上級ステータスの特典比較~マリオット,IHG,ヒルトン,ハイアット,SPG,アコー,シャングリラ~

ホテルの修行僧にとって修行先を決定するのは一大重要事。ホテルチェーンとの相性や修行難易度、ポイント還元率、上級会員の特典内容といったファクターを総合的に勘案して慎重に検討を重ねた上で修行先を選択する方が殆どだろう。

私の場合は、自分の生活圏であるアジアに強く、ライフタイム資格のハードルも低く、“チャラお洒落”のWホテル、成熟したサービスのウェスティンにシェラトン、ラグジュアリーなセントレジス、ポップで安めのアロフトなど、多様なブランドが揃ったSPGをプライマリーにもってきたが、SPGの上級会員に解脱することで得られる特典も大きな決定打の一つとなった。そう、ホテル修行の苦行に耐え抜き上級カーストへと解脱した場合、只管打坐や断食、水行、護摩行などといった精神修行よりも実質的なベネフィットを得ることができるのだ。特典狙いの修行なんて卑しすぎなんて声も聞こえてきそうだが、せっかく沢山ホテルに泊まるんだから、少しでも快適な滞在を楽しみたいじゃないですか。

【上級会員向け特典の一部】
・ホテルでのVIP対応
・ボーナスポイント
・ウェルカムギフト
・アーリーチェックインとレイトチェックアウト
・部屋のアップグレード
・ラウンジアクセス
・朝食無料

等々。これらの特典内容は千差万別各チェーンごとに異なるので、一つ一つの会員プログラム内容を精査し、自分の好みに合致したホテルチェーンを探す必要がある。「え?せっかく最上級ステータスになってのに、ラウンジに入れないんかい!」なんてことにならぬよう、しっかりと事前に各ホテルの特典を確認してから修行の道に飛び込んでください。

ここではマリオット、IHG、ヒルトン、ハイアット、SPG、アコー、シャングリラの特典一覧表を纏めておきました。2015年9月現在の内容です。
【各ホテルチェーンの特典一覧表(どうでもよさそうな特典は一部割愛)】

