香港上環の生記清湯牛腩麺家 Sang Kee Congee & Noodles

この日はIHG修行でホリデイインエクスプレスSOHOに宿泊。
前回の宿泊時にも麺タルヘルスに利用したホテル近くのローカル麵屋が相変わらず美味かったので、ご紹介をさせて頂ければと。


宿泊先は、名前の通り上環のSOHOにあるホリデイインエクスプレスSOHO。

前回の宿泊記はこちら。


ひだり みぎ
ひだり みぎ
窓からの景色は相変わらずサイエンスフィクション映画に出てくる近未来都市のようでダイナミック。鉛筆のようにニョキニョキと生え並ぶ細長い高層ビルビューは香港ならではの光景。


前回訪問時との違いはwifiのルーター貸し出しサービス。一日30香港ドル(≒450円)でルーターが借りられるようになった。

ひだり みぎ
違いといえば、ウェルカムバッグの内容にも多少の改善が見られていた。前回はジュースとオレオ一袋という内容だったが、今回はスナックが気持ち程度増えていた。

生記清湯牛腩麺家 Sang Kee Noodles

ここからは本題の生記清湯牛腩麺家(Sang Kee Noodles)について。香港には九記やら池記やら新記やら華記やら斗記やら興記やら、○記と名乗る食堂が無数にあるが、ここは生の記で生記。

グーグル先生に店名の英訳をお願いしたら「Biographical Note」とw。日本語に無理やり訳してみると「生記さっぱり牛バラ麵屋」くらいのものか。


お店は上環駅とホリデイインエクスプレスとの間の小さな三角地にある。なんともローカル風情のある佇まいだが、店外には最後尾が見えないくらいの列ができている。お昼時とはいえこの行列は凄い。


お隣には生記グループの総本山である生記粥品専家も。こちらは、米粒が感じられなくなるほどまで煮込み、糊のように粘度のあるトロトロとした食感の粥を出す名店として知られている。


生記グループは全部で5店舗。上環に3店、油麻地に1店、鰂魚涌に1店。似たような店名の食堂も多いけど、ここ以外は全てパチもの。


順番待ちの客を飽きさせぬよう、こういった店舗の紹介や広告が順番待ちの列の流れに沿って掲示されている。広東語は読めんけど、「魚・粥・醤油・最・馳・名」を拾えば何となく意味は伝わってくるものである。

ひだり みぎ
10分程待ってローカル感たっぷりの店内へ。

メニューを見ると、こっちでも粥料理が食べれるみたいだが、やっぱり今日は麺気分。周りも圧倒的に麺をオーダーするお客さんが多かったし。
ひだり みぎ
麺の種類と具材との組み合わせで多彩なメニューが用意されているが、ここは牛バラの捞麺(HK$47)をオーダー。足りなければ粥料理を追加する作戦で。

注文から5分、早速やってきたほっくほくの捞麺。
今にでもとろけそうな柔らかいバラ肉ががっさりと入ったスープ。日本のつけ麺のように麺をこのスープに浸しながら食べるスタイルのようだ。
ひだり みぎ
あっさりしたスープに捞麺が見事に絡み合う。牛バラ肉はしっかりと煮込まれていて、口に含んだ瞬間にほろりと崩れる柔らかさ。スープも牛バラの旨味がたっぷりと含まれていて、熱盛りの細縮れ麺にしっかりと絡んでくれる。こいつは美味い!

ちょっと高いなーとも思ったけど、ボリュームもあるしこれなら満足。高いといっても香港で食べる日本のラーメンの半額だし。

基本、濃すぎるくらいのこってこてのラーメンが好きな自分ですが、たまにはこういうあっさりとした麺も良いもんです。なんでんかんでんみたく失敗しないで欲しいね、これからも。

【生記清湯牛腩麺家】

住所:上環禧利街20-40
電話:25418199
営業時間:月~土、07:00-21:00
Openrice:https://www.openrice.com/zh/hongkong/r-生記清湯牛腩麵-上環-港式-粉麵-米線-r16535

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