シンガポール-クアラルンプール マレーシア航空ビジネスクラス B737-800 MH0614

帰りもクアラルンプール経由。SIN-KULはそれこそ電車かよと突っ込みたくなるくらいに便数が多く、バスやLCCとの競争が激しいのか飛行機の運賃も非常に安くなっている。まぁ国際線とは言ってもバスで5時間の距離ですからね。

今日の移動はSIN-KUL・KUL-HKGのMH二発で、機材はSIN-KUL・KUL-HKG共にB737-800。小さい身体だが、国内線・短距離国際線で幅広く引っ張りだこで使われているユーティリティープレイヤーで、内外野をそつなくこなす阪神の大和選手のよう。

朝、滞在先で腹一杯食い散らかしてから空港へと移動。空港隣接の奇抜なクラウンプラザを通過し、マレーシア航空の飛行機が出入りするターミナル2へ。HKG-KUL-SIN-KUL-HKGはCXのセクター修行に便利だったけど、マルコルールも残り1ヵ月で変わってしまうからなぁ。今はただただマレーシア航空のZクラスが改悪されないことを祈るのみ。


チェックインカウンターでは発券時に登録した敬称がMr.ではなく間違えてMasterになっていた為に愛想の欠片も無いインド人担当者と少し揉めたが、10分程のすったもんだを経て手続き完了。敬称って見る人は見るんですね。「Master? あんた間違えてるだろ!」って、初めて突っ込まれたわ。確かに間違えたけどさ、往路もMasterとして飛んだわい。

なんともぶっきら棒で事務的なちょび髭インド人から搭乗券を入手し、ラウンジへと直行。こんなお役所的でお堅いインド人、初めてだわ。シンガポールのインド人はしっかりしてるのか。
ひだり みぎ
マレーシア航空のゴールデンラウンジは2015年9月1日をもって閉鎖してしまったので、SATS Premier Loungeを使うことになる。ワンワールドのステータスでターミナル1のスカイビューラウンジ(24時間)・カンタス(14:30-23:00)・ブルティッシュエアウェイズ(15:00-23:00)なんかも入れるが、ターミナルを跨いだラウンジハシゴをする時間も無いので、今回は大人しく2タミのSATSのみを見学することに。


ターミナル1・2・3と全ターミナルにあるSATSラウンジ。ターミナル2のラウンジはエアインディア・エティハド・大韓航空・ラオス航空・ロイヤルブルネイのエリート会員なんかも利用するけど、いずれの航空会社も上級会員の数が限定的なのか、ターミナル2のSATSは比較的空いている印象。


席と席の間隔は狭いけど、全体的に明るくホテルラウンジのような内部。英文版だけど雑誌の種類もまぁ豊富だし、今回は利用しなかったがシャワーもあるとのこと。

ひだり みぎ
炊き出しはシンプルで決して美味しくはなさそうだけど、ベーシックな朝食メニューが揃ってる。

ひだり みぎ
この他、麺やクロワッサン・サンドイッチなどもあったりと、ビジネスホテルの朝食級には充実してる。


朝からアルコールも完備。ワインは白がPierre Jean 2014年物、赤がMichel Torino、他にビールなんかも。

ひだり みぎ
宿泊先でたんまりと腹ごしらえしたので、ラウンジでは飲まず食わず。マッサージチェアを使ってみたりして15分程まったりと過ごし、ゲートへと向かう。


ゲートに着くと、「Delay due to late arrival of incoming aircraft」という常套句での遅延アナウンスが…。だから、頼むよ。機材が入ってこない時点で遅れるの知ってたでしょ。もっと早くアナウンスしてくれればもう少しラウンジでゆっくりできたのに。


結局15分遅れで搭乗開始。相変わらずチャラいチャンギのボーディングブリッジで機内へと進む。


B738の中でも若めの機材が来てくれたようだ。そりゃあ草臥れきったレザーシートのご老体ボディより若くてピチピチした方が良いに決まってる。


エコノミークラスのシートもこの通りピッカピカ。

ひだり みぎ
我がシートは1F。フットレストも付いている。


新聞はシンガポールの大衆紙The Straits Timesがシートポケットにプリセット。


着席するなりのドリンク&おしぼりサービス。CAはまさかの妊婦さんなのにバリバリ働いていて驚かされる。「私は休みたくないのよねー hahaha」なんて気丈に言ってたが、地上勤務に回してもらう制度とかないものなのか。