マリオット
・無料WIFI
・5泊目無料
・モバイルチェックイン
シルバー       (10泊)・平の全特典
・優先レイトチェックアウト(2時間迄)
・週末割引
・基本ポイントに20%のボーナスポイント
・ギフトショップ割引
ゴールド       (50泊)・シルバーの全特典
・無料市内通話/FAX
・客室UG
・ハーツNo.1クラブ ゴールド会員無料
・基本ポイントに25%のボーナスポイント
・ラウンジへのアクセス / 無料朝食の保証
プラチナ       (75泊)・ゴールドの全特典
・基本ポイントに50%のボーナスポイント
・マイレージプラス(ユナイテッド航空)のプレミア資格
・(プラチナアライバルギフト(アメニティギフトかボーナスポイント)
・48時間前までの客室保証
ポイント有効期限12か月間利用実績が無い場合に失効。
ブランドゲイロード・ホテル、ザ・リッツ・カールトン、JWマリオット、エディション・ホテルズ、オートグラフ コレクション、ルネッサンス・ホテル、ACホテル、マリオット・ホテル&リゾート、コートヤード、フェアフィールド・イン & スイート、スプリングヒル・スイート、レジデンス・イン、タウンプレース・スイート、マリオット・エグゼクティブ・アパートメント、マリオット・バケーションクラブ
IHG
・平日の新聞サービス
・無料インターネット
・最長午後2時までのレイトチェックアウト
ゴールド       (10泊)or(10,000P)・平の全特典
・プライオリティチェックイン
・基本ポイントに10%のボーナスポイント
プラチナ       (40泊)or (40,000P)・ゴールドの全特典
・エリート繰越宿泊
・客室アップグレード
・72時間前までの客室保証
・基本ポイントに50%のボーナスポイント
スパイヤ       (75泊)or (75,000P)・プラチナの全特典
・年一回、25,000Pのボーナスポイント付与
・ご友人やご家族に1年分のプラチナエリート会員資格をプレゼント
・基本ポイントに100%のボーナスポイント
アンバサダー   (US$200)          インタコでのみ  有効・客室アップグレード保証
・ウェルカムフルーツ、ウェルカムギフト
・午後4時までのレイトチェックアウト
・2名宿泊でシングルルームの料金
・アンバサダー専用のチェックインエリア
・インスタントチェックアウト
・水の補充やら新聞やら有料テレビ映画(1滞在につき1本)無料
・IHGリワードクラブのゴールドステータス
・ウィークエンド無料宿泊券1枚
ポイント有効期限12か月間利用実績が無い場合に失効。
ブランドInterContinental、Crowne Plaza、Hotel Indigo、Holiday Inn、Holiday Inn Express、Holiday Inn Resorts、Holiday Inn Club Vacations、Staybridge Suites、Candlewood Suites
ヒルトン
ブルー・レイトチェックアウト
・エクスプレスチェックアウト、デジタルチェックイン
・WIFI無料
・配偶者の宿泊費無料
シルバー(4滞在)or(10泊)・全ブルー特典
・15%のボーナスポイント
・滞在中、ホテル内のヘルスクラブを無料で利用
・より少ないポイントで無料宿泊を利用
・5連泊で5泊目無料
・1滞在につき無料のボトルウォーター2本
ゴールド(20滞在)or(40泊)or(75,000P)・全シルバー特典
・ホテルにより異なるVIP特典(ボーナスP、ネット接続、朝食など)
・25%のボーナスポイント
・ウォルドーフ・アストリア、コンラッド、キュリオ・コレクションbyヒルトン、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリーbyヒルトンでは空室状況に応じてアップグレード
ダイヤモンド(30滞在)or(60泊)or (120,000P)・全ゴールド特典
・50%のボーナスポイント
・ラウンジの利用(一部のホテル)
・会員+1名まで無料でコンチネンタルブレックファースト
・48時間前までの部屋確保保証
・ボーナスポイント
・ダイヤモンドメンバー専用デスク
ポイント有効期限12か月間利用実績が無い場合に失効。
ブランドヒルトン、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリー、エンバシー・スイーツ・ホテルズ、ハンプトン、ヒルトン・ガーデン・イン、ヒルトン・グランド・バケーション、ホームウッド・スイーツ・バイ・ヒルトン、ウォルドーフ・アストリア・コレクション、ホーム2スイーツ・バイ・ヒルトン
ハイアット
プラチナ   (5滞在)   or       (15泊)・15%のボーナスポイント
・プリッファードルームへのアップグレード
・無料のプレミアムインターネットアクセス(一部の施設)
・到着72時間前までの部屋確保保証
・上級会員専用カウンターで、スピーディーなチェックイン
・午後2時までのレイトチェックアウト
ダイヤモンド  (25滞在)         or         (50泊)・全プラチナ特典
・30%のボーナスポイント
・到着時に利用できる最も良い客室を用意(スイートを除く)
・無料のコンチネンタル ブレックファスト
・ラウンジアクセス
・適用客室料金での滞在時、年4回までスイートへアップグレード
・チェックイン時にボーナスポイントまたはウェルカムアメニティ
・到着48時間までの部屋確保保証
・午後4時までのレイトチェックアウト
・ユナイテッドクラブの1回無料パスを年に2枚
ポイント有効期限12か月間利用実績が無い場合に失効。
ブランドAndaz、Grand Hyatt、Hyatt Centric、Hyatt Hotels、Hyatt House、Hyatt Place、Hyatt Regency、ハイアット レジデンス クラブ、Hyatt Zilara、Hyatt Ziva、Park Hyatt
SPG
・WIFI無料
・レストランで割引
・Uber利用でポイント獲得
ゴールド    (10滞在)         or         (25泊)・平の全特典
・50%のボーナスポイント
・午後4時までのレートチェックアウト
・エンハンスルームなどへのアップグレード
・チェックイン時にウェルカムギフト(ボーナスP、高速ネット、ドリンク何れか1つ)
・デルタ航空とエミレーツ利用でもポイント獲得
プラチナ           (25滞在)                   or          (50泊)・ゴールドの全特典
・チェックイン時にウェルカムギフト(ボーナスP、朝食、アメニティ何れか1つ)
・ラウンジアクセス
・プレミアムインターネットアクセス
・CI時に空室の中で最も良い部屋へのアップグレード(スタンダードスイート含む)
・到着前72時間前までの現地時間午後3時まで、部屋確保保証
50泊・スイートへのUG券10枚、US$25のUber利用権4枚などのギフトを1つ
75泊・ポイント加算率が100%アップ
・Your24の利用
100泊・SPGアンバサダーサービス
ポイント有効期限12か月間利用実績が無い場合に失効。
ブランドセントレジス、ラグジュアリーコレクション、W、ウェスティン、ル・メリディアン、トリビュートポートフォリオ、シェラトン、アロフト、エレメント、フォーポイント・バイ・シェラトン
アコー
クラシック・プライオリティデスク
・プライベートセールスへの先行アクセス
・宿泊料金の5%分のポイント加算
・カスタマーサポート
シルバー    (10泊)      or     (2,500P)・クラシックの全特典
・無料インターネット
・ウェルカムドリンク
・宿泊料金の6%分のポイント加算
・レイトチェックアウト
ゴールド       (30泊)      or       (10,000P)・シルバーの全特典
・アーリーチェックイン
・チェックイン3日前までの部屋確保保証
・VIP待遇
・宿泊料金の7%分のポイント加算
・アップグレード
プラチナ    (60泊)or(25,000P)・宿泊料金の8.5%のポイント加算
・ラウンジアクセス
ポイント有効期限12か月間利用実績が無い場合に失効。
ブランドソフィテル、プルマン、Mギャラリー、グランドメルキュール、ノボテル、スイートノボテル、メルキュール、イビス、イビススタイルズ、オールシーズンズ
シャングリラ
ゴールド(平)・市内無料通話
・ウェイティングリストの優先登録
・ウェルカムフルーツ
・事前登録による簡単チェックイン
・現地通貨のキャッシングサービス
・パーソナルサービス(ベッド、枕タイプなど)
ジェイド      (10滞在)     or          (20泊)・ゴールドの全特典
・72時間前までの部屋確保保証
・次のルームカテゴリーへのプライオリティルームアップグレード
・16時までのレイトチェックアウト、11時からのアーリーチェックイン
・ウェルカムアメニティを3つ
・同室者のご宿泊と朝食
・25%のボーナスポイント
・カフェレストランでの朝食
ダイヤモンド   (25滞在)     or          (50泊)・ジェイドの全特典
・50%のボーナスポイント
・ラウンジチェックイン/ルームチェックイン
・8時からのアーリーチェックインと18時までのレイトチェックアウト
・ラウンジアクセス
・ウェルカムアメニティを3つ(赤または白ワインを含む)
・リゾート施設の利用
ポイント有効期限ポイントの有効期限はポイント発生から3暦年目の年末
ブランドシャングリ・ラ ホテル、リゾート、トレーダース ホテル、ケリー ホテル、ホテル ジェン

