2018年の年末と2019年の年始の休暇は溜め込んでいた有給をぶっ放して中東の安全そうな国巡りに出ることに。
中東での旅程(計画):
羽田から広州経由でドーハへ⇒ベイルート⇒アンマン⇒クウェート⇒バーレーン⇒ドバイと周ってから香港経由で帰国という予定。そういや2017年末はオマーンにいたので、2年連続の年越しin中東。2018年は旅程の消化具合次第だけど、ヨルダンかクウェートあたりでの年越しになるかと思う。
先ずは広州からカタール航空でカタールの首都ドーハへと移動。CAN-DOHで感動のフライトをお願いします!
新しくできた第二ターミナルに負けじと、スタイリッシュに変貌を遂げた広州白雲空港の第一ターミナルからの出発。新ターミナルのお陰で利用客が分散されて、空港内の人口密度がだいぶ落ち着いてマシになった。
広州白雲空港 ビジネスクラスラウンジ
ラウンジは外部委託のBaiyun Airport Lounge。
ミールはそこそこ。ローカル市場価格1缶3.5元のビールで酔っぱらうのは勿体ないのでドリンクは自制。お楽しみは機内へと持ち越すことに。
フライト カタール航空A380 広州⇒ドーハ
機体はA380。総二階建てなので、ボーディングブリッジもメインデックとアッパーデックに分岐。
前回はファーストクラスに乗れたので、今回はビジネスクラスを試してみる。
メインデックは全席エコノミークラスで、ファーストクラスとビジネスクラスはアッパーに集約されている。エコノミー席だけで461席もある超巨大船なんだけど、この日のクリスマスフライトはほんと数えるほどしか乗客がいなかった。
良いねー、ムーディーな紫の照明により演出されたこのセクシーな雰囲気。クリスマスを独りカタール行きの飛行機に乗るルーザーのワイ、ワクワク感が止まらず夜遅くだけどテンションアゲアゲモードになる。
ポーチは楽しみにしていたBricsではなく、カタール建国記念日限定モデルとしてNappa Doriというインド発の発ハンドクラフトブランドの物が配布された。カタールの代表的風景を描いた幾つかのパターンがあるらしい。
C席の乗客はまさかの3名で、すっかすかでのままドアクローズ。聖なる夜に広州からドーハに飛ぶような好事人は殆どいないらしい…と思ったら、この区間ってあまり需要が無いらしく、CAさん曰く、「C席0人の日もありましたから大丈夫」ってw いやいやいやwww タイ人のキラキラした女性クルーの方だったんですが、すっごい面白くてエンタメ性能の高い方でしたw
そんなもんなんで、機内食のサーブとかも素晴らしく迅速。ほぼ付きっ切りのファーストクラス並みのサービスを受けることになった。
テーブル周りの演出もエキゾチックで素晴らしい。
QR875便の飛行時間は10時間55分。広州を00:55に出発し、カタール時間の05:50にドーハ着。先ずは夜食が配膳され、目覚め後にも朝食が提供される。
そして、カタールのA380といえばのバー。コストかけてバーを作る必要ある?と毎回思ってしまいますけど、それでもついついフラフラと立ち寄っちゃいます。
Bar Menu:
Lallier Grande Reservre(Champagne)
Atair Etoile Rose(Champagne)
Spier Private Collection 2017(Chardonnay
Anakena Enco Reserve 2016(Sauvignon Blanc)
Chateau Vieux Maillet Pomerol 2013 (Bordeaux)
Baily and Baily Folio Barossa 2014 (Shiraz)
Chateau de Rayne Vigneau Sauternes 2002 (Dessrt Wine)
Quinta do Vallado 20 yrs old Tawny Port (Port)
各種スピリッツ
各種カクテル
ビール(Peroni、Heineken、Hoegaarden)
コニャック(Frapin XO VIP、Grand Marnier)
寝酒をグビっとしてるうちにベッドメーキングまでしてもらっていて、中国時間02:30には就寝。深夜便なのに寝間着はおろかスリッパすら無いのには驚いたが、疲れもあって朝までぐっすりと爆睡。起きたら美しきオマーンが目の前に。これは空飛ぶ五つ星ホテル。
目覚めの朝食は味の無いプレーンのオムレツで。これが美味しくないのなんのって。まぁ基本、カタール航空機内食はワイの味覚には合わんので期待してなかったですけどね。期待してなければ外れても失望もしないので。
深夜便なんで食べて寝るだけみたいになっちゃったけど、機内の雰囲気やクルーの対応でいつも旅情を良い具合に掻き立て楽しませてくれますカタール航空は。
アライバルラウンジ
急いでない時に限って早く着くもので、定刻より30分も早い05:20にドーハ着。どうせホテルに行っても部屋は準備されてないと思うので、アライバルラウンジでシャワーを浴びてから市内へと出ることに。
アライバルラウンジのくせに、くっそ広い。今は亡きキャセイの香港アライバルラウンジがギャグだったかのように思えてくる充実ぶりだ。
アライバルラウンジまで手抜き無しの全力投球。シャワーだけでなく、クワイエットゾーンやビジネスセンターまで用意されている。
ミールは質素でしたけどね。一応オーダーメニューもあったけど、卵料理のみだったし。またあの激マズオムレツが来たら食べきれる自信が無かったので、ここではコーヒーだけ頂くだけにしときました。
市内へと出る前に、あっつあつのコーヒーを飲み、あっつあつのシャワーを浴びれる幸せ。最後までありがとうカタール航空。
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