一時帰国中の日本人も免税で買える ~JAL-BIC CAMERA編~

今回は日本を離れる前にお買い物。JALの機内でビックカメラで使える割引クーポンを頂いたので、期間限定で割引販売されてるBOSEのQuiet Comfort25を今のうちに買っておこうと。

訪日外国人客や海外在住日本人だと8%の消費税が免税になるだけでなく、表示価格から更に7%引で購入できるようになる割引券。海外在住だと免税措置が受けられることは知ってたけど、販売価格から更に7%も安くなるクーポンがあるとは知らなんだ。銀聯カードでの決済が条件とかそういった類の縛りも無いみたいで使い勝手としても問題無し。

因みにJALのビックカメラ用クーポンはこちらのJALホームページでもダウンロード可能。酒類や薬、アップル製品など一部製品は対象外となるが、ビックカメラ全38店舗で使用できるとのこと。その分、ビックカメラのポイントが溜められない副作用もあるみたいだけど、免税(8%)+7%引きになるのであればビックポイントの犠牲は致し方ないところだろう。海外在住の者がビックポイントなぞ貯めてても仕方ないしな。

では、念の為に免税での購入資格をお浚いしておこう。日本人で免税措置を受けるには非居住者扱いとなる必要がある。
【免税資格】

[table id=41 /]
出所:消費税免税店サイト 国土交通省観光庁
小生の場合は海外での就労ビザもあるし、今回の一時帰国での日本滞在期間も6カ月未満なので没問題。

続いて、免税の対象品を見てみよう。自分が免税対象でも購入品目が免税対象でなければ意味ないので。
【免税対象品】

[table id=42 /]
*消耗品は30日以内に日本国外へ未開封のまま持ち出す必要あり。

自分が免税措置を受けられる資格を持ち、Quiet Comfortも免税対象であることが確認できたので、最後に免税で買い物をするにあたって必要な物を確認しておく。
【免税での買い物に必要な物】
免税品会計時にパスポートを提示し、日本国内への入国スタンプを確認してもらう必要があるので、パスポートは必須。日本への入国時に自動化ゲートを通ってしまうと入国スタンプは押されず、法務省に入国記録に係る開示請求をしなければならない手間と時間がかかるので要注意である。


では、いざビックカメラ有楽町店へ。


Quiet Comfort25は2月1日~4月30日まで30,000円に値引き中。


免税での購入方法は至ってシンプル。会計時に免税措置を受けたい旨を伝え、パスポートと日本出国用のeチケットを提示するだけ。パスポートの入国スタンプが押された日と帰国便の間隔が6ヵ月以内であれば免税での購入が認められる。

ショップスタッフが購入記録書を作成し、購入者は購入誓約書にサインする。手続きに要した時間は5分程度、慣れているのか手際よく対応頂いた。

誓約書というとおどろおどろしい響きだが、ようは日本国外に輸出することを誓わされるだけの形式的な書類のこと。

その後、購入記録書がパスポートにホッチキスで止められ、店舗での手続きはこれにて終了。支払いを済ませ、後は日本出国時に空港で税関検査を受けるだけである。

パスポートに付けられた購入記録書は出国時に保安検査後の税関検査で外されるまで要保管。まぁ税関検査とは言っても購入した製品を確認されることもなく、購入記録書を外されただけで解放されたんで拍子抜けだった。誓約書までサインさせられたんで、現物の確認があるかと思い手元に現品を準備していたのだが。

【幾ら安くなったか】
期間限定割引価格:税込32,400円
免税⇒30,000円、7%引き⇒27,900円。
4,500円安く買える計算だになる。

今回はビックカメラでの免税体験だったけど、丸井やルミネなどのでデパートやマツモトキヨシやユニクロなんかも対象。免税の対象店舗はタックスフリーショップリストで確認できる。

アジアな国でのVAT還付の手続きと比べれば日本の免税手続きは至って楽。海外在住者の特権ですからね、免税での買い物は。海外に住まう皆様、是非ご活用下さい。

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