インターコンチネンタル バンコク クラブルーム宿泊記/Intercontinental Bangkok

10年も前になるだろうか。学生時代にバンコクを訪れた際に、友人と待ち合わせをしたのがこのインターコンチネンタルだった。懐かしいなー。当時はホテルなんて雨風凌げる屋根さえありゃどこだって変わらんじゃんくらいの感覚で、お宿として最低限の機能を果たせる程度の安ーい旅人宿を寵愛していたが、今やすっかりラグジュアリーホテルの魅力に憑りつかれてしまった。人間、価値観・考え方なんてものの数年ですっかり変わってしまうものである。

堂々とした近代的な円柱の高層ビルがインターコンチネンタル・バンコク。初めて来た時と場所は変わらずBTSのChit Lom駅前にあり、観光だけでなくショッピングに最適な立地に位置している。ここら一帯にはセントレジスや旧フォーシーズンズ(現アナンタラ・サイアム)、グランドハイアット、ルネッサンスと高級ホテルが目白押しだが、その中でも伊勢丹、セントラルワールド、ゲイソーンへのアクセスはインターコンチネンタルが一番。バンコク訪問の目的が買い物という場合、インターコンチはかなり上位に入ってくる候補だろう。
ひだり みぎ
すぐお隣にはホリデイインがあり、IHG修行にももってこい。今年に入ってインディゴもできたし、IHGもバンコクだけで9つものプロパティーを持ってるとは中々の力の入れようだ。IHGのリワードクラブにスパイヤーなる際上級クラスが新設されたことだし、来年はIHG修行を頑張ってみようかと検討中。

