宿泊記 天空の城 インターコンチネンタル 福州(福州世茂洲際酒店)

さぁ、一人慰安旅行でやってきましたよ、福建省は福州。


台湾とも近いからか、なんとな~くですが、街並みに台湾の地方都市感が感じられます。ねっちょりとした空気も台湾ぽいし、これで夜市があれば最高なんだけどなー。

本日の宿は、遠く台湾まで見渡せるんじゃないかというくらいの高層ホテル。こりゃ上層階は天上世界と繋がってますね。
ひだり みぎ
世茂国際中心と書かれているので、ここも高層ビルが大好きな世茂集団の物件だったようです。上海にも浦西で一番の高さを誇る上海世茂国際広場を持ってるし、深センでも世界第二位の高さとなる予定のタワーを建てようとしてるあの集団。世茂の文字を見て、ああここもかと妙に納得。


IHGアプリ上の紹介だとこんな感じ。これもう完全に神の領域を侵犯しちゃってます。バベルの塔みたく神の逆鱗に触れて倒壊しやしないかと心配になるレベル。

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エントランスでは龍が舞い宿泊客を歓迎。館内にかかるチャイナなミュージックも気分を高めてくれ、地上の楽園にいるかのような気分にさせてくれます。

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1泊ラウンジアクセス+3,000ポイント付きで800元。コスパ最強クラスです。ラウンジアクセス無しだと1泊5,000ポイント付きでも700元弱だったので、ポイント修行にも最適です。

部屋:プレミアムルーム

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今回は一泊のみの短期滞在だったので、部屋のアップグレードよりも高層階で見晴らしの良い部屋を希望。希望通り高層階のプレミアムルームにアップグレード頂きました。


ザ・ゴッド・ビュー。神になって下界を見下ろしているような優越感に浸れますw


アンバサダーステータスのレコグニションも素晴らしい。ウェルカムフルーツ、ウェルカムスナック、手書きのウェルカムレター、120元の飲食クーポン、ドリンククーポン、16:00までのレイトチェックアウト、部屋のアップグレード。これにラウンジアクセス、朝食と3,000ポイントが付いて一泊800元は破格です。


ちな、2022年7月現在も最強コスパは健在な模様。1泊(1滞在ではない)5,000ポイント付きで666元~、ラウンジアクセス付きで689元~のレート設定になっているようです。

プール


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クローズ間際の駆け込みクロールでストレスを発散。カップルでイチャイチャできるベッドもあったり、お寛ぎスペース充実でしてました。


ジムは時間が無く利用できず。24時間ではなくプールと同じく23時クローズとなっています。

朝食


最早オムレツというよりパプリカ炒めだな、こりゃw

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充実の麺メニュー。そしてクリームチーズが美味しかった。中国のホテルで非キモ甘的ガチクリームと本格クロワッサンを味わえるのほんと幸せ。

クラブラウンジ

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ラウンジは、ルームキーを使って勝手に入って勝手に出ていく放置プレー。


お茶の名産地ということで期待して下午茶服務(アフタヌーンティーサービス)に来てみましたが、残念ながらTwiningsのティーバッグのみでした。

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仕方ないので、飲食クーポンを消化すべくルームサービスで福建麺と魚丸湯を発注。肉餡を魚のすり身で包んだ魚丸は絶品でした。
てか、これだけ頼んで120元以下とか、ルームサービスも安いんすね。


さらに言えば、送迎サービスもインターコンチネンタルにしては破格の料金設定です。庶民派の為にビュイックなんかも選べたりして、福州駅までは100元、空港までも225元。空港からのタクシーが高速費用込みで200元だったので、タクシーとあまり変わらないというw

お手頃価格でインタコクオリティを満喫できるインターコンチネンタル福州、お勧めです。

【InterContinental Fuzhou(福州世茂洲際酒店)】

所在地:福州市 台江区広达路108号
電話:0591 8612 8888
ホームページ:https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/fuzhou/focha/hoteldetail

宿泊記 ウェスティン 広州でシティライフを満喫

今回は広州に1か月程滞在。宿泊レートも手頃で、長期滞在でもスイートへのアップグレード率が高いウェスティン(広州海航威斯汀酒店)に泊まることに。

近くに似たような価格帯のシェラトンとマリオットもありますが、スイートにアップグレードしてくれるのはウェスティンだけかと思います。SPG時代はシェラトンもアップグレードに寛容だったんですけど、マリオットの傘下に入って渋ちんになってしまいました。

