アコーホテルズが久々の大型プロモを開催~修行僧、最後の追い込みのチャンス~

いやー、待ってました!
会員プログラムの超絶改悪が予定されているアコーに久々の大型プロモ到来。

この手の連泊を対象にしたプロモを去年まで年に2回ほど定期的に開催してきたアコーだが、最近は一部のホテルのみを対象とした渋ちん小物プロモばかり。来年には会員規定の改悪が見込まれていたこともあり今年は大型プロモは無いかなーと思っていたので、嬉しい誤算である。

プロモ内容 2連泊×1=500Pボーナス
2連泊×2=3,000Pボーナス
2連泊×3=6,000Pボーナス
予約期限 2016年5月31日
滞在期限 2016年8月31日

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プロモ規約に目を通してみると、従来は初回2連泊時に500P、二回目2連泊時に3,000P、三回目2連泊時に6,000Pがそれぞれ加算され、2連泊×3で合計9,500ポイントのボーナスが加算されるような仕組みだったのが、今回は少しケチな運用方法になっているようだ。

最初の滞在後に500ポイント、2回目の滞在後に2500ポイント、3回目の滞在後に3000ポイント:合計で最大6000ポイント取得できます」だと。2連泊×3で10,000ポイントとかばら撒いてた以前と比べると破壊力が落ちた感は否めない。

では、今回のプロモはどれ程お得なのか。
分かり易く金額ベースでプロモの魅力を測ってみると、アコーの2,000ポイントは40ユーロ(4,900円)のバウチャーとして利用できるので、2連泊×3で14,700円相当のポイントが稼げるという計算になる。SPGと違ってイビスのように極端に宿泊費の安いバジェットホテルを有するアコーなので、使い方によってはまだまだお得なプロモと言えるかな。

いつものように極端な例で申し訳ないが、例えばの話、2000円台のイビスに6泊しても14,700円相当のボーナスポイントを頂戴できる訳なんでね。日本だとイビスでも1万円を超えたりするのでオイシくはないけど、2,000円台のアコーホテルズがゴマンとある東南アジアでは大変魅力的なプロモである。

但し、イビスバジェットや中国のイビスのようにアホみたく安いホテルは宿泊実績としてカウントされないので注意されたし。

宿泊実績がカウントされるホテルとされないホテルの見分け方として、「カード利用不可」と書かれていたらアウト。この文字が掲げられたホテルでは宿泊実績が付かないどころか、貴君がドヤ顔でプラチナカードを提示しても何ら特典を受けられないので注意頂きたい。

また、改悪となることが発表された会員規定の運用開始は2017年からなので、今回のプロモで獲得したボーナスポイントは修行用のエリートポイントに丸々カウントされるかと思う。改悪前の最後の追い込みをかける修行僧の方々、お見逃しなく。

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コメント

  1. ポンズ ポンズ

    アコー好き様
    フェアモントは上海もジャカルタもハード・ソフト共に洗練されていて、各チェーンの最高峰ブランドであるインタコ・セントレジス・パークハイアットと比べても格上な印象を受けました。会員プログラムの内容も含め、アコーがFRHIのホテルをどのように運営していくのかという点は気になるところです。アコーの手持ちポイントがFRHIに投下できるようになれば嬉しいですが、実際問題、既存のアコーブランドとFRHIを同列で管理をするのは難しいので、会員プログラムはリッツとマリオットみたく別運営になるんですかね…。

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