ホテルの中。2フロアを吹き抜けにしたロビーにはインテリアが配されており、なかなかに上品で落ち着いた雰囲気。流石はIHGの雄・インタコだ。

受付担当は8等身はありそうなキリンのようにすらーっとした中華美人。パスポートを渡すと37階のクラブラウンジでチェックインしてくださいと、わざわざ上までアテンドしてくれた。

ラウンジのある最上階には屋上プールへの入り口もあり、ラウンジ前で水着のC国人が家族がウロチョロウロチョロしているところ、キリン姐さんが一喝。痛快だった。C国の方々に対してはやんわりとしたお願いじゃ却って捲し立てられたり無視されるだけだから、ある程度、強めに言い聞かせる必要があるのだろう。

ラウンジに入ったところで中華姐さんからタイ人スタッフへとバトンタッチ。笑顔が可愛らしい素朴な感じのMs.カフューによるブリーフィングを聞きながらグァバジュースを飲み、パパパッと部屋がアサインされる。ラウンジは1フロア全体を使っていてバンコクのクラブラウンジの中でも最大規模の大きさだが、15:00を回る頃には8割方の席は埋まっていた。白人ビジネスマン、若いカップル、家族連れ、年配客など、様々な国籍の様々な年齢層の客が利用しているが、席の間隔も十分とられていることから、混雑ぶりが気になることはない。

クラブラウンジでのプライベートチェックイン、チェックアウト以外のクラブルームの主だったベネフィットは以下の通り。結構充実している。

・1滞在につき3点のプレシングまたはランドリーサービス
・バンコク市内のローカル電話無料
・クラブミーティングルーム1時間無料利用

クラブラウンジサービス
・06:00-23:00:紅茶、コーヒー、ジュースなど
・06:00-11:00:朝食
・14:30-16:30:アフタヌーンティ
・17:30-20:00:ハッピーアワー


ゼンハイザーのHD 180やi Padなんかも貸出可能だと。NCヘッドフォンが借りれるラウンジは初めてだ。

ひだり みぎちょうどあと数分でアフタヌーンティーが始まりますよーってなことだったんで、ラウンジに留まって軽く腹ごしらえすることに。セルフサービスではなく本格的に三段トレイでサーブされるとのことで胃が心配だったがフルコースで頂くことに。


来たのはこれ。TWGのお茶と共にやってきた。うーん、手抜きって訳じゃないんだけど、内容的にも味的にも余り凝った感じではない。ペロッと完食しましたけど。


腹を満たしてから部屋へと移動。色使い、家具のセンスなどは最近のインターコンチらしくシックでクールに纏められている印象。タイらしさはないけれど、落ち着けるデザインで悪くない。


ウェルカムギフトはモンキーバナナ。

ひだり みぎ
ベッドはキングサイズで、マットレスも程よく体が沈み込む軟らかさの上質なもの。


ピローメニューの種類は今まで泊まってきたホテルの中でもダントツに豊富。い草枕なんてニッチな枕を選ぶ客がいるのだろうか。

ひだり みぎ
シンプルだけど機能的。色や光の演出が凄く大人っぽくて落ち着ける。

ひだり みぎ

ひだり みぎバスルームに入ると正面にベイシンがあり、左手奥がトイレ。その手前がレインシャワー付きのシャワーブースとなっている。

ひだり みぎ
バスアメニティはThanhではなくアグラリア。爽やかな柑橘系の匂いでThanhより好き。

ひだり みぎ
高層階にあり見晴らしは抜群だが、窓がちょっと汚いかな。

ひだり みぎ

ひだり みぎ
iphoneのドッキングステーションやDVDプレイヤーも完備。DVDのソフトはラウンジで借りることができる。こってこての洋物アクション物ばっかりで日本語字幕/吹き替えはないけれど。

ひだり みぎ
ホテル宿泊客以外の有料会員も多く利用しているのか、ジムはガチでトレーニングしてる白人たちで常時混んでいる。

ひだり みぎ
屋上プールも雰囲気は良いんだけど、かなり狭い上に中国人で溢れかえってる。中国大陸の高級ツアーの宿泊提携先にでもなってるのだろうか。

中国人の小皇帝と若妻たちに絡まれながら一泳ぎし、買い物に出かける前にハッピーアワーで一杯引っ掛けていくことに。

ひだり みぎ
いいね。

ひだり みぎ
魚のすり身のフライとチーズが美味かった。

食事後、買い物三昧を楽しんで初日を終える。
セントラルワールドのジムトンプソンで趣味の悪い象柄ネクタイを衝動買い。タイらしくて良いじゃん!!なんて勢いで買ったはいいものの、どんな場面でこのネクタイを締めればいいのか検討中。日本帰任になった取引先の方の餞別にしたろうか。


