通りに聳え立つタワー型の同ホテル。オペラハウスから雑貨店がひしめくドンコイ通りを歩いて10分程という立地で、ホテルからの眺めも抜群。立地条件だけで観光客に陰気なのも頷ける。
ひだり みぎ
ホテル脇には安全安心のビナサンタクシーの営業マン的な人が常駐しており、ドアマンに一声かけると大声と大きなジェスチャーでタクシーを呼びよせてくれる。その上、行き先までしっかりとドライバーに告げ、行き先とタクシーのナンバーを書いた紙まで渡してくれるので、宿泊客は安心してタクシーを利用できる。一つ注意点はホテル前の大通り。車とバイクの洪水を前に通りを渡れず躊躇していると、どこからともなく悪いオッサンが寄ってくる。「あっちは危ない。こっちは安全」とか「財布あぶない。ベトナムは危ない。」とか先ずは「私は君の見方」とばかりに接してきて、チャンスと見るや無理に手を引っ張って通りの向こうまで渡るアシストをしてからのチップくれくれ攻撃。そして、チップをもらえないとなると今度は「ここ何泊?明日は何する?ガイドOK?」と話のネタを切替えてくる。ベトナムのこういう輩は相当な粘着質でどこまでもくっついてくるので本当に注意が必要。要らんものは要らんとはっきり伝えましょう。


ひだり みぎ
ドアマンに促されクーラーのガンガン効いた館内に入ると、正面には独立カウンター型のレセプション、右手にはオリジナルカクテルが豊富な「R Bar」が。ちょっと前までは野暮ったい印象のロビーだったんですけどね。2016年の大改修でモダンな装いに大変貌を遂げた。


ひだり みぎ
5階のアトリウムカフェから最上階の吹き抜けも要注目。日中は淡い自然光がカフェに注ぎ、夜は頭上に飾られたランタンが幻想的な光を灯してムードを高める。なんだか秘密めいた面白い空間だ。

アトリウムカフェ営業時間:11:00~22:00

部屋:R-clubリバービュールーム

総客数は336で、カテゴリーは全6タイプ。中央の吹き抜けを囲むように客室が設けられていて、どの部屋もシティビューもしくはリバービューとなる。
【客室カテゴリー】
・デラックスシティビュー
・デラックスリバービュー
・R-Club ルーム(シティ/リバービュー)
・デラックススイート(シティ/リバービュー)
・プレジデンシャルスイート(シティ/リバービュー)
・エグゼクティブスイーツ(シティ/リバービュー)
ここには何度も泊まっているけれど、いつもあてがわれるのはR-Clubルーム。R-Clubとか格好つけちゃってるけれど、部屋自体はラウンジアクセス付きのリバービューデラックス(34㎡)と変わらない。
ひだり みぎ
リバービューなんで、大き目の窓からは直ぐ足元を流れるサイゴン川を見下ろすことができる。ダイナミックなバンコクのチャオプラヤ川のような景観ではないが、開発が遅れている対岸と濁った川がなんともアジアチックでこれはこれで風情がある。これぞ100万ドンの夜景。

ひだり みぎ
シティビューは越南一の省都サイゴンの都市部を、リバービューは目の前をゆったりと流れる雄大なサイゴン川を眼下に眺めることが出来る。ルネッサンスに泊まるのであれば、やっぱりリバービューの部屋が良いでしょう。それも静かに過ごせる高層階の。ホーチミンは年中暑くて観光で出ずっぱりというのは難しいので、観光の合間にリバービューでまったりという使い方が観光客に受けているのでしょう。

ひだり みぎ
クラブ特典一覧(左)とココナッツジュース&スイーツ(右)。ココナッツジュースは4度目か5度目の滞在からチェックイン後に持ってきてもらえるようになった。きっちり部屋付けで請求されてるんじゃないかと毎回チェックアウト時に確認するけれど、請求が回ってきてないのでどうやらホテルのおもてなしの品ということらしい。こういう気づかいは本当に嬉しくて、また泊まりたいと思わせてくれる。

