キャセイパシフィック航空CX751便で香港からバンコクに飛んできて、お次はカタール航空QR833に乗継ぎドーハへと移動する。
今でこそカタール航空の自前ラウンジがオープンしたバンコクスワンナプーム国際空港だが、当時のQR利用客はタイ国際航空のラウンジを使うようにとのお達しがあったんですよね。ワンワールドステータスでキャセイラウンジにも入れると思うけど、以前はタイ国際航空のロイヤルファーストラウンジも使えたという情報を頼りにダメ元でロイヤルFラウンジへと特攻してみることに。
年末休みだからか幸せそうなリア充さん達で込み合う空港の中、人込みを縫うように独り500mほど小走りしてタイ国際航空の本丸・ロイヤルファーストラウンジへ。
しかし…これみよがしにカタール航空のファーストクラスチケットを提示してみるも、敢え無く入室拒否に…。知ってた。
ロイヤルファーストラウンジ入室条件:
タイ国際航空のファーストクラス搭乗者
スターアライアンス加盟航空会社のファーストクラス搭乗者
タイ国際航空運航の国際線に搭乗するロイヤルオーキッドプラスプラチナ会員
やっぱダメですよね。「色々と調べてみたけどやっぱダメ。カタール航空のボーディングパスではロイヤルファーストラウンジは入れないので、コンコースEにあるタイ国際航空のファーストクラスラウンジをご利用下さい」と。あっけなく門前払いをくらってしまう。
ということで、またしても小走りで案内を受けたEコンのロイヤルオーキッドラウンジへ。
ここはファーストクラスラウンジと言ってもビジネスクラスラウンジの一角をファーストクラス用にロープで隔絶して作ったなんちゃってファーストクラスラウンジっすわ。
それでも、利用客は同じくドーハに向かうと思われるインド人の野郎1人と私のみで落ち着けるっちゃ落ち着ける。ラウンジスタッフもアテンティブで食べ物や飲み物のオーダーを聞きにきてくれるし。
セルフサービスのミールは意外にタイっぽいお洒落なカクテルサラダやスイーツがあったりして、小腹を満たすには丁度良い。
しょっぱい内容ながらもオーダー制のホットミールメニューがあったのでマッシュルームとケールのオイスターソース炒めを頼んでみたら、ファミレス以下・給食以下のレンチンミールレベルで本当にしょっぱかった。今日日コンビニの弁当だってもっと良い味出してるぞ。
ドリンクカートにはロイヤルサルート21年物もあったりとそれなりに豊富。
ただ、やっぱりオーダー物のホットミールがなぁ…。期待外れに終わったモヤモヤを吹っ飛ばすべくシャワーを浴びてから深夜便へと乗り込むことに。まかここでの不完全燃焼は機内で取り戻しまっせ!
コメント