続いて翌朝の朝食会場「エクスプレッソ」。

ひだり みぎ
グァバ絞り器やくり抜いた氷で冷やしたフレッシュフルーツジュースなんかが揃っている。ここでもついついがぶ飲みしてしまう。

ひだり みぎ
体の血液が綺麗になりそうな、新鮮な一杯で一日を始められる。

ひだり みぎ
焼きたてキャッシュが絶妙の出来。

ひだり みぎ
飲み物も食べ物も種類が豊富。焼きあがったキッシュやクッキーなんかも配りに来たりしてくれるし、スタッフも良く機転が利く有能な方ばかり。

三日目の朝はラウンジで。
ひだり みぎ

ラウンジの一番奥にあるシーロム方面を向いた窓際席を確保。

グランドハイアットの足下にあるエラワンに向け、帰りの便のインボラを遠隔祈願。まさかエラワンがテロの舞台になるなんて…


アラカルトメニュー。朝からガッツリ系のメニューも揃っている。


おススメされたステーキ。余り質の良いお肉ではないようで、噛み切れない…勧められた手前なんとか完食したかったのだが、途中でギブアップ。クラブラウンジの食べ物の質は余り高くはないかな。

スタッフのホスピタリティーとプロ精神には感銘を受けたし、もちろんストレスフリーで素晴らしい滞在が出来た。ただ、料金を考慮に入れるとどうも中途半端というかパンチに欠けるというか…贅沢さを求めるならもう1ランク上のケンピンスキーやセントレジスを選ぶし、もう少し宿泊費を抑えたい場合は道路を挟んだ反対側にあるルネッサンスやSPGのウェスティン・メリディアン辺りに行ってしまう。IHG修行ならホリデーインで妥協しちゃいそうだし。良いホテルには違いないのだが…

インターコンチネンタル・バンコク/Intercontinental Bangkok


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公式サイト:こちら
住所:973 Ploen Chit Road, Bangkok, 10330
電話: +66 2 656 0444



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IHGのQ3プロモーション 新規入会者には激しくおススメ

マリオット・ヒルトンに続き、IHGも秋からのプロモーション内容を発表した。その名も、「スピードアップキャンペーン」。特典宿泊の為のポイント稼ぎをスピードアップしまっせ、と。会員毎にオファーの内容が異なるターゲットプロモーションのようだが、どんなに最低なハズレオファーでもコンプすれば50,000ポイント以上稼げるようになっているようだ。50,000ポイントあれば最上級カテに属するANAインタコ東京やインタコのストリングスホテル、インタコ横浜グランドなんかに無料で泊まることができるが、オファーの内容によってアタリクジにもハズレクジにもなってしまう。それがターゲットプロモのいやらしいところである。

公式サイトによるプロモ案内はこちら

今回はかなりの種類のオファーが出回っているようだが、自分が頂いたオファーはこれ。完全に高頻度宿泊会員向けを引いちゃったっぽい。

【ボーナス条件】
5,000 9月1泊目。
5,000 1泊目。
6,000 3泊目。
3,000 6泊目。
3,000 9泊目。
3,000 12泊目。
3,000 15泊目。
30,000 18泊目。


宿泊数を重ねることにボーナスポイントが上積みされ、18泊でプロモをコンプした場合の合計獲得ポイントは58,000Pという内容。9月に1泊するだけで10,000Pを獲得できるのはオイシイが、コンプが18泊というのは他のホテルプログラムと掛け持ちしてる私にとって富士山より高いハードル。コンプは目指さず3泊だけして16,000ポイントを貰い逃げさせてもらおうと思う。