ひだり みぎ

デスク周りのコンセントのプラグの接触の悪さには客室の老朽ぶりが顕れている。レストランとロビーはリノベでモダンになったけど、客室自体はシティホテルクオリティ。

ひだり みぎ

ひだり みぎ

水周りも古いスタイルで、水が鉄さび臭く感じることもある。浴室でドライヤーを使う為のコンセントが無い部屋もあるし…。

クラブラウンジ

クラブフロア宿泊客は18階のリバービュー側に用意された専用の「アールクラブラウンジ(R Club Lounge)」で高層階からサイゴン川を眺めながら朝食やオードブルを楽しむことができる。決して豪華ではないけれど、サイゴン川を望む空間は落ち着いていて居心地良い。
ひだり みぎ
ひだり みぎ

ラウンジ営業時間:06:00-24:00
朝食:06:00-10:30
軽食サービス:17:30-19:30
アルコールを含むドリンクサービス:17:30-21:30

朝食
ひだり みぎ
ひだり みぎ

ひだり みぎ
フォーや卵料理もあるし、頼めばベトナムコーヒーやココナッツジュースなんかも出してくれてイケてる。ただ、メニューはほぼ固定なので長期滞在だと朝食会場での朝食を付けた方が良いかもしれん。

イブニングカクテル

ひだり みぎ
夕食もホットミールは余り変わり映えしない。

ひだり みぎ
ドリンクも平凡。

プール・ジム


ひだり みぎ
このホテルの最大の魅力はルーフトッププールになるかな。南国の強烈な日差しを浴び、心地よい風に包まれる中で飲むモヒートが不味いわけがない。市街中心に位置しながらリゾートを彷彿とさせる快適な空間だ。


ひだり みぎ
やっぱプールはルーフトップに限るわーと思わせてくれる開放的で気持ちの良いプール。


ジムも及第点以上。

客室の快適さよりもプール・ジムといった館内施設や立地条件を重視する方向けのホテルになるかな。プールはチェックアウト後も利用可能で更衣室にはシャワーもあるので、帰国日までがっつり観光をした後に深夜便で帰る方にもお勧めできる。

ルネッサンスリバーサイドホテルサイゴン/ Renaissance Riverside Hotel Saigon

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ウェブサイト:こちら
所在地:8-15 Ton Duc Thang Street, District 1, Ho Chi Minh, Ho Chi Minh, VIETNAM
電話番号:(84) 283 822 0033
マリオットカテゴリー:5
チェックイン/チェックアウト:14:00 /12:00


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ルネッサンス バンコク ラッチャプラソーン クラブルーム宿泊記/Renaissance Bangkok Ratchaprasong Hotel

今回のバンコク滞在は、前々から気になってたバンコクのチットロムにあるルネッサンスホテルに泊まってみることに。以前にエラワン周辺を散歩していて偶然迷い込んでしまったのだが、マリオット系列にしては滅茶苦茶にチャラいロビーを見て痛く衝撃を受けたものだ。きっとバブル期の六本木のディスコがこんな感じだったに違いない…みたいな刺激的すぎるド派手ロビー、その当時はこんなとこ泊まりたくねーわーと思っていたが、幼少時に嫌いだったアスパラガスを好んで食べるようになったように、ホテルの好みもまた変わるものである。あのけばけばしさに溢れるホテルにちょっと泊まりたくなってきたのだ。

さて、このルネッサンスホテル、正式名称をルネッサンス バンコク ラッチャプラソーン ホテルという通り、インターコンチやグランドハイアット、セントレジスなど各ホテルチェーンの高級ブランドが立ち並ぶラッチャプラソーンエリアにある。BTSのチットロム駅から徒歩三分くらいかな。チットロム通りにあるハーゲンダッツ脇の駐車場の奥に建つモダンな建物がルネッサンス。目の前が駐車場というのは情緒に欠けるところだが、スカイウォークと横のビルの脇を通れば雨・直射日光を避けてチットロム駅からアクセス可能なのは◎。BTSに沿った大通りは車やバイクが大騒音とともに行き交いますが、逆にこれくらい離れてた方が静かで良いのかもな。遠すぎず、近すぎず。