さて、ホテルへの移動ですが、ウェスティンのある天河は市街地ど真ん中で一番交通量の多い場所なので、今回は地下鉄で向かうことにします。

HDDのメモリ不足w

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地下鉄の最寄り駅はAPM線と3号線の林和西駅で、最寄り出口から歩いて4-5分の距離にあります。Westinの文字がデカデカと書かれた高層ビルに入っているので、迷うことはないでしょう。

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宿泊者向けの飲食割引も長期滞在には助かります。今回は2階の中華レストランでの点心食べ放題が税サ込みでRMB148というオファーを出していました。ホテルの外に出ることなく本格点心をこの価格で楽しめるのはありがたい限りっす。

部屋:Exective Suite

ひだり みぎ
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今回も安定のアップグレードで、一人での滞在にはもったいないくらいの部屋に通して頂けました。謎の中国系メーカーのものですが、希望すれば空気清浄機なんかも持ってきてもらえます。


オフィスビルのワーカーに見せつけるタイプのビューバス。

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リビングからは天河体育中心体育場とフットサルコートも見えます。都心ど真ん中にありながら運動施設が近いのもポイント高いです。

クラブラウンジ

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ラウンジは結構な広さですが、特に週末の夜は混みあって、何度か他人との相席を余儀なくされました。1泊600元程度~と他都市のウェスティンと比べると宿泊レートもお手頃ですし、長期滞在の出張者も結構多いのかもしれません。

ひだり みぎ
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ミールは麵や粥のライブキッチンもありますし、そこそこの種類のメニューでローテーションしてるので、数週間滞在しても飽きることはありません。


デザートも凝ったケーキや楊枝甘露なんかが出てきたりとレベル高め。個人的なお勧めは亀ゼリーですw

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大量に作り置かれたカクテルなんかもあったり。かなりの量の氷を入れているので、早めに飲まないと水っぽくなっちゃうけどw

朝食

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ホットミールはコロナ禍でクオリティが落ちる一方ですが、麺のオプションやサラダメニューは相変わらず豊富。


健康志向なウェスティンだけあってスイカやパッションフルーツの生絞りジュースも用意されてますし、内容的にはまぁ特に不満はないレベル。
ただ、近くの証券会社なんかが数十人単位で押し寄せてくることがあったりして、ラウンジと同じで混んでしまうことも多いっす。

周辺環境


フットサル!中国人とのカンフーサッカーだけでなく、普通に日本人も利用しています。日系企業も多いエリアですからね。

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摩天楼。

賑やかな新市街地にあるホテルなので、飲む食べるには事欠きません。
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お勧めはBeer Hardcore(精酿啤酒屋)。輸入物のビールの種類も多いですし、何より自家製生ビールが美味しいこと。


輸入物ビールに関しては、出前appの美団で注文してホテルまで届けてくれるお店も多いです。ちょっと前まではビールと言えば青島、バドワイザー、ハイネケン、朝日、タイガーくらいしかみかけなかったのが、最近では中国でもハードコアなバーが増えてきましたね。

所感

コスパ良し!シティライフを満喫するにはもってこいのホテルです。

【Westin Hotel Guangzhou】

所在地:広東省広州市林和中路6号
電話:+86 20 2886 6868
ホームページ:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/cangw-the-westin-guangzhou/

宿泊記 リージェント 北京(北京麗晶酒店)IHG修行

元旦はリージェント北京(北京麗晶酒店)へお引越し。
おら英会話はバッチリあるね!!というタクシーの運転手が“リーゼントホテル、リーゼントホテル”と繰り返したせいで80年代の荒廃したヤンキー高校をイメージしてしまいそうになりますが、リージェントはIHGでも屈指のラグジュアリーブランドとなります。


ラグジュアリーなブランドではあるんですが、リブランドで手放したり、開発途中で頓挫しちゃったりみたいなことも多くて、現時点でリージェントホテルとして運営できてるのは北京、重慶、上海、台北、シンガポール、フーコック(ベトナム)、ベルリン(ドイツ)、ポートモンテネグロ(モンテネグロ)の8か所のみなんですよね。
香港のインターコンチネンタルがリーゼントとして復活する予定になっていたり、京都やジャカルタに新しくオープンする予定だったりと、アジア圏を中心に少しずつ増えていくみたいなので楽しみにはしているのですが。

