意外と穴場 香港国際空港 カンタス航空ラウンジ

数々のマイラーさんが紹介してるので私ごときが今さら記事にする意味はないんだけど…この日は久しぶりに香港国際空港のカンタス航空ラウンジを利用してみたので記事として残しておくことにします。

カンタスラウンジはJLの香港国際空港での指定ラウンジとなっているのが、私は基本的にワンワールドエメラルドステータスを利用してキャセイラウンジに入らせてもらってしまっているので…。もう二年も前からカンタスラウンジを使うよう案内を受けていたのだが、ファーストクラスラウンジの無いカンタスラウンジは搭乗ゲートが近い時くらいしか利用してこなかった。スタイリッシュなラウンジでスタッフもフレンドリーですし、非常にクオリティの高いラウンジなんですけどね。
ひだり みぎ

場所は北側の出国審査場を出て直ぐ右手の7Fで、ラウンジオープン時間は7:30~23:30となっている。

入って直ぐ感じるのは、ひたすら長くて開放感があるラウンジだな、と。搭乗口2-3ゲート分の長さなので奥行きが凄いし、オープンエアで仕切りが少ないので明るくて開放的な空間になっている。
ひだり みぎ
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お一人様用のお寛ぎ席から仲間とスポーツ観戦ができるような席まで様々なタイプの座席が用意されたラウンジで、その広さはなんと2,000㎡にもなるのだと。実にテニスコート約4四面分の広さですわ。

ひだり みぎ
あと、やっぱりお洒落っすね。ターミナルの無機質な天井とのコントラストを考えてなんだろうけど、モノトーンなタッチで上手く纏まりある空間に仕上げてるなんというかラウンジというよりも意識高い系外資系企業のオフィスフロアといった感じの雰囲気というか。


入り口近くのバーカウンターではサッポロ・チンダオ・ピュアブロンドの生ビールやカクテルといったドリンクの他、ヌードルメニューもオーダー可能。この日の麺料理は牛バラ肉麺だったかな。

ひだり みぎ
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朝食は洋食を中心にオーソドックスな内容だけど、JGC様御用達ラウンジだからかカレーも用意されてるしメニューにも日本語の記載があったりする。シュウマイ・ソーセージ・スクランブルエッグ、ハッシュドポテトといった朝食仕様のホットミール、複数種類のサラダ、デザートしてのフルーツやスイーツなどなど、いずれの料理もソフィテル監修だけあって味の水準は高い。


バーカウンター以外にセルフ式の飲み物も用意されている。朝だけかもしれんけど、個人的にはヤクルト飲み放題なのがありがたいわ。

所感

午前中に行ったらカンタスラウンジなのに日本人サラリーマンの居酒屋とかしていたけど、JL736便が搭乗開始となった後はキャセイのファーストクラスラウンジより利用客が少なくなりましてね。もうガラっガラで、これだけ広いのにほぼラウンジ独占状態でヤクルト飲み放題という。カンタス便の出発は夜に集中していることを考えれば、10:40発JL736便と15:15発JL26便の出発前以外の日中に行けば殆ど利用客がいないと思うんで、時間帯によったら中々の穴場ラウンジと言えるかと。アウェイの香港にこんな気合の入ったラウンジを作るとか、カンタスもよくやるわ。夜便しかないのに早朝からオープンしてくれてるし。

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