今日の宿はアロフト佛山の真隣に開業したエレメント佛山(源宿酒店佛山)。これで今年もSPGの全ブランドに泊まったことになる。今年はSPGの全ブランドを制覇しても何ら獲られるボーナスものがないのに自発的に全ブランドを攻めていくとか物数奇にも程があるわ。別に佛山に用事があったわけでもないのに佛山の南海くんだりまでホテルに泊まりに来ちゃったわけですからw
佛山の中でも西の外れの南海区獅山県にあり移動が本当に面倒で、インターコンチネンタルやクラウンプラザがある佛山の市街地からだとタクシーでも30分強(運賃≒90元)かかる。また、ちょっと歩くし時間もかかるけど、南海快1路のバスでも乗り換えなしで移動可能。
広州空港からは車で1時間と思ったよりは遠くない。広州空港から複数人で来られる場合は、ホテルのトランスポーテーションサービスを使うのが良いと思う。
広州空港⇒エレメント: RMB 350 net / 4 seats car
エレメント⇒広州空港: RMB 280 net / 4 seats car
+86 757 89958888に電話か、element.foshan@elementhotels.comへのメールで予約可能。
そんな苦労をして辿り着いたエレメント佛山。お隣のアロフトは道路を隔てた先にあり、SPGのバジェットブランドのホッピングで滞在数を稼ぎたい方には絶好の穴場スポットであると言えるだろう。
共にSPGカテゴリー1で宿泊費も安いし、何より隣同士という修行僧の為を思ったホッピングのし甲斐がある立地が良いじゃないですか。
市街地からタクシーで移動したんだが、運転手は案の定アロフトもエレメントも認識していなかった。そういう場合にはアロフトの隣の「博愛路的獅山鎮政府(博愛路の獅山県政府)」言えば大体通じる。
そんな移動中の苦労を我慢して漸く辿り着いたエレメント。訪問時は未だソフトオープン中だったらしく、建物の一部分は思いっきり建設途中で、半裸のオッサンがタバコ吸いながらかったるそうに作業にあたってたw
どこか人工的な造りで静寂に包まれたロビーでは女性スタッフがやることもなく一人で俯き一点を見つめていた。ドアが開いても下を向いたまま微動だにしないスタッフ。あれ?マネキンかな?営業中ですよね、ここ?
ロビー脇にはエレメント蘇州と同じくミニショップが儲けられ、軽食や各種ドリンクがそこそこ手頃な価格で売られてる。
もしかして小生が記念すべきエレメント佛山初の宿泊客なのでは?と思うくらい手際の悪いチェックインを終え客室フロアに向かうと、どうもえらい暗い。環境保全を強く意識するグリーンなエレメントホテルだけあって節電でもしてるんかなw
部屋:Studio Suite
ドアを入って正面。いきなり冷蔵庫/冷凍庫と厨房があってワンルームマンションの部屋みたい。
キッチン・ベッドルーム・リビングスペース・デスクスペースが一体となったスタジオルームは全体的に照明暗め。ダークブラウンで統一された家具が余計に暗さを引き立てる。
うーん、ちょっと暗いなーと思ってカーテンを開けたら直ぐ外で鳥が息絶えてて草w
キッチンは浄水器付き。家電はどれもピッカピカで、もしかしたら本当にエレメント佛山のファーストゲストなのかもと思い始めてきた。
水周りもピッカピカで快適だし、このエレメントのバスアメニティは結構好き。ロビーの売店で売ってたら買って帰るのに。
朝食
エレメントはラウンジが無いので朝は朝食会場で。ここも何ともガラーンとしきっていて、中にはスマホで動画を見る男のスタッフ1名のみで利用客はゼロ。
アロフト佛山の朝食酷すぎワロたw いや、期待はしてなかったんだけどさ、元々。
シリアルもあったけど、今日はもう牛乳ないんだってwヨーグルトと噛んで食べると健康にも良いアルヨと健康の秘訣を教えて頂いた pic.twitter.com/IkzKwezdRN
— ポンズ (@Worldtravelog) 2017年8月6日
グローバルチェーンのホテルでホリデイインエクスプレスより酷い内容の朝食は久しぶり。
プールやジムもオープンしてなかったし、今回は失敗しちゃったな。プールは2017年11月30日に完成予定らしいけど、まともなホテルになるには時間がかかるかな。お隣のアロフトと絡めた安価SPG修行先としてしか利用価値は無さそう。
【エレメントホテル佛山/Element Hotel Foshan】
Booking.com
ウェブサイト:こちら
住所:広東省佛山市獅山県博愛路57号
電話: +86 757 8995 8888
SPGカテゴリー:1
Booking.com
コメント