京都悠洛ホテルMギャラリーBYソフィテルのオープン迫る アコーホテルズ

イビス、メルキュール、イビス、メルキュール…国内のアコーホテルズといえばイビスにメルキュールばかり…おっ、久しぶりに新しいホテルを出してきた!と思ったらイビススタイルズ…
昨年途中までバジェット系~中級のブランドのみで非常に酸っぱかった日本のアコー事情だが、ここに来て状況が好転。アコーホテルズが本腰入れて日本市場に攻勢をかけて来た感がありますね。
昨年7月には新浦安にイビススタイルズ東京ベイが、9月にはノボテル沖縄那覇、10月には田町駅前にプルマン東京田町が開業、同11月にはイビス大阪梅田が続々オープンと、全盛期の魔裟斗なみの強烈なラッシュをアコーが仕掛けてきてる。しかも、魔裟斗のようにスタミナ切れで失速するようなこともなく攻撃の手を緩めずに攻め続け、2023年を目途に日本国内のホテルを現状の15から30へと倍増させる気なのだと。あと四年で倍増とは怒涛の鬼ラッシュですわ。

更に!従来のように単調なローキック攻めでロー・ミドルエンド系ホテルだけを寄せ集めるのではなく、今後はラッフルズやフェアモント、ソフィテルSOといったハイエンド系ブランドの出店も検討していくというのだから楽しみで仕方がない。

京都悠洛ホテルMギャラリーBYソフィテル

遂に逆襲を始めたアコーホテルズ。2019年4月にはプルマンに次ぐアコー系列の高級ブランドホテルとして、京都悠洛ホテルMギャラリーBYソフィテルのオープンも決まっている。
ひだり みぎ

「モダンな和」的なコンセプトなのかな。立地も良いし、ハードのスペックだけでみると悪くなさそう。

既に4月30日以降の予約も開始されていて、一泊20,000円~という価格帯。

クラシックルーム(展望なし、22㎡):20,000円
クラシックルーム(22㎡):22,400円
スーペリアルーム(24㎡):24,000円
デラックスルーム(27㎡):28,000円
意外と安いなーと思ったけど、駅前立地だからか海外のMギャラリーと比べると全体的に部屋は狭め。どういったところをターゲットにしてるんだろうな。

2019年9月30日までは開業オープニングキャンペーンとして、2連泊以上の滞在で朝食付きスペシャル料金+館内レストラン・バー5,000円分のクレジット付きプランもオファーされている。あとは、アコーホテルズの会員プログラム側のオファーとして、新規開業ホテルプロモーションで4倍ポイント!的なキャンペーンも出てくる可能性もあるんじゃなかろうか。

Mギャラリーとは?

因みにこのMギャラリー、ストーリー性を重視したブティックホテルというコンセプトで、博物館チックで文化要素の強いクラシック系のホテルがあったり、イケイケギラギラなプルマン寄りのホテルがあったりと、泊っていて非常に楽しめるユニークなブランドなんですよ。強いていうならばIHGのインディゴのようなというか、その土地土地のカルチャーをフルに取り入れたブティックホテルになってます。

インドネシアのジョグジャカルタ、ソロ、ベトナムのサイゴン、タイのバンコクのMギャラリーに泊まってきたけど、いずれも独特なテイストで面白かった。





アコーの今後の日本での展開にも期待が持てそうですし、京都のMギャラリーがどういったホテルに仕上がるのか楽しみですね。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。