で、だ。ネット上を賑わわせるのは、既存顧客用の定期プロモと併せて公表された新規入会者への特別オファーの方。2滞在で1泊分の、更にもう2滞在で2泊目分の無料宿泊券が与えられる大盤振る舞いなプロモーションになっている。4滞在で2泊無料というだけで有難味のあるオファーだが、どうもネット情報に拠ると、今回のオファーでは無料宿泊特典の適用制限として、カテゴリー縛りが無いようなのである。極端な話、カテ1のホテルに4滞在⇒カテ9のホテルに無料宿泊×2というポイント修行僧なら絶頂に達してしまうような荒業にも御咎め無しという。この有り難いプロモの発表を受け、某サイトでは早速「新規会員になりすまして無料宿泊特典を獲得する方法」なんたるスレッドが立ちあがってる。でも、不正はいけませんよ、不正は。

では、どれくらい強烈なプロモーションなのか見てみよう。以下は、IHGの無料宿泊特典に必要なポイント数の一覧。
•Category 1 = 10,000 points
•Category 2 = 15,000 points
•Category 3 = 20,000 points
•Category 4 = 25,000 points
•Category 5 = 30,000 points
•Category 6 = 35,000 points
•Category 7 = 40,000 points
•Category 8 = 45,000 points
•Category 9 = 50,000 points

仮に無料宿泊特典でカテゴリー9のホテルに2泊宿泊したとすると、必要なポイントは100,000P。なんで、4泊で最大100,000ポイントが稼げる計算になる。18泊で58,000ポイントという私のオファーの内容が霞んでしまう強烈さだ。1泊5,000円のホリデイインエクスプレスに4滞在し、一泊40,000円の最高級インターコンチネンタルに2泊できるのか…自分では新規会員向けオファーの利用規約を確認できないが、本当だとしたらとんでもないプロモーションである。SPGもアジア太平洋地区在住者に向けた新規加入キャンペーンをやってるし、新規顧客獲得に向けた争いが熾烈化してるんだな。

【諸条件】
・プロモ期間は9月1日~12月31日。
・期間中でも、プロモ登録前の宿泊はノーカウントとされるので要注意。

~8月27日追記~
スピードアップキャンペーンに加えて、ダブルアップマイルキャンペーンとアエロプラン4倍マイルキャンペーンが発表されました。

【諸条件】
・最大10,000マイルまで。
・対象期間:9月1日~12月31日まで。
・対象航空会社:以下の通り。

更に、エアカナダのアエロプランの場合は最大10,500ボーナスマイルまたは7滞在分まで4倍マイルが獲得できると来たもんだ。4倍だとインタコ1滞在につき2,000マイル。かなりそそられる内容になっている。

ダブルアップマイルキャンペーンの登録ページはこちら
アエロプラン4倍マイルキャンペーンの登録ページはこちら

IHGリワーズクラブの変更点とプロモーションのお知らせ

今年の4月に一部内容に大幅修正が入ったIHGのリワーズクラブ。地味~にアジア・アフリカ・中東のホテルを対象としたミニプロモが開催されていたので、変更された会員条件と合わせて紹介します。

【変更点】
●ポイント有効期限の改悪。
・ポイント有効期限が無期限から、最終加算/減算から12ヶ月で消滅するSPGのような仕組みに改悪。使ってるうちは実質無期限のようなものですが。

●無料宿泊特典に必要なポイント数の見直し。
・300軒は5000~10000ポイント増加
・150軒は5000ポイント減少
・増加分が多いだけ若干の改悪。

●上級ステータス獲得の条件変更。
・複数ブランドでの宿泊という縛り条件も撤廃。
・ゴールドは15泊(or 20,000P)⇒10泊(or 10,000P)に変更。
・プラチナは50泊(or 60,000P)⇒40泊(or 40,000)に変更。
・75泊(75,000P)でSwire(スパイア)という最上級ステータスが登場。

●新設されたSwireの主なベネフィット
・宿泊ポイント加算はベース+100%。
・年に一度、2.5万ポイントかプラチナの譲渡権が付与される。

うーん、アンバサダーとIHGリワーズダイニングのコンビネーションでプラチナを“買う”という抜け道的な技ができるプログラムなんで、ステータス条件が緩和されたところで何とも思わない。

「IHGにとって、スパイアエリート会員様はVIP以上の存在。IHGというファミリーの中心を担う大切なお客様です。スパイアエリート様向けにご用意した特典の数々をお楽しみください。」なんて文言が見られるが、特典内容としてはショボすぎ。逆に改めて25泊で獲得可能なSPGの特典内容の充実ぶりを思い知ったわ。25泊でラウンジアクセスだもんな。更にスパイアと同じ75泊だとYour24なんて面白い特典も得られるし。

