今回の一時帰国の際に往復共にお世話になった仁川のアシアナ空港ビジネスラウンジについての記録を残しておく。
空港価格で土産物を掴まされるのも癪だったが、市内で買う時間がなかった韓国グッズを調達してからラウンジへ。仁川の土産物屋のBBAはイデホみたいな顔して皆さん違和感なく流暢な日本語喋るからズルいわ。
場所は旅客ターミナル42番ゲート近くのエスカレーターで上がった先。プライオリティパス・ダイナースといったカードだけでなく、アシアナ便利用者に限って有料30,000ウォンでも入室可能となっている。
随分前に仕事で来た時から拡張が進んだようで、受付カウンター左右にラウンジを持つ巨大なツインラウンジに変貌を遂げていた。
ラウンジに向かって左手側が新しく増設されたスペース。
やったらと本棚が多く、ライブラリーの様な落ち着いた雰囲気となっている。
一時期ほどの勢いはないとは言えアジアを代表する仁川のアシアナラウンジ、かなりの数の座席が用意されている。
座席数に制限があるが、オットマン付きソファでリラックスできる半プライベートな空間もある。自分は椅子取り合戦を制してフライトまでの時間をここで過ごしたかたったのだが、隣の爺が強烈な鼾で寝始め撤退に追い込まれた。空港とかでもいつも思うのだが、病的な鼾をかく韓国人親父の割合が多いと思うのは気のせいだろうか。某国人のように家族ぐるみで騒ぎ立てる訳ではないのだが、鼾は鼾で隣にいて気持ち良く感じるものではない。
シャワールームもあったので、帰路の乗り継ぎ時に利用してみた。
全力で滲み出る「誰かの家のシャワー感」。シャンプー・ボディソープ・ドライヤー・歯ブラシといった基本グッズの他、紙コップ・山盛りの綿棒・シャワーキャップ・市販品の整髪料や化粧水にシェービングフォームなんかも置いてある。誰の家ですかwww
続いてミールを見ていこう。
カップラーメンにサンドイッチや菓子パン、シリアルなどの軽食が揃うが、メインはまさかのサラダ?。辛ラーメンがメインで他はおつまみみたいな構成になっててワロタ。
アシアナ航空本拠地のラウンジにしては寂しいラインナップだ。ライブキッチンのコーナーもあったけど、作ってたのは大したことないパンケーキだけだもんな。シェフと目が合っちゃったんでお一つ頂いたけど。
ドリンクも平凡な内容だけど、ビール党としてはドリンクにCASSビールのサーバーがあるのが救いか。
続いて、こちらは受付に向かって右手のラウンジ。相変わらず中央には使われることのないグランドピアノが安置されていた。
ミールの種類自体は同じ。こちらの方がやや広く大衆的かな。
所感
プライオリティパスのランキングで上位に名を連ねたこともある仁川のアシアナラウンジは確かに規模がでかくハード的には悪くなかった。しかし、如何せんお食事ラインナップが…。ガッツリした食事を摂るには物足りないので、別の場所で食事を済ませてから来た方が良さそうだ。
まとめ
場所: 28ゲート近くのエレベータを登った4階
オープン時間: 05:00~24:00
利用資格:
アシアナ航空およびスターアライアンス加盟会社のビジネスクラスの搭乗
アシアナ ダイヤモンド・ダイヤモンドプラス会員
スターアライアンス ゴールド会員
プライオリティパス・ダイナースカード保有者
30,000ウォンを支払うアシアナ運航便利用者
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