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ブハラから高速鉄道アフラシャブ号でサマルカンドへ


本日は、ウズベキスタンが誇る高速鉄道アフラシャブ号でブハラからサマルカンドへと移動する。

ブハラの鉄道駅は旧市街地から離れているのでタクシーで移動。
ちな、ブハラからどれくらい離れてるって、ブハラ駅と言いつつ実際はカガンと言う別の町にあるくらい離れてる。

観光地が密集する所謂“ブハラ”の町は旧市街地。一方、鉄道駅や空港は旧ソ連時代に新ブハラとして築かれたカガンという町に位置するということらしい。20km弱くらい離れているのかな。

もう街並みも歴史的なブハラの旧市街地とは全然違くて、駅の周囲はソ連風。無機質で武骨な造りの駅舎を背景に殺風景な広場が広がっている。


すっごい小さな駅で、周りには特に何もないですけどね。運行頻度は低く、サマルカンド方面に向かう鉄道は最大でも日に5本だけなんで。

今回利用するのは15:48ブハラ発タシュケント行きの761号。

ブハラからサマルカンドまでの距離は約280km。ラクダで行くと数日かかるところ、高速鉄道だとシルクロードを突っ切って僅か1時間半で着くそうだ。

下がブハラ⇒サマルカンドの乗車券。15:48発17:20着と書いてある。運賃は56,700ソム(≒700円)。

761号はブハラが始発駅となっており、出発30分前には既にプラットフォームにはアフラシャブ号がスタンバっていた。
ひだり みぎ
涼し気なウズベクカラーのボディとアヒル口的な先頭車のフォルムが特徴的なアフラシャブ号はスペインのタルゴ社製タルゴ250。最高時速は260kmと、北陸新幹線並みのスピードで中央アジアの荒野を駆け抜ける。


内部も先進国の高速鉄道そのもの。もちろん空調も効いているし、ラムケバブ喰らったりウォッカで宴を開いたりする輩もいない。快適快適。



エコノミークラスの座席配列は通路を挟んで左右に2-2。飛行機のエコノミークラスの座席と比べると全然スペースに余裕がありますね。

ひだり みぎ

フットレストもあるし、充電も可能。

走行音も小さいし、走り出してからの乗り心地もまずまず。トルクメニスタンを右手に見ながら、土漠の中を突き進んでいきます。

暫くして土漠を抜けたかと思うと、今度は見渡す限りに綿花畑が広がった。隣席の宣教師的なアメリカ人のおっさん曰く、「ジーザス。我が故郷アラバマを思い出す。ジーザス。」と。知らんがな。ワイをキリスト教徒にするとかミッションインポッシブルだから、とりあえず洗脳トークを止めてくれ。アイスブレイク的な会話も無しにいきなり宗教の話を切り出されたし、話題を変えようとしても宗教の話しかしてこないし…ウズベキスタンのムスリムにも押し売り営業的にガンガン宣教かけていってるのだろうか。ほんと闇深そうで怖かったわ。せっかくの鉄道旅行が台無しだわ。


200kmを超えるスピードで荒野を疾走するアフラシャブ号。なんと、予定到着時刻より早くサマルカンドに着いちゃいました。運行本数も少ないし、発展途上国あるある的なガバガバダイヤで運営されているのかと思ったけど、案外しっかりしてるんすね。後日乗ったサマルカンド⇒タシュケントも早着でした。

ひだり みぎ

夕暮れ時のサマルカンド駅着。

サンクトペテルブルク⇒モスクワ⇒ビシュケク⇒アルマトイ⇒タシュケント⇒ブハラ⇒サマルカンドと巡る小旅行もいよいよ大詰めだ。

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