伝説の女性が眠る ワット・シームアン

伝説の女性「シー」が眠るビエンチャンの名刹、ワット・シームアン。この寺院が建立された際、シーという名の妊婦が人身御供として自ら支柱の穴に飛び込み、それ以来守り神になったという伝説が残るビエンチャンきっての名刹とのことだ。

場所はサムセンタイ通りとセタティラート通りの分岐が始まるY字路の狭い敷地にある。

ビエンチャンでは断トツ一番人気の現役寺院のようで、参拝客が車やバイクで引っ切り無しに出入りしてる。特に恋愛系の願い事に強みがあるらしく、女性の参拝者が多い印象だ。門もピンク色を織り交ぜたりと女性を意識した造りになってるっぽいし。

ひだり みぎ
中に入ってみると、なんか色々な像がウジャウジャいてテーマパークみたいな雰囲気。戦隊モノの面白キャラみたいな奴も立ってたりするしw。


上座部仏教とラオスに根付いた土着の精霊信仰が融合しているようで、ところどころ「ファッ!?」となるようなキャラがしれーっと混ざってるんだよな。

ひだり みぎ
神聖な像なのだろうが、眉毛を手入れしてみたり口紅をつけていたりペディキュアをつけていたりと、妙に人間じみたところに親近感を感じてしまう。服装もごくごく一般的だし。

ひだり みぎ
数々の豪華神々による演出があり、コメディー要素の中に煌びやかさも感じる。


この黄色の建物が本堂かな。

本堂の中には女性を中心に祈りや願掛けに訪れる庶民の姿がある。ありがたそうに高僧による説法を受ける老若男女、御神籤を引く老夫婦、仏像に向かって熱心に祈る若い女性、僧侶にバーシーの糸を巻いてもらう寺ガールなどなど、祈りの形は皆それぞれ。
ひだり みぎ
バーシーとは、出生、結婚、門出、歓迎、死別などなど人生の節目に行われるラオスの伝統的儀式で、祈りと共に手首に白い糸を巻き付け健康や子孫繁栄を願うというもの。まぁ願掛けなのでしょうね。来世の幸福を祈る場というより、現世の願い事を叶える為のパワースポット的雰囲気である。


壁には二段に渡って仏陀の生涯の物語が描かれていて、天井には赤と金を基調として凝った装飾が施されている。

ひだり みぎ
境内の中にあるもう一つの御堂。


片乳ポロリ。なんかラオスの寺院ってちょいちょいエロ要素(?)絡めてるような…。

ワット・シーサケットやワット・ホーパケオのような遺跡や歴史的建造物としての寺院より、今日を生きるラオス庶民の信仰に関心がある方にお勧め。

【ワット・シームアン】



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【2016年コンケン・ウドンタニ・ヴィエンチャン旅行記】














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