バンコクのマリオット系列の大定番であるJWマリオットは老朽化が進んでいるが、こちらは2010年オープンとまだキラッキラ、ピッカピカの印象。ナナプラザ前というJWマリオットの立地条件は捨てがたいが、建物自体はこっちの方が断然良い。なんというか、都会の勢いが上手くデザインされたモダンなホテルを見ると、心がワクワク駆り立てられるというもんだ。ポストバブル期に育った小生には分からぬが、これがバブル期のディスコに興奮する人々の心理なのだろうか。


スワンナプーム空港からタクシーで移動、ホテルに着いたらこんなんですからね、車寄せ。左手がRバーで、向かって正面がロビーへと繋がる正面玄関。どこの高級ケバケバクラブですかと。

ひだり みぎ
車寄せからキラッキラとガラス越しに見えるロビー階のRバー。ぎらぎらしすぎぃぃぃ。

ひだり みぎ
大都市バンコクの勢いを表すかのように高級車が並ぶ煌びやかな車寄せは超都会的。タクシーから降りると同時に、テキパキとしたベルボーイが助手席に置かれたスーツケースを取り出してくれ、そのままスムーズにロビーへと案内される。

入った手前がレセプションで、右手がオリジナルギフトを揃えたルネッサンスショップになっている。館内も外観と同様にモダン過ぎるくらいモダンで、チャラいというかケバイ。スタイリッシュに仕上げたいという狙いは分かるが、どこかコンセプトにチグハグ感を感じるんだよな。Wホテルはあれでも洗練されていて品を保っている印象だったが、こちらは上品さには欠けるというか、なーんか作りがちょっとチープでバラバラな印象。
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スタッフも見事に若くてチャライ。妙にナヨナヨした女みたいな話し方をする黒髪のウエンツみたいなスタッフにナヨナヨとフレンドリーに対応される。ウェルカムトゥールネッサンスの後の二言目が、「えっ、一泊しかしないんですか?残念だなー」というのは冗談だと思うのだが、目が笑ってなくて怖かった。その後、ウエンツにエレベーターホールまでエスコートされる。「今ならまだイブニングカクテルに間に合います」と。


エレベーターホールwww。エレベーター自体はSchindler製で、合計4基。一番近くのフロアに待機してる奴じゃなくてわざわざ遠くにあるのが来て待たされたりと、不可解な動きをしたのが謎。


ギンギラギンのエレベーターで21階のラウンジへ直行すると、ラウンジの入り口も落ち着かない。エントランスでの挨拶などは無く、ルームキーでドアを開け、勝手に着席して良い仕組み。

ラウンジ姐も黒のドレスでチャラく決めている。高橋由伸を女にしたようなハイソで上品な感じの方と、ちょっと肌が浅黒いイケイケギャルの2名がメインで取り仕切ってる。

ロビーではTシャツ・短パン・ビーサンの3点セット装備の旅行者風のヒッピーも目立ったけど、ラウンジは見事に襟付きシャツを身に纏った白人ビジネスマンだらけ。どうみてもビジネスパートナーには見えないタイ人の若いお姐さんを連れた爺さんもいましたがw


カクテルは頼めばラウンジ姐がシャカシャカとシェーカーを振って作ってくれる。もちろん、セルフサービスで勝手に飲み倒すのもあり。飲み過ぎたファランは避けの勢いラウンジ姐に対して下品に絡んだりしてたけど、ああなってはいけないと、自分を戒める。

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サラミナポリは上級で、これだけで酒が進む。

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お好み焼きはちょっと…当たりはサラミにロールキャベツ、ラズベリータルトくらいか。これらをつまみに自作のハイボールを飲み倒す。


