さあ、いよいよTAPポルトガル航空でポルトへと向かえる時がやってきました。東京から数えること実に6本目のフライト、アホみたいに遠回りしちゃったんで流石に疲労困憊です…
リスボン行きキャセイFクラスのエラー運賃祭りに参加できなかった情弱庶民はディスカウントエコノミークラスでユーラシア大陸最西端を目指す
安い、安いぞTAPポルトガル航空 pic.twitter.com/JEjE5DaW8L
— ポンズ (@Worldtravelog) February 10, 2019
2019年1月半ばに香港発リスボンのCXファーストクラスがHK$1,512(21万円)で出てたんですけど、残念ながらこちらのエラー運賃祭りには参加できず。庶民らしくバルセロナ⇒ポルト、ポルト⇒リスボンをTAPポルトガル航空の最安値チケで移動することにしました。
アップグレードオークション
すると、TAPさんからPlusgradeのアップグレードオークションのオファーが到来。庶民、なけなしの財産を削っての渾身の一撃を繰り出しました(笑)
EUR135で入札、結果は…見事落札w くっそ安い最安値運賃でも入札に参加できるんですね。ありがたやありがたや。
因みに、当然ながらマイルはアップグレード前のクラスに基づき加算されます。シンガポール航空に付けてたんですが、後に乗ったエジプト航空より遥かに遅れて加算されてきました。TAPさん、仕事は情熱的でアツいものがあるんですが、作業は遅いかもしれないんで気長に待ちましょうw
フライト
搭乗開始は2時間半遅れの深夜1時(日本時間朝10時)。眠い目をこすりながら機内へと進みます。
TAPポルトガル航空A319のシートマップ。ビジネスクラスはヨーロッパ域内フライトの定番、真ん中席ブロックのなんちゃってビジネス仕様の2-2の2列で計4席。自分はFで、AとCに乗客がいたので3/4埋まっていたという格好です。最安値の120ユーロでも落札できてたかもしれませんねw
黒の革張りにヘッドレストの赤がポイントとなったスタイリッシュなシート。気持ちピッチが狭いかなとも感じますが、シート自体は上質で好印象。
シート自体はエコノミークラスと一緒ですが、3-3の真ん中席を空席にすることで多少のスペース的なゆとりを生んでいます。
ただ、セーフティが逆さに入ってたり、エチケット袋にゴミが入ってたりと、仕事は雑。まぁこれは空港側の仕事の問題になるのかな。深夜で遅延してきたので、やっつけ仕事で済ませたかったという事情があったのかもしれない。
シートピッチもエコノミークラスよりは広く設計されているみたいだけど、それでも公称33インチ(83.8センチ)。短足オジサンのワイでも、感覚的にはちょい窮屈かなーくらい。
ただ、ギャレーとの仕切りに“逃げ”的な隙間があるので、足を外に逃がしても良いとのアドバイスを客室乗務員様から頂きましたw CAの皆さん、すっごいフレンドリーでユーモアもあって良かったですw
機長自らセーフティビデオのアナウンスを?
よく見たら袖の金線は2本 pic.twitter.com/m8D4nqkQxo— ポンズ (@Worldtravelog) April 29, 2019
機長風ユニフォームを着た男性客室乗務員によるアナウンスとセーフティービデオの放送を終え、定刻から2時間50分遅れでテイクオフ。機長からも“1分でも挽回できるよう全力を尽くす”との宣言が機長からもなされましたが、いくら頑張ったところで2時間のフライト時間が1時間に詰まるわけではないですからね…
結局、出発が深夜1時過ぎになったミッドナイトショートフライトですが、機内食はきちんと出されるみたいで、先ずはおしぼりが配布されました。これがまたオシャレ!
機内食のローストビーフのタルティーヌとフルーツは見栄えも良かったですし、お味の方も中々…と言いたいところなのですが、正直眠すぎてあんまり覚えてませんw
食後に寝落ちしてしまったようで、ポルトへのアプローチ開始のアナウンスで起こされる。
深夜2時半のポルト国際空港(フランシスコ・サ・カルネイロ空港)。到着ロビーにも横になれる席があり、空港泊を決め込み爆睡される方々もちらほら。
旅行の初日から空港泊はきつかったので、ワイは急遽予約したOPO HOTEL Porto Aeroportoなるエアポートホテルへと歩いて向かいます。流石に東京⇒香港⇒シンガポール⇒ドバイ⇒イスタンブール⇒バルセロナ⇒ポルトの移動は疲れましたw
TAPは遅延常習魔みたいですが、機体や客室乗務員に対する印象は悪くなかったです。大西洋横断ロングフライトのビジネスクラスが安いので、今度はロングにも乗ってみたいですね。
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