【ステータスごとの特典纏め表】

クラブ
(CLUB)
ゴールド エリート
(GOLD ELITE)
プラチナ エリート
(PLATINUM ELITE)
スパイア エリート
(SPIRE ELITE)
到達基準対象となる宿泊数10泊
(従来15泊)
40泊
(従来50泊)
75泊
(新設)
必要なポイント数10,000ポイント
(従来20,000ポイント)
40,000ポイント
(従来60,000ポイント)
75,000ポイント
(新設)
ポイントまたはマイルの獲得 ○
レイトチェックアウト
平日の新聞無料サービス
会員専用の電話によるカスタマーサービス
無料宿泊特典
無料宿泊特典での宿泊でもエリートステータス獲得の必要宿泊数にカウント
無料インターネット接続
プライオリティ・チェックイン
ボーナスポイントの加算率10%50%100%
エリート繰越宿泊
無料の客室アップグレード
客室保証サービス
ステータス獲得時に会員限定の選択特典

で、そんなIHGで地味ーにプロモを開催中。
【プロモ内容】
内容:アジア太平洋・中東・アフリカに4回の滞在後に15,000ボーナスポイント付与+最大で宿泊費35%オフ。
期限:2015年7月1日~12月31日
公式サイト:Make Your Stay More Worthwhile than it’s Ever Been

以上、参考まで。

アメリカのホテル系クレジットカードの気前の良さよ

海外旅行や出張でホテル滞在機会は多いんで、ポイントを効率的に貯めたいし、あわよくばホテルの上級会員の座にも上り詰めたい。でも、ホテルの上級会員を継続していくほどの宿泊数は稼げない…という状況でピッタリなのが、ホテルチェーンとクレカ会社が提携して発行してる上級ステータス付帯のクレジットカード。カードを持っているだけで宿泊数に関係無く上級ステータスが付帯したり、ポイント加算率でオマケがついたりする優れものだ。

現在、大手グローバルホテルとの提携クレカで日本で発行されているのは、三井住友のヒルトンHオナーズVISAとアメックスのSPG飴のみ。ハイアットやIHG、マリオット等の大手どころはアメリカのチェース銀行(Chase Bank)が中々の内容のクレジットカードを出している。やっぱりクレカ乱発・超消費社会のアメリカは顧客争奪戦が激しいのか、かなーり気前の良いウェルカムギフトなんかで客を釣っているようだ。特にハイアット。初年度無料、次年度以降US$75のクレカのウェルカムギフトが無料宿泊券2枚(カテゴリー制限なし)とか、もう本当にマーマミーヤ。ちょっと見ていくうちに各ホテルのクレカ情報が気になったので、日本のホテル系クレカ情報と合わせて纏めてみた。

先ずは日本で発行されているホテル提携クレカをサクッとおさらい。

●ヒルトンHオナーズVISAカードは全3種類。
・ヒルトンHオナーズVISAカード クラシック:年会費3,195円(税込)
⇒シルバーVIPステータス付帯
⇒入会特典=1,000Hオナーズ・ボーナスポイント

・ヒルトンHオナーズVISAカード ゴールドカード:年会費13,950円(税込)
⇒ゴールドVIPステータス付帯
⇒入会特典=2,000Hオナーズ・ボーナスポイント
⇒更新特典=1,000Hオナーズ・ボーナスポイント

・ヒルトンHオナーズVISAカード プラチナカード:年会費66,500円(税込)
⇒ゴールドVIPステータス付帯
⇒1年間に10滞在または20泊または年間120万円のクレカ利用で最上級のダイアモンドに昇格
⇒入会特典=3,000Hオナーズ・ボーナスポイント
⇒更新特典=1,000Hオナーズ・ボーナスポイント


●SPGアメックスは1種類のみ。
・SPGアメックス:年会費33,480円(税込)
⇒SPGゴールド自動付帯
⇒プラチナ修行用として、2滞在、5泊分の宿泊実績。
⇒契約時・更新時にホテル一泊無料券(カテゴリー6までのホテル限定)
カテ6まで限定と言っても、1200超あるSPGプロパティーの中で最上級のカテ7に属するホテルは僅か36なので、殆どのホテルで使用可能。日本では翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 が一泊5万円程、セントレジス大阪やウェスティン大阪、ウェスティン東京でも一泊35,000円程するので、無料券だけでも十分に元が取れてしまう。