搭乗人数が少ないことが幸いし、搭乗開始からあっという間にドアクローズ、搭乗開始の遅れを取り戻す。

SIN-KULは193マイルとHND-NGOとほぼ同距離。フライト時間も1時間を切る程の短距離路線だが、それでもC席機内食はガッツリ頂ける。

マレーシア航空名物のあっつあつサテー。「お替わりが欲しけりゃ言ってよね、さぁ食った食った」と妊婦CAさん。鉄火肌女将的な独特のホスピタリティ精神がなんともマレーシア航空らしいというか。まぁSIN-KUL間でゆっくり食事を楽しめる時間なんかないんですけどね。

食後にはコーヒーかお茶のホットドリンクのサービスまで。

サテーを頬張りコーヒーを流し込んだら直ぐに着陸態勢うんぬんの機内アナウンス。今日はCクラス4名のみだったからまだしも、16席が全部埋まってたら時間内にサービス終わらせるのムリゲーだろ。


ホットコーヒーをがぶ飲みして窓の外に目をやると、雲の隙間からマレーシアの緑の大地が見えてきた。

ひだり みぎ
ナスカの地上絵みたいになってる。

ひだり みぎ
何処まで行ってもアブラヤシのプランテーション。大きな葉を茂らせるので巨大なパイナップル畑のようにも見えるが、近づくと樹高のあるアブラヤシであることが確認できる。アブラヤシの果実から得られるパーム油はマレーシアの戦略的輸出品目になっている。

ひだり みぎ
地平線までパーム畑、丘を越えてもパーム畑というザ・熱帯雨林な野性味ある風景が続き…

ひだり みぎ
パームの森を切り開いて造ったかのような空港に滑り込む。ほんと、どこのアフリカだよって雰囲気だ。


そんなこんなでKUL到着。妊婦CAさん、ありがとう。安産でありますように!

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コメント

  1. RYUSAKU より:

    こんにちわ。
    MH、私も大好きです。サテーも大好きです。。。
    冒頭の氏名のタイトルがMASTERの件、たぶん記録作成時にプルダウンで間違って選択したのだと思いますが、航空便の予約としてはけっこう重要な項目なんですよ。MASTERは2歳以上12歳未満の男児に適用され、小児は非常口座席にアサイン出来ない、とか、同行の大人がいれば小児運賃で、一人旅なら大人運賃と同額、とか、大人の同伴がなければ保護者の連絡先や誓約書の提出が必要、などです。もし事故のときは、子供の搭乗者とカウントされてしまいます。
    予約が自社便だけで完結する記録なら、往路出発時に社内処理で「MASTERとなっているが実際は大人」などとリマークスして承認して搭乗させてしまい、復路もその承認にもとずいて搭乗させることもありますが、他社便や他社運航のコードシェア便が含まれた予約だと、この方法が使えないので発券のやり直しが必要なこともあります。
    私は、プルダウンで選択を間違っていることに気づかず、追加手配のところで車椅子を選択していたみたいで予約が出来てから気がついて電話で取り消したり、国籍をJAMAICA(JAPANのひとつ上)としてしまったり、払戻し不可料金のホテルの部屋をMARとMAYを間違えて2ヶ月分も予約してしまったり(国際電話をさんざんかけてなんとかキャンセルできましたが)、
    落ち着きが足らないことが多いようです。。。。

    • ポンズ より:

      RYUSAKU様
      コメントどうもです!
      マレーシア航空、サービスが洗練されているという訳ではないのですが、独特のゆるーい雰囲気と機内食が何とも癖になるというか。破壊力のあるセールも多く気軽に乗れますし、お気に入りの航空会社の一つです。

      JAMAICAやホテル予約の件は…大変失礼ながら笑ってしまいましたw。素晴らしいネタだと思いますwww。
      私もプルダウンメニューの選択時には遺憾なく落ち着きの無さを発揮してしまうようで、我が国籍をヨルダン(Jordan)にしてしまったことがあります。今回もMasterを選択したなんて認識がなく、空港スタッフのインド人に指摘されて初めて気が付いたくらいですし…。(失礼ながら)私と似たようなミスをされてきた方がいらっしゃって、少し心が救われました、ありがとうございますw。