宿泊記 ブハラでのお勧め宿 Kukaldosh Boutique Hotel

ブハラでの宿はbooking.comで予約したKukaldosh Boutique Hotel(クカルドシュブティックホテル)という個人経営の宿に泊まることに。

元々はキャラバンホテルという宿の予約を取ってたんですけど、ブハラへの移動数日前にオーバーブッキングになり泊めれないので他の宿をあたってくれと一方的な通告を受けまして。自社サイトからコミッションを払わずに済む予約が入ったからbooking.com経由で予約をしたワイが弾き出されたとかそういうことだろうけど、ぎりぎりになって一方的に予約をキャンセルしてくるとか、キャラバンホテルはほんとふざけてるわ。

結局、宿泊日数日前にもかかわらず空室のあった残り物ホテルの中から一番マシに見えたKukaldosh Hotelを選択した。売れ残りの負け組みホテルから選んだので期待値はゼロで向かったのですが、果たして…

場所

ただ、場所だけは良い。旧市街の中心にあるラビハウズから東に100mちょい。ブハラ自体小さな町なので、見所の殆どは徒歩で回れる便利な立地です。


周囲の環境に見事に溶け込んだこちらの建物がKukaldosh Hotel。周りに似たような民家も多く、最初はこの建物がホテルだと気付かずに通り過ぎてしまった。


エントランスも一般的な住宅風で、入るのを躊躇するレベル。隣で外壁の塗装をしてたオッサンに「ホテル?」と伺ってみたところ、力強く頷いてくれたのでノックをしてから入っていく。



入口の直ぐ先がこじんまりとしたロビーなのだが、人の気配がしないし、呼び鈴的な物も鳴らしても反応が無い。大丈夫?住居侵入罪的で拘束されたりしない?

ウズベキスタンの伝統家屋風で良い感じの中庭もあるけど、やっぱり誰もいない。お祈りタイム的なので皆さん出払ってるのかな?それとも、外壁を塗装中だし実はオープン前だったとか?
ひだり みぎ
10分ほど待ったかな。ようやくオーナーの彼女的な女性が外から帰ってきてくれチェックインすることができた。部屋数僅か10。超少人数で切り盛りしてるみたいだし、ホテルというよりも家庭的な民宿といった感じです。受付のお姉さんも掃除のおばさんも悪戯好きのシェフも、皆さん個性があって良いチームです。

部屋:スタンダードツイン

ひだり みぎ
部屋の中も伝統家屋風で、居心地は悪くない。家具類は綺麗だし、wifiも飛んでるし、無料の水もあるし、中庭に面した部屋なのですっごい静か。


ウェルカムスイーツもゴマ菓子にドライフルーツにキモ甘砂糖菓子にと地元の特産品が並ぶ。特にキイチゴのような実の砂糖漬けは、砂糖の塊を食べているかのようで強烈な味だった。日本の砂糖菓子とは全然違う。


金庫とハンガーの入ったクローゼットもありますし、短期滞在で必要な物は一通り揃っています。

ひだり みぎ

朝方にシャワーの水温が上がらなかった点を除けば良い部屋です。部屋の質だけでいったら寧ろキャラバンホテルより良いんじゃないだろうか。残り物には福がありましたね。

朝食


ひだり みぎ
朝食も一般家庭のダイニング風で、下手なブュッフェよりも全然楽しめる。量的にも一人だと食べきれない程の家庭料理がどんどんと運ばれてきます。

そして…
さあチェックアウト!素晴らしい滞在をありがとう…と決算しようとしたところ、クレカ端末機が壊れたので現金下さいと。「それ、電池切れてるだけじゃね?」って指摘してみたけど、壊れてる壊れてるの一点張り…
仕方無く、銀行まで出向いて両替をしてきましたとさ。

最後は残念でしたが、まぁ新興国あるあるっすかね。クレカ手数料を払いたくない気持ちも分かります。

【Kukaldosh Botique Hotel Bukhara】


Booking.com


所在地:Mekhtar Ambar St. 115, Bukhara 200118, Uzbekistan
電話:+998 65 224 53 99



Booking.com

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