宿泊記 サマルカンドの宿 Hotel Zarina Samarkand

サマルカンドでの宿はbooking.comで予約したHotel Zarina。宿泊レートは朝食付きで込々一泊US$38。

立地

ひだり みぎ
人も疎らで荒んだ感じの公団住宅の奥まったところにあり、タクシーの運転手も「本当にこんなところにホテルがあるのか!?」と不安気な表情で団地内へと入っていく。


本当にこんなところにホテルがあるのか?と不安に思い始めたところで、よやくHOTELの看板を掲げた建物が見えてきた。ホテルというか、アパートのようなこじんまりとした造り。ただ、大通りから外れているとはいえレジスタン広場から徒歩5分と観光拠点としては悪くないし、スーパーやレストランも徒歩数分圏内にあるので立地条件としては悪くない。

チェックイン


呼びベルを鳴らすと、自称“日本人相手の対応に自信”ニキが眠そうな顔で外の部屋から現われた。そして、その眠そうな表情で何を言うかと思ったら「ようこそ。日本人は大きなベッドが好きなんでしょう?僕は日本人の考えてることが分かるんだ!私が大きなベッドの部屋にアップグレードしてあげましたよ!」と。
狭いより広い方が好きなのは日本人に限ったことじゃないかと思うけど…

ちょいチョイこんな感じの胡散臭い感じを出してくる人もいるけれど、基本的にはスタッフの皆様は親切だしフレンドリー。親身になって旅行のアドバイスをしてくれたり、鉄道駅へのタクシーの手配なんかもしてくれます。

部屋:ラージ ダブルルーム


プール付きの中庭の反対側の建物へ。

ひだり みぎ
部屋は狭い。ウェブサイトには45㎡って書いてたけど、絶対そんなにないわ。アップグレードしたぞ!なんて言われたけど、寧ろダウングレードされたんじゃね?と思えてくる。


まぁホテルでは寝るだけだし部屋の狭さは気にはならないけど、寒いのは本当に辛かった。部屋ごとの暖房設備が無くセントラルヒーターが作動するのは季節限定だそうで…。10月中旬とはいえ朝晩は3-4℃まで冷え込むので滅茶苦茶寒く、全衣類を着て寝る羽目に。

ひだり みぎ
湯船に浸かって暖まりたくともバスタブもギャグのように浅くて小さいし。

朝食


朝食はお洒落なベースメントで。

ひだり みぎ
食べ物はパンにジャム、クッキー、チーズ、サラミ、フルーツ、ゆで卵などなど。飲み物は水、市販のリンゴジュース、コーヒー、紅茶。利用客は他にいないのか、ほぼ貸し切りで食べ放題飲み放題状態だった。あっ、だからセントラルヒーティングを切ってたのか!


必要最低限程度っす。

周辺環境


観光には悪くない立地っす。団地を抜けると直ぐ近くがサマルカンドの象徴であるレギスタン広場ですから。団地の住民向けのスーパーマーケットで酒や軽食なんかも買えますし。

スーパーだけでなく、レギスタン通りから団地に入る角のところにはケバブ屋もあります。
ひだり みぎ
エキゾチックな香辛料と焼肉の香りに誘われてしまい、前を通る度にケバブにがっついてしまいました。ケバブお一つ15,000ソム(≒200円)。

あ、あと注意すべきは支払いっすね。クレジットカード決済ができるとbooking.comに謳われていたのに、ブハラの宿同様、ここでも現金での支払いを求められたっす。立地もホテルスタッフの対応も概ね満足のいくものだったけど、支払いと部屋の温度の問題で全体的な印象としては宜しくない。

Hotel Zarina(ザリナホテル)


Booking.com


所在地: 4 Umarov Street, Samarqand 140100
電話: +998 66 235 07 61


Booking.com

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