そんなレアなラグジュアリーブランド“リージェント”での癒しを求めてホテルへと向かいます。

北京のリージェントは全500室の大型ホテル。リッツカールトンと同じく北京バブル時代の生まれで、北京オリンピックの開催を控えた2006年オープンとなっています。タクシーの運ちゃん曰く、北京人なら誰でも知ってる一流ホテルとのことですが、果たして…

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昨日泊ったリッツカールトンとはまた違った趣の高級感ですが、ロビーは流石IHGのラグジュアリーブランドと思える重厚な造り。ローカルテイストを現代的に表現し直したようなコンセプトのホテルが多いんでしょうかね。

チェックインも、責任者的な人がわざわざバックから出てきて挨拶をして下さったりと、こちらが引いてしまうくらい手厚くもてなされました。中国だとインターコンチネンタルでもチェックインは事務手続き程度のところも多かったりするので、この対応にはびっくり。ブランドの格的な序列では、リージェント>インターコンチネンタルになるのかな。

ルームキーに書かれた“Regent”の文字フォントからして優雅な感じが溢れ出てますw


エレベーターホールの椅子も、バッキバキに彫られていて、実用的な椅子というよりは彫刻作品のようで座るのが躊躇われますw

部屋:Regent Club Room

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今回は寝るだけだったので最安値のClassic Roomを予約していたのですが、ラウンジアクセス無しのクラブルームにアップグレード頂きました。


モダンチャイナなテイストの部屋で、馬やら刀やら、故宮博物館にある皇帝コレクションと言われても信じてしまいそうな芸術品が部屋中に散りばめられています。


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圧巻だったのはチェックイン後のギフト攻め。
「你好!!1月1日という特別な日にお迎えできて光栄です!」
「你好!!1月1日という特別な日にお迎えできて光栄です!!」
「你好!!1月1日という特別な日にお迎えできて光栄です!!!」

部屋に入って最初の10分間になんか続々と運ばれてきましたw 茶包じゃないガチのお茶が、非常に非常に美味しかったっす。

所感

初めてのリージェント泊でしたが、寝るだけの利用では勿体ないクオリティのホテルでした。立地条件も地鉄の灯市口駅隣接で便利ですし、北京のIHG系だったら三里屯のインターコンチネンタルと並んでトップ。コスパの良さならナンバーワンですかね。
こりゃ香港のリージェントが再開したら絶対に泊まりにいかないと。
一発でリージェントファンになってしまう、そんな素晴らしい滞在でした。

【The Regent Beijing】

所在地:北京市 東城区 金宝街99号
電話:+86 10 8522 1888
ホームページ:https://www.ihg.com/regent/hotels/jp/ja/beijing/pekjb/hoteldetail

宿泊記 リッツカールトン 北京 クラブルームで胃拡張修行

本日は大晦日。マリオットアンバサダー会員として最後の宿泊機会となりそうなので、記念にリッツカールトンでたらふく食べながら年を越そうと思います。
まぁ下駄を履かせてもらってたこともあり宿泊数は100泊超えでアンバ条件を達成しているので、大晦日に税別US$10,000ほどぶっこめばアンバサダーステータスを更新できるんですけどねw


北京にはリッツカールトン北京リッツカールトン北京金融街(ファイナンシャルストリートという二つのリッツカールトンがあり、CBD(Central Business District)エリアにあるリッツカールトン北京の方を選択。北京の新都心で高層ビルが乱立するCBDへと移動します。

車を降りる瞬間、いや、車がエントランスに着いた瞬間から始まる快適リッツステイ。爽やか笑顔のドアマンの案内を受けながら館内へと入ります。

今日は大晦日ですが、クリスマスムード満点のロビー。コンテンポラリーな装いの金融街リッツに対し、こちら北京リッツは360度どこを見回しても重厚でクラシカルな造り。どちらも似たような価格帯でマリオットカテゴリーも同じですが、リッツの王道的な雰囲気を楽しみたい場合は、北京リッツがお勧め。

クラブベネフィット

今日は大晦日ということで、クラブベネフィットの一部が若干イレギュラー。ランチやディナーはクラブラウンジでの通常コースではなく、1階レストランで開催される大晦日ブッフェに参戦させて頂けます。そのぶん通常のクラブレートより高かったですが、せっかくの機会ですからね。今回は、このクラブ特典が決め手となり、北京リッツでの年越しを決めました。

