この日は翌日早朝羽田発のフライトに備えての前泊で、2016年9月にホテルJALシティ羽田東京の近所にオープンしたJAL CityのWest Wingに泊まってみることに。なんかagodaのマイル付きポイントマックスプランがえらい安くて、ホテル公式が出すJALマイル付きJ-Smartプランよりも全然お得に泊まることができたんで。
開業間もない頃と比べて価格水準をえらい落としてきていて、今なら公式の1000マイル付きプランでも税込み朝食付き16,800円とかで泊まることができる。
JALシティ羽田本館の宿泊記はこちら。
ホテルへの移動は空港からの無料シャトルバスで。本館行きのバスが本館の後にウエストウィングに寄るのかと思ったら、込み合う時間帯だからか本館行きとは別に小さなウエストウィング行きのバスが用意されていたようで、運転手もがすっごい親切且つ礼儀正しく「ウエストウィング行きのバスはあちらになりますお客様」と教えてくれた。因みにもちろん京急でのアクセスも可能で、穴守稲荷駅から徒歩4分の距離にある。
バスの時刻表・乗り場マップはこちらのホテル公式サイトをご参照下さい。ホテル発のバスは03:50から11:20まで全16本、早朝からバスが出てるのでどんな早いフライトでも間に合わせることができる。
本館からは僅か70メートルの距離。地上8階建て、コンフォート(16㎡)・スタンダード(17.6㎡)・ハリウッド(20.5㎡)・デラックス(25.5㎡)の4タイプの客室から成る103室という構成。間接照明を多用した館内の柔らかな空間デザインは上海タワーやポートマンリッツカールトンの設計などを手掛けた大手総合設計事務所ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッドによるデザインらしい。
フロント横には空港ラウンジをイメージしたというラウンジがあり、終日コーヒーやソフトドリンクが楽しめるようになっている他、朝4時から10時の間には宿泊者全員が楽しめる朝食も供される。本館よりウエストウィングがの方がレートが高かった原因はこれだな。ホリデイインエクスプレススタイルで朝食代金が宿泊費込だったとは。
部屋:Comfort Double コンフォートダブル(16㎡)
客室は全室1~2名用の小さなダブルとツインルームとなっている。スイートレスで、一番広いデラックスでも25.5㎡ですからね。
客室は間接照明を多く用いて落ち着きある雰囲気なんだけど、ベッドのヘッドボード上部の東京ベイブリッジが…。ドリームボードと呼ぶ日本の風景写真のアートワークを配すのがこのホテルの特徴なようで、他の部屋にも少しピントをぼかして幻想的なイメージの桜や富士山、東京タワーといった写真が用意されているようだ。
何度か泊まってるけど、自分は大体ベイブリッジか東京タワー。銭湯の富士山並に違和感を覚えるのだが、外国人宿泊客にはウケるのだろうか。しまいにはエドモンド本田みたいな相撲レスラーの壁紙とかまで登場してきそうで怖いわ。
シンプルながらも機能的なデスクとベッド周り。コンフォートにはデスクと椅子が、スタンダードにはデスクと2人掛けソファが用意されている。コンフォートの方がソファ、スタンダードの方がデスクと椅子って感じするのはワシだけか。
冷蔵庫は空だけどドリンクはエレベーターホール脇で調達可能。高価なミニバーを用意するより自販価格でドリンクが買えるこっちの方が良心的で好ましいわ。
ウォシュレットとポンプ式のフェイスソープが嬉しい水周り。もちろん歯ブラシセットや髭剃り、櫛といった滞在に必要なベーシックグッズも置かれてる。
周辺環境
環八通りということでラーメン屋多し。伝丸・元祖ニュータンタンメン本舗・・ラーメン大学ラーメン紋蔵・グッドモーニングラーメンショップ等々、200メートル以内だけでもこれだけの麵屋が展開してる。
もともと蒲田まで出て次郎でカロリー修行したろうと思ってたんだけど、結局はホテル周辺のラーメン屋で妥協することに。
力強い看板のフォントに惹かれてフィリピン人ぽいママさんが切り盛りする至極中華麺に入ってみた。
無料のライスと鶏肉の刀削麺を注文。一応は刀削麺と言うことで刀と生地を手に取る国籍不明の女性店員さん。本場中国と同様にシュッシュシュッと鍋に次々に麺をリズミカルかつダイナミックに飛び込ませる華麗なナイフ裁きが見れるかと期待していたが、テレビから流れる音声の方に集中してしまっているのか、どうも心ここに非ず的な手捌きでぎこちないパフォーマンスだった…。まさか麺を削ぐ様子を観察されてると思ってもなかったんだろうな。
肝心のお味であるが、塩胡椒で味付けされた鶏肉の味がスープ全体に行き渡り、スープ全体がしつこい塩胡椒味に…。あれだけ濃い塩胡椒味だとご飯一杯じゃ足りんわ!
続いて“汁なし坦坦麺 ちりちり”で水分補給の為のビールと〆の汁なし担担麺 普通盛を注文。辛さはマイルド・オリジナル・辛の3レベルから選択可能で、ここはオリジナルをチョイス。
デフォで付いてくるスープも秀逸だし、メインの麺も本格的な痺れる辛さで◎。追い飯を投入して残った具材までしっかり楽しめる。
朝食
1階ラウンジで朝4時から供される朝飯は多国籍な利用客を見込んでかサラダ・パン・ベーコン典エッグを中心にした無難な内容。朝早かったし自分は空港のラウンジで食べれるのでここでは朝食を頂かず。
所感
苦戦してるのか、agodaなんかではJAL City羽田の本館よりも安いレートで出てる日も見受けられるようになってきた朝食付きのウエストウィング。部屋の内装には違和感を覚えるが、別に前泊後泊で寝るだけみたいな泊まり方であれば別にどっちに泊まっても良いやというのが正直な感想。ただ、やっぱり24時間ソフトドリンクを気軽に飲めるウエストウィングのラウンジ施設は本館と比べて良い差別化になってるかな。この日も外国人のファミリーがラウンジで駄菓子を食べたりドリンク飲んだりと楽しそうにやっていたし。
【ホテルJALシティ羽田東京ウエストウイング(JAL City Haneda West Wing】
Booking.com
所在地:東京都大田区羽田旭町4-16
TEL:03-3744-2525
Webサイト:https://www.haneda-hotel.com/home
チェックイン/チェックアウト:14:00/11:00
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