シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

宿泊記 食べ歩きには便利なホリデイイン広州シーフー(広州十甫仮日酒店)


広州での一泊。今回は広州新市街地に建つ最新鋭ホテルでの快適ステイというよりも、体がワチャワチャしたオールドカントン風情を欲していたので、旧市街地側のホテルでオールドカントン成分の補充を図ることに。
ただ、残念ながら前に泊まったチャイナホテルがマリオットを脱退してしまったようで予約ができず、プランBとして上下九路歩行街にあるIHG系のホリデイイン広州シーフーに泊まってみることにしました。

先ず、シーフーとは何かってとこですよね。いきなりシーフーなんて言われても、9割9分9厘の日本人は「???」となるわけで。“シーフー”とは“シースー”とか“シーメー”とかいった類いの業界用語…なんてことはなく、ホテルが位置する第十甫路(Di Shi Pu Lu)という路地名のことなんですと。うむ。ドヤ顔で説明してみましたが、わざわざ説明する程のことでもなかったですね、すみません。シーフー=広州内の地域名です。

シーフーこと十甫路は上下九歩行街という広州でも有名な歩行者天国のショッピング街に繋がる賑やかな通りです。広州酒家・陶陶居・蓮香楼といった広東料理の老舗が集まっていて、食の都・広州での食べ歩き紀行には最適と評しても過言ではないロケーションなのかと思います。

ただ、三つある周辺の最寄り駅からはそれぞれ約徒歩10分と地下鉄でのアクセスは微妙。ならばタクシーで!ということで今回はタクシーで移動しましたが、タクシーの運ちゃん的にはあまり入り込みたくない地域らしい。「歩行者天国の規制による車輛進入禁止」「一方通行が多い」「人が多く、ごみごみして車輛の流れが悪い」「工事による通行止め」などなど、口を開けば出てくる出てくる文句の数々…表情も露骨に嫌そうで、後部座席に座っててなんだか気まずい雰囲気になりました。

ひだり みぎ
案の定、「ここからは自力で歩いて行け」と近くの通りで降ろされたので、最後はコロコロを引きながら歩行者天国を歩いて目指す羽目に。流しのタクシーだとたまーに感じの悪い出稼ぎ系運転手にあたってしまう可能性があるので、やっぱり中国でのタクシーは滴滴の利用に限ります。滴滴だと短距離でも快く乗せてくれますからね。で、降車時に「高評価宜しく!」がお決まりのパターン。

ひだり みぎ
細い路地も多く、下町風情ある通りにさりげなく建つ陶陶居や蓮香楼。



ほんとにこんなわちゃわちゃした通りにホリデイインがあるのか!?と心配になりましたが、ローカル感満載な路地に埋もれるように建つホリデイインを発見。足元には広州美食街なるローカル屋台ストリートがあり、夜遅くまで大変賑わってます。



煙と熱気でムンムンの屋台街。広州飯だけでなく、中国全土の有名B級グルメが集結していて、夕方以降は常に座席が空かないくらいの賑わいでした。


そんな旧市街地のド真ん中に建つホリデイイン。一階にはロビーフロアへと繋がるエレベーターがあるだけなんですが、これが汚いのなんの。「工作進行中」と書かれていて工事をしているようでしたが、ゲストが近くにいようがお構いなしに全開でドリル作業。火花がゲストに当たろうが、爆音で電話の妨げになろうが没問題!周りに目もくれず一心不乱に私服の作業員が工作業務を遂行してました。う~ん、中国!

ひだり みぎ
こりゃあ先が思いやられるわ…とガックリしましたが、4階のロビーはホリデイインらしいしっかりとした造りで、チェックインを担当してくださったフロントスタッフの対応も非常に丁寧で好感が持てました。結構な数の日本人が泊まっているそうで、日本人ゲストの扱いにも慣れているようです。



便数こそ少ないものの、広州空港や香港各地とを結ぶ直行バスの停車場にもなってるみたい。これは便利っすね。香港まで片道95元なら全然安いし、ワイもこれで来ればよかったわ。

