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ホーチミン-香港 CX766で謎のインボラ発生 B777-300ER


ホーチミンから香港への戻りはCX766。この路線は何故だか今年はインボラ率が夢の4割超と球聖タイ・カップ以上の打率を誇っていることもあり、この日もなんだか朝から良い予感がしていたのだ。


ホテルで朝食をとり、ひとシャワー浴びてからタクシーで空港へ。途中、左手に改装を終えリニューアルされたパークハイアットの御雄姿が見えたので拝んでおく。ここ最近は疎遠となってしまっていたが、相変わらずお美しい佇まいでいらっしゃるようで安心した。

市内からタンソンニャット国際空港へは20分、VND180,000(≒700円)。

動線が変更され、意味のない二重荷物検査が廃止になったようだ。これで出国手続きの時間が短縮されるかと思いきやイミグレ担当員の作業効率はヘボいままで、出国に要する時間に変化なし。動線をいじるのもいいけど、先ずはボトムネックとなっている無能で要領の悪い出国審査官をどうにかしてくれよ。


世界の最悪空港にランクインしたことを気にして早速の対処をしたのだと思うのだが…
この長蛇の列、どこのディズニーランドだよ。出発便が多い時間帯だけでも出国検査レーンを増やすとか、もう少し考えようぜ。ボトムネック前の工程をいくらいじってもどうせボトムで滞っちゃうんだからさ。


1時間以上かけて出国手続きを済ませ、改装オープンしたてのROSEラウンジへと移動。ダイニングスペースが満席だった為、誰もいないサイレントゾーンへと逃げ込む。


暗ーい環境で横になれるスペースになっているのだが、某C国の恰幅の良いオッサンが我が物顔で入ってきて、電話で相手をけちょんけちょんに叱り飛ばし始めたではないかw。サイレントゾーンが一転、中国人の為の説教部屋になってしまったのでやんわりと注意したかったんだが、すごい剣幕なもんで注意したら逆恨みされそうで怖い。触らぬ野蛮系C国人に祟りなしと諦め、さっさと退室してゲートへと向かう。先客が寝転がって休んでいる部屋に入ってきて大声で喚き散らす神経は本当に理解不能。


ゲートで大人しく読書していると、当初予定していたリージョのB777からシップチェンジがあったようで、まさかのB777-300ER(B77G)様がご降臨。


荷降ろしと機内の準備が完了し、いざボーディング。カウンターに並ぶ3枚ほどの神経衰弱カードにテンションが上がり、愛想良く搭乗券を渡すと…来ました!ゲートピンポン赤ランプ!しかも何故だかプレエコをすっ飛ばしてビジネスクラスのご当選。ゲートを見渡した感じ全然混んでる感じはしないのに…。謎のインボラ発生で意気揚々と機内へ乗り込んでいく。ありがとうございます。


他のインボラ組み2-3人を含めてもビジネスクラスの搭乗者数は5名。もしかしたらBコンにも何人か座っていたのかもしれないが、ことAコンだけ見たら宝の持ち腐れ。目も当てられないような搭乗率となっている。プレエコ以下もこのような座席の埋まり具合だろうに、なぜ自分がビジネスクラスにあてがわれたのか…キリの良い生涯マイルやセクターに達したという訳でもなくマルコポーロ入会記念でも無く、本当に説明がつかない謎のインボラ。解明されているインボラの発生要因以外にも何かしらの隠れ要素があるのだろうか。

ひだり みぎ


取りあえずの泡で出張先からの解放祝い。

ひだり みぎ
さらばサイゴン。


ベトナム航空の国内線で運用されているレトロチックなATR72-500の脇を通過。長めのタクシングを経て1時間超遅れのテイクオフとなった。

ひだり みぎ
さらばメコン。この雄大な自然を見下ろす度に小学生の時分に歌った大地讃頌が頭の中で自動再生されてしまう。人の子は皆すべからく大地を愛し感謝すべしという大地への無条件の感謝・自然への畏怖を表すこの自然に対する賛歌が自分の脳内では母なるメコンとどうもリンクするようだ。

さて、本日のISMは黒縁眼鏡でしょげきった不景気面がなんとも特徴的な香港人お婆さん、今までお会いしたISMの中でもダントツで高齢の大ベテランである。シートベルトサインが消えると同時にご老体(失礼!)に鞭打って、機内食のオプションを聞きにきてくれた。ついでに今回のアップグレードに関してもお伺いしてみたが、「You are a lucky man!」の一言で終わらされた。単にグランドスタッフの神対応によるものなのだろうか、未だ真相は不明である。

まぁ理由はともあれ、今日はご厚意に甘えて思いっきり満喫させて頂こう。
お婆さんISMに案内されたこの日の機内食のメインは三択。ハリバットのソテー・ビーフテンダーロイン・そして何故かタイのレッドカレーというラインナップになっている。

スターターは蟹肉と小海老サラダといつものガーリックブレッド。


バインミー+春巻きといった定番ベトナム食コンボがあったら飛びついたんだが、レッドカレーってなぁ。消去法で無難なビーフテンダーロインに落ち着いた。


色々ときな臭いことになっている南シナ海のど真ん中でコースを終える。ゴチでした!


SGN-HKGはあっという間のフライトで、気付いたら早や中国領空だ。このところぐずついた天気が続いていた香港だが、この日は気持ちの良い快晴で我が帰還を迎えてくれた。


やっと香港に戻ってきたー!!…という流れからのいつものターン。旋回旋回旋回の無限ループにはまり、機長から侘びのアナウンスが入る。いや、別に機長のせいでもキャセイのせいでもないんだけどさ。香港は最近こんなんばっかだわ。


30分程の旋回ループの後に着陸許可が与えられ、機体はようやく高度を下げていく。

ひだり みぎ
沙田方面から降下し、香港最高峰の大帽山(標高957m)をかすめるように飛んでから南西へと突っ込んでいく。


ここまで山肌の近くに迫ったのは初めてで正直ビビるが、振動の少ないソフトなランディングで無事に香港着。


流石は長距離用機材、こいつはこのままの流れでLAXに駆り出されるようだ。連勤、お疲れ様です。

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