リッツ名物・日に5度のフード&ドリンクプレゼンテーション(大晦日特別ver.)で快楽に溺れられる幸せ。


あと、半径3km以内のショーファーサービスも特典内容に含まれますが、半径3kmって2ブロック先にも行けないw 3kmを超えた場合の費用がかかれてないあたりも闇が深い…とか思っちゃうワイみたいなのはリッツのクラブフロアに泊まっちゃいけませんね。

部屋:Club Carlton Suite

通常のクラブルームから、Club Carlton Suiteに3段階アップ頂けました。中級ブランドではプラチナやチタンとあまり差ないんじゃね?と思うことの方が多かったですが、リッツでのアンバステータスの威力は本当に凄いと改めて実感しました。
ひだり みぎ
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ホワイエ的なスペースもあって広々とした部屋。北京オリンピック前の2007年開業で決して新しいホテルではありませんが、部屋の中の調度品一つ一つがクラシカルでエレガントなテイストで統一されていて、ナイスミドルの渋みみたいなものを感じます。

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調度品もエレガント。最新型の都会派リッツカールトンも増えてますが、やっぱりリッツカールトンの王道はクラシカルですね。新しい系はセントレジスにでも譲って区別してもらえれば。


この艶、この丸み。ウェルカムフルーツのオレンジまで優美で艶やかな芸術作品に見えてきます。

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こんな感じで非常にエレガントなカールトンスイートですが、中でも特に目を引くのがゴージャスなバスルーム。真ん中に大理石に埋め込まれたバスタブを配し、左右の重厚なダブルシンクで挟み撃ちという珍しい造りとなっています。

ランチ

風呂に入って汗をかいて、さぁここからが本番や!まずはウォーミングアップで大晦日ランチのブッフェ会場へ。完全予約制のところ、おひとり様で参戦させて頂きます。

肉塊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。


サーモンやわらかくて、トゥルゥゥゥ~って吸うように飲ませて頂きました。

アフタヌーンティー

さっきランチビュッフェ食べてたばかりですよね?と突っ込まれそうですが、リッツクラブの次なるフードラウンドにもバッチリ参戦。

サーモン道楽…からのアフタヌーンティー。


これ一人分!?これだけで満腹になる量ですが、まだこのあと本番のディナーブッフェが控えてます。恐るべきリッツクラブ。

ディナー(カクテルアワー)

カクテルアワーは一階レストランで開かれる大晦日のディナーブッフェでのサービス提供となります。

完全予約制で、明らかに家族連れとカップルしかいない中、周囲の目を気にせず一人奮戦。大晦日のぼっちリッツカールトン泊(日本以外)は許容範囲内だが、リッツでの一人年越しガラディナーは完全にアウトですよ…

ひだり みぎ
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海鮮メイン。リッツの名に恥じない素晴らしい料理の数々が並びます。

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マリブベースのカクテルが九寨溝みたいw。


華やかなリッツカールトンの年越しビュッフェ。それなのに、ワイの手にかかったらただのま茶色飯にしかならないから不思議。もっと野菜摂らないと。

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もう限界!と思っても、アイスならいくらでも限界突破して食べれてしまう。人体の不思議。

スイーツ&コーディアル

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20:00からは一日の締めとして、クラブラウンジでスイーツ&コーディアルのサービスが提供されます。流石にデザート系はもうお腹いっぱいで胃袋に入りませんでしたが、スタッフさんお勧めカクテルを頂きました。


ジントニックならぬジンストレートをガブ飲みして、年越し前に寝落ちするという酷い大晦日で2020年が締めくくられました。

朝食


Morning!翌朝は軽めに済ませ、11:30からのランチに備えます。

ランチ

元旦のランチブッフェ。これもまた完全予約制のところ、おひとり様で参戦。

中国でも安心して海鮮を食べられる幸せ。

所感

一度やってみたかったリッツのクラブルームでの年越し。結婚して子供ができてからの憧れみたいな感じだったのですが、待ちきれずに一人でやっちまいましたw
あ、あとメルカリでリッツ北京のスリッパを出してるのは私じゃありませんのでwww

【The Ritz Carlton Beijing】

所在地:北京市朝陽区建国路83号
電話:+86 10 5908 8888
ホームページ:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/china/beijing

宿泊記 インターコンチネンタル 珠海(珠海仁恒州際酒店)