IHG スパイア会員特典


フルーツ盛り、ドリンクバウチャー×2、60元分の飲食バウチャー。


こちらの規約に定められている通り、中国のIHG系ホテルはレートが安いので特典モリモリでホテル修行が捗ります。

部屋:デラックスルーム

ひだり みぎ
高層階のデラックスルームの部屋にアップグレード頂けたらしい。スーペリアからの1ランクアップ。

ひだり みぎ
DSC_0798
ひだり みぎ
無難なホリデイインクオリティ。

ひだり みぎ
足元に見える広州酒家。高層階の部屋をご用意頂いたこともあり、外の喧騒が嘘のように客室内は静けさが保たれています。

上下九歩行街


荷物を降ろし、上下九歩行街を歩いてみます。バリバリのハイエンドなショッピングストリートというよりも、ローカル感満載の雑多な店舗やパチモン商品を扱うB級メーカーの実店舗、屋台系飯屋、飲茶の老舗などなどが入り乱れる実に味わい深い通りです。新市街地のホテルで外籠りも良いですが、たまーにこういった旧市街地成分を体が求めるんですよね~。

ひだり みぎ
無数にある選択肢の中から好みの図柄を指定、選んだ図柄が入ったTシャツその場で作ってくれるプリントTシャツ屋。一枚48元〜。

ひだり みぎ
NAIKE UNITE、WANIKE RUNNING。

ひだり みぎ
New Nuobailun。21世紀、経済大国になってもこういった店はバリバリ健在です。ただ、クオリティはSQNYみたいな偽家電品の時代に比べると追いついてきてる印象。それなりのクオリティをそれなりの安さでという人達には良いのかもしれん。


夜になっても縁日のような賑やかさが続きます。

サイゼリヤ

ホテルの近くで見つけたサイゼリヤで就寝前のおやつを大人食い。グラスワイン約80円、ディアボラ風ハンバーグ約280円と、日本のサイゼより更に安い。


真実の口もある。こりゃあ胸を張って「今日の晩御飯はイタリアン!」って言えますねw


中学生の時に散々お世話になったミラノ風ドリアとドリンクバーは、それぞれ12元(200円)と7元(120円)。ワイン1杯6元、ライス2元…


晩食を済ませた後だったのですが、怖くなるほどの安さに定番メニューを大人食い。これだけ食べて39元(≒590円)でしたw ライス2元ってw

広州酒家

夜の間に食べた物はきっちり朝を迎えるまでに消化し、翌朝はホテルから徒歩1分のところにある飲茶の名店・広州酒家へ。

安定のクオリティ。胃袋が一つしかないことを恨みましたね。

所感

なんかもうサイゼリヤと広州酒家の印象が強すぎて、正直ホテルに関してはあんまり覚えて無いっすw
とりあえず言えるのは広州飲茶食べ歩き紀行の拠点にはお勧めであることと、クラブアクセスや朝食は付けずに外で食べた方が良いということでしょうか。

【ホリデイイン広州シーフー(広州十甫仮日酒店)】

公式サイト:https://www.ihg.com/holidayinn/hotels/jp/ja/guangzhou/guhsf/hoteldetail
所在地:中国広東省広州 茘灣区第十甫路188号

Related posts (関連記事):

中国旧正月①『福シールと紅包事情』
新年好!!(新年が好きなわけではなく、中国語で明けましておめでとうの意味です。)今年の旧正月は2月7日から。小生は中期出張に出ており、正月二日にあたる昨日、約1ヵ月ぶりに中国に戻ってきました。 ...
中国東方航空 上海-広州 ビジネスクラス MU A321-200 搭乗記
今年何度お世話になったか分からない上海-広州便。普段はCZのフルフラット機材狙いで上海-広州間を移動してるけど、今回は気分転換で中国東方航空を利用してみることに。東方航空は地獄の浦東-虹橋乗継でお得な...
ホリデイイン バンコク シーロム 宿泊記
一昨日から連載中のバンコクのホテル宿泊記、本日のお題はシーロムにあるホリデイイン。シーロム通りの西のドン突き、チャオプラヤ川に近い立地にあるIHG系の老舗大型ホテルである。 最寄り駅はBTSスラ...
南疆鉄道でカシュガルからクチャへ
  カシュガルでの短すぎる滞在を終え、南疆鉄道にて次なるシルクロード沿線都市・クチャを目指す。 南疆線は新疆ウイグル自治区を東西に走る鉄道路線。天山山脈の南麓・タクラマカ...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする