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宿泊記 セントレジス モスクワ ニコルスカヤ(St. Regis Moscow Nikolskaya)


モスクワでの初日の宿はセントレジス モスクワ ニコルスカヤ。マリオットのYour24ベネフィットを利用して22:00チェックイン・22:00チェックアウトという、ホテル側からしたら迷惑極まりないであろう形で泊まらせて頂くことに。それも、Your24だけでなく、ポイントを使った特典宿泊+スイートナイトアワードというコンボ技ですからねw 嫌がらせすぎるような宿泊となり、申し訳ない気持ちでホテルへと向かう。


空港から地下鉄で移動し、最寄り駅の地下鉄1号線ルビャンカ駅にて地底深くのマントルから浮上。ほんと深すぎるんだよロシアの地下鉄。

地上の光も届かない地底から顔を出すと、目の前にはモスクワの煌びやかな世界が!
ひだり みぎ
写真(右)の金色に光る華やかな建物はKGBの本部跡。いきなり冷戦時代の恐怖政治の総本山が目の前に現れ、自分の中で勝手に緊張感が走る。


ひだり みぎ
セントレジスモスクワはKGB本部跡の広場を挟んだほぼ対面、ルビャンカ広場に面して建つ。地下鉄1号線ルビャンカ駅直結で、赤の広場やクレムリン、グム百貨店といったモスクワの象徴的観光スポットまで徒歩10分弱、周囲には沢山の土産物屋や飲食店が立ち並ぶ便利な立地にある。

ロビー

クラシカルなベースにモダンさを加えた、セントレジスならではのセンスの良い館内。

ひだり みぎ
ロビーはこじんまりとしていて、入って右手に2人対応の小さなフロントデスク、その奥に螺旋階段の曲線が美しいロビーバー件ラウンジのOrlovがある。ジャジーな音楽が流れていて優雅な雰囲気っす。

プラチナ特典

プラチナ特典はポイントもしくは朝食の選択式で、朝食を選択。クラブラウンジは無く、アフタヌーンティーやイブニングカクテルといったサービスもありませんでした。まぁここらへんはラウンジ乞食には場違いなセントレジスなのでね。

部屋:アスタースイート


部屋は6階の中庭に面したアスタースイート。室内へ一歩足を踏み入れると、いきなり素敵なタッチの油絵が視界に飛び込んでくる。


部屋の形は角のデッドスペースに無理して作ったかのように歪で、絵画の右手にリビングスペースが、絵画の左手にベッドルーム、さらにその奥にバスルームが続くような形となっている。


モスクワに着いたことだし、コニャックでも一杯やるかーと思いソファにふんぞり返ってルームサービスのメニューに目を通すと…ヘネシーリシャールがあるw お値段なんと40ml税サ抜きで24,200ルーブル(≒42,000円)w さすがは社交界の大物御用達ホテル、吾輩が泊まるにはちょっと場違いだったかと思いつつ、小者の自分は最安値のヘネシーVSを発注。

ひだり みぎ
ベッドルームはロシアらしい豪奢なデザインが上品に纏められている。

ひだり みぎ
ここにもバレリーナを作品モチーフとした、暖色系の印象派絵画が数多く掲げられている。ロマノフ朝時代の富豪の邸宅でも意識してるのだろうか。

ひだり みぎ
ルビャンカ広場側の部屋は満室だったようで、窓の外はホテルのコートヤード。こうしてみると、非常にがっちりとした建物で見応えもあるのですが、やっぱりお勧めはルビャンカ広場側の部屋。

バスルームも大理石張りでしっかりした高級感のある作り。
ひだり みぎ

寒い国あるあるなんだろうけど、タオル掛けの真鍮のパイプがヒーターになっていて、タオルが常にぬくぬくホカホカになっているのはびっくりした。この後に訪れたカザフスタンはアルマティのリッツカールトンも同じような仕様になってましたね。


ただ、バスアメニティの一切が用意されていなかったので、夜分遅くではあったがバトラー氏を呼び出しセットアップしてもらう羽目に。

朝食

朝食はロビーフロアのレストラン“A Tavola”で。
ひだり みぎ
洗練された優雅な空間。前から後ろから左右から、聞こえてくるのは中国語。

ひだり みぎ
サーモン、イクラ、ウナギ、サバ、ニシン、そしてシャンパン。他の同等クラスのホテルと比べると種類が少ない点は否めないが、逆に厳選された最高の食べ物だけに絞っている印象。普段は中華圏の格安セントレジスにしか泊まる機会のないワイ、レジスモスクワの朝食の質の高さにぶったまげる。

ひだり みぎ
朝から幸せすぎるんだよなぁ。ベーカリーから焼き立てホヤホヤのケーキを各テーブルに配って回ったりと、サービスも素晴らしくてついつい胃袋のリミッターを解除して食べ過ぎてしまった。

プール

あれだけ溢れかえっていた中国人は観光に出払うようで、ジムはガチ系マッチョなロシア人が1人いるだけで基本的には好き勝手に使いたい放題。

プールは地下一階。ジャグジー・サウナ・スチームルームと揃ってる。


地下にあるのに天井を見上げればそこには青空(の絵)がw 小さなプールだけど利用客は他にはいないし、しっとりとした雰囲気でリラックスできます。

ロビーラウンジ Orlov Bar

ひだり みぎ
Jazzyな曲が流れるセントレジスの Orlov Bar。


せっかくウォッカ大国ロシアに滞在してるんだ。ウォッカベースのカクテルのオススメを頼んだところ、やってきたのはWhite Russian。バーテンダーのベタ過ぎるチョイスにビビる。

オリジナルブラッディマリーはRed Maria Moscow。ウォッカとトマトジュースに、ウスターソース、タバスコ、ビートルートジュースを合わせた一杯。ワサビや醤油を使ったセントレジス大阪オリジナルの将軍マリー大阪正直のレシピが可愛く思えてくるな…

続いてウォッカベースのオリジナルカクテル・Russian Creamy Fizz。

ウォッカベースのカクテルで卵白入りは初めてで不安だったけど、クリーミーなタイムジュースみたいで殆どウォッカの味せんな。

お酒を楽しんでいるときも、スタッフが雑誌や新聞は如何ですかーともってきてくれたり、バーテンダーの責任者が降臨してロシアにおけるバー文化の歴史を語ってくれるなど、スタッフの皆様のネッチネチなサービス精神が非常に印象に残ってる。

所感

立地◎。朝食◎。部屋の快適度◎。スタッフのサービス精神◎。
正直、モスクワでの宿は同じくマリオット系列のリッツカールトンやラグジュアリーコレクションのホテルナショナルとも迷ったんですけどね。赤の広場やクレムリンへのアクセスだけを考えるとリッツかホテルナショナルですが、部屋の快適度や朝食の質を含めた総合力ならレジスの方が上だと思う。ハードもソフトもお勧めできるホテルです。

参考情報


ホテルナショナルのこの風格も捨て難いんですけどね…。建物自体の老朽化が進んでいるので、部屋の快適度でいったらセントレジスに軍配が上がります。

【セントレジスモスクワ ニコルスカヤ(St. Regis Moscow Nikolskaya)】

公式ホームページ:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/mowxr-the-st-regis-moscow-nikolskaya/
所在地: Nikolskaya St, 12, Moscow
電話: +7 495 967-77-76
マリオットリワードカテゴリー:6(2019年4月現在)

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