この日は気分転換で香港からフェリーに乗って珠海へと小旅行。珠海にもインターコンチネンタル(珠海仁恒州際酒店)ができてたんですね。

珠海にはマリオット系のセントレジスもできたけど、完全にマカオと長隆で遊ぶ人向けの立地だったからなー。

インターコンチネンタルは旅行者に嬉しいゴンベイエリアの海沿いに建ったみたいです。
※Google Mapだと微妙に間違った場所が表示されるので要注意。

ホテル前の大通り。ゴミゴミっとした街の多い広東省にいることを忘れさせてくれる解放感がありますね。


セントレジスにも負けず劣らず、またまた高~っい建物に入りましたなぁ。


到着したのはお昼前。撃沈覚悟でフロントデスクへと向かいましたが、無事お部屋に通して頂くことができました。

ひだり みぎ
アンバサダーギフトやウェルカムフルーツもモリモリ。ホテル名の入ったリモワ風ケースまで贈呈されるなど、アンバサダー効果が絶大なホテルですね。

部屋

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部屋も海側のオーシャンビューにアップグレードいただきました。部屋に入ると自動的にカーテンが開き、ホテルご自慢のオーシャンビューが眼前に広がります。これぞ快適ホテルライフの幕開け。新しいホテルならではのテンション上がる演出が嬉しいですね。


ひだり みぎ
解放感抜群のビューバスきたー。中国側の海って、こんな綺麗でしたっけ?珠海の海も、前に見た時はドロドロっとした土色で、全然「珠の海」じゃない!って町の名前との残念なギャップに失望した記憶があるんだが。

プール

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圧巻のインフィニティプールを独り占め。これは当たりホテル確定。


サウナも新品で、檜の匂いが病みつきになります。

レストラン

一泳ぎしたらお腹が減ったので、ホテル内の広東料理レストラン・彩豊楼へ。
ひだり みぎ
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“彩豊楼”というだけあって、色鮮やかな創作広東料理がメイン。わざわざ料理長みたいな人がご挨拶に出てきてくれましたが、注文量が多かったので、まさか一人とは思わなかったとw これでもまだカクテルアワーに備えて余力を残しているんですけどねw

クラブラウンジ


クラブラウンジは35階。マカオタワーやグランドリスボアまで見渡せます。RPGのダンジョン感が凄いっすね。

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お待ちかねのカクテルアワーはガッツリと。

周辺

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食後は海岸沿いを散歩。おばちゃん軍団が音楽かけながらオリジナルダンスを練習したり、黙々と太極拳の型を練習するオッサンがいたり、夜は夜で広東省ののほほんな雰囲気が素敵。

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きれいに整備された海岸沿いから道を一本内陸の方に入ると、古き良き華南の世界が広がります。エキゾチックなフルーツが屋台に並んでいたり、エキゾチックな半裸のオッサンが街頭で散髪していたり、程よいローカル感を味わえる。


マカオとの境目である拱北口岸へも歩いて5分弱。今でこそマカオとの自由な行き来ができませんが、拱北の地下モールは健在。一昔まえみたいに偽物のブランドバッグや時計が大っぴらに売られてることはなくなってしまいましたが、それでも家電から服飾品まで幅広く買い物を楽しめます。最近の中国の家庭用家電コーナー、見ていて結構面白いんですよ。

朝食


ラウンジは昼からの営業なので、朝食は2階にあるオールデイレストランでのみの提供。これがまたゲロ混み椅子取り合戦状態でしてね。他人との相席はまだしも、席すら確保できないインターコンチネンタルの朝食会場って初めてだわ。しかも、キッズコーナーまであるので本当動物園状態だし。
月極の格安朝食券とかを格安で出してたので、外からの利用客が殺到してたのでしょう。宿泊客だけでやっていくのは厳しいが、これならこれでラウンジを開けるなり宿泊客専用のスペースを設けるなどしてもらえれば助かった。

所感

朝食は残念でしたが、それ以外は満点!あとは早くマカオにも自由に行き来できる日が来れば良いですね~


マカオのIHG系ホテル、一泊数千円~で泊まれちゃうわけですからw

【InterContinental Zhuhai Hotel インターコンチネンタル 珠海】

所在地:1 Qinglv S Rd, Xiang Zhou Qu, Zhuhai(珠海市香洲区情侶南路1号)
電話: +86 756 888 9999
ホームページ:https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/zhuhai/zuhzh/hoteldetail