部屋はラウンジより高い22階。ロビーのような派手派手なスタイリッシュさではなく、部屋自体はウッドフロアで意外に落ち着いていて洗練されたな空間といった印象。

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窓際右側にエルゴノミックデザインのチェア&人工皮革張りワークデスク、左側にオットマン付きのミニソファーが配置されている。


バスルームはガラス張りのシースルータイプ。

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清潔で広々としたバスルーム。バスタブの大きさも十分。また、バスタブとは独立してハンドシャワーとレインシャワーを付けたシャワーブースもある。ちょっとベイシン周りが狭いかな、というくらい。


このようにバスルームからベッドルームが丸見えだが、電動式ロールスクリーンが下がるのでバスルームのプライベートの確保も可能。

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バスアメニティはトウキョウミルク。クリエーターはどこぞやの白人で、アイコンはマリー・アントワネットという「極度乾燥(しなさい)」的な謎ブランド。使ってみると、結構自分には合うことが判明。

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ここらへんはまぁ無難。ミニバーもスナックからアルコール、ソフトドリンクまで過不足なしの内容になっている。

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窓からの景色も素晴らしい。

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アルコール飲んだので運動は控えたが、ジムも上下半身強化系、心拍強化系とバランスよく取り揃えられているし、見晴らしも良し。

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プールは一応外も見渡せるし外の空気も入ってくるようにはなっているが、やっぱり完全な屋外プールの開放感には負ける。シャワーも仕切りがなくて浴びてるところ丸見えだったし、ちょっと残念。


こちらはクラブルームのベネフィット。主だったところを抜粋する。カクテルアワーが長くて素晴らしいし、若手ビジネスマン向けのサービスが多い印象。
・06:00-11:00 朝食(月から金は06:00-10:30)
・15:00-17:00 ハイティー
・16:30-20:30 カクテルアワー(カナッペは18:00-20:00)
・ミーティングルームの利用が2時間まで無料
・無料のローカル電話
・1pcのランドリーサービスまたはプレシングサービス(毎日)
・REVIVEスパで15分の頭/肩無料マッサージ
・白黒ページ10ページまで印刷無料(毎日)

朝食。
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バンコクのホテルにしては凄く珍しいのだが、フルーツは熟れてなく硬いのが残念。グァバとドラゴンフルーツ、パパイヤには心底失望した。

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オードブルというよりはガッツリ系のメニューも豊富で、朝からチャーシューをがっついた。


もちろん、卵料理もある。間違えてハラピーノを抜いてもらうのを忘れ、オムレツが辛くてヒーヒーしちゃったけど。

更に、チェックアウト後もラウンジを使わせてもらえたので、ハイティーに行ってみる。マリオットってレイトチェックアウトには超絶渋ちんな印象だったけど、ルネッサンスバンコクは結構融通利かせてくれた。感謝感謝。
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丸く切り抜いたマンゴーの実がのったパイが最強。シャンパンまで飲ませてもらい、上機嫌でホテルを後にする。スーツケースだけ預けて買い物を楽しみ、夜にはタイの名門ホテル・デュシタニバンコクへと移動する。

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昼間のルネッサンス。


ちょっと派手で落ち着かない部分もあるので、完全に好みが分かれるところ。ホテルに何を求めるのかはそれぞれに異なるだろうが、日常生活を忘れてスタイリッシュな空間で過ごすのにはぴったりで、「BTSの駅すぐ」「ショッピング街」「スタイリッシュ」をキーワードにしてたら最適なホテルかと。インターコンチネンタルやセントレジス、グランドハイアットよりは若干程度安いですし。

ルネッサンスホテル バンコク


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Renaissance Bangkok Ratchaprasong Hotel
住所:518/8 Ploenchit Rd.
電話:0-2125-5000
HP: www.renaissancebangkok.com



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