さて、ここからはチェース銀行と各ホテルチェーンの提携クレカの紹介。

ハイアット Chase Hyatt Visa Signature
hyatt visa
公式サイトこちら(英語ページ)

【主な特徴】
・年会費:初年度無料、次年度以降US$75。
・サインアップボーナス:最初の3か月でUS$1,000分の支払に利用した場合、2泊分の無料宿泊特典(カテゴリー制限無し)。
・プラチナステータスの自動付与。
・毎年の契約更新時、カテ1~4の無料宿泊特典。
・為替手数料無し。
・ダイヤモンド修行用の宿泊実績:US$20,000/年の支払いに利用した場合、2滞在、5泊分の宿泊実績。US$40,000の場合、更に追加で3滞在、5泊分の宿泊実績。

【ポイント加算】
・ポイント:ハイアットで3倍。レンタカー、レストラン、航空チケットは2倍。その他1倍。
・試算:ハイアットでUS$10,000利用の場合30,000P、これにプラチナ会員としてのポイント(US$1で5P)も加味され、合計80,000P。

【ポイント利用】

カテゴリースタンダードクラブ
150007000
2800012000
31200017000
41500021000
52000027000
62500033000
73000039000

サインアップボーナスの特典はカテ制限無しなので、パークハイアット東京等の最高級ホテルでも利用可能。これで初年度無料、次年度以降US$75(≒9,000円)とか、今すぐにでも契約したい。


マリオット Chase Marriott Rewards Premier Credit Card
marriott_premier_card
公式サイトこちら(英語ページ)

【主な特徴】
・年会費:US$85。
・サインアップボーナス:最初の3か月でUS$3,000分の支払に利用した場合、80,000ポイント。
・15泊の滞在実績。⇒自動的にシルバーステータス確定。
・US$3,000につき、1泊の宿泊実績。
・毎年の契約更新時、カテ1~5の無料特典券。
・為替手数料無し。

【ポイント加算】
・ポイント:マリオットで5倍。レンタカー、レストラン、航空チケットは2倍。その他1倍。
・試算:マリオットでUS$10,000利用の場合50,000P、これにシルバー会員としてのポイント(US$1で12P)も加味され、合計170,000P。

【ポイント利用】

ホテルカテゴリーホテルリワードポイントセーバー リワード
17,5006,000
210,0007,500
315,00010,000
420,00015,000
525,00020,000
630,00025,000
735,00030,000
840,00035,000
945,00040,000

特典宿泊付きで年会費US$100以下なんだからそれだけでお得だし、ウェルカムギフトも80,000ポイントで太っ腹。ただ、マリオットって良さげなホテルでカテゴリー上昇が続いてるので、特典宿泊にカテゴリー制限が求められてるのが非常に残念。IHGやハイアット程の魅力は感じられないか。


IHG  IHG® Rewards Club Select Credit Card

公式サイトこちら(英語ページ)

【主な特徴】
・年会費:初年度無料、次年度以降US$49。
・サインアップボーナス:最初の3か月でUS$1,000分の支払に利用した場合、60,000P。
・無料宿泊特典利用時、10%のポイントバック(上限100,000Pまで)。
・毎年の契約更新時、1泊分の無料特典券(カテゴリー制限なし)。
・為替手数料無し。
・プラチナステータス付与。

【ポイント加算】
・ポイント:IHGで5倍。ガソリン、グロセリー、レストランは2倍。その他1倍。
・試算:IHGでUS$10,000利用の場合50,000P、これにプラチナ会員としてのポイント(US$1で15P)も加味され、合計200,000P。

【ポイント利用】

ホテルカテゴリーリワード必要ポイント
110,000
215,000
320,000
425,000
530,000
635,000
740,000
845,000
950,000

特典宿泊時のポイント10%キャッシュバック+カテ制限無しの特典宿泊券、プラチナステータスが付いて年会費6,000円程度とか…

銀行業務の一環でクレカ発行されているので空港ラウンジ利用やコンシェルジュサービスなどの付帯サービスには乏しいことを差し引いても、年会費に対するベネフィットが充実し過ぎ。ホテルに頻繁に宿泊する者にとっては喉から手が出る程に欲しいカードである。