広州1日目 太古匯でパウラナー

広州の知り合いは皆こぞって正月休暇で日本に帰省してしまったので、取り残され組みの小生は一人で寂しく広州をうろつくことに。午前中~昼はホテル近くをブラブラ、夜は太古匯を徘徊してみることに。夕食のレストランは決めてないが、太古匯はでっかいショッピングモールとオフィス・コンプレックスの複合施設なんで、行けばなにかしら美食にありつけるだろう。因みにこの太古というのは名前はダサイが、泣く子も黙る超巨大コングロマット・Swireグループの中国名だ。スワイヤーは身近なところでいえばキャセイの筆頭株主である他、スワイヤー家としてもHSBCの個人筆頭株主だったりと、とにかく幅広い分野で影響力を持ち世界の経済界を牛耳る大財閥である。あの香港のUpper Houseもスワイヤーグループのホテルだし。

ひだり みぎ
朝、ヘブンリーベッドでの快眠から目覚め、シャワーを一浴びしてから摩天楼群の中の緑あふれる小通りを散歩する。

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天河のシェラトンやマリオットが集まるエリアと比べればウェスティン周辺は閑静としていて散歩が気持ち良い。

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テキトーに地元民で賑わう太平沙財記というレストランに入ってみる。店内のwifiで調べてみると、広東省を拠点にするチェーン店のようだ。厨房から炒め物の良い香りが漂ってきて食欲をそそる。

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京都炸醤捞麺と紫芋の西米露をオーダー。捞麺は麺の触感は良いのだが、酢豚のような甘ったるいタレが麺とあまりマッチせず。一方、ギンギンに冷えた西米露は絶品だ。西米露はツルツルプチプチのタピオカ入りのココナッツミルクにフルーツやら芋やらがガッサリと入った広東スイーツで、香港系の店なら大体の店で供される定番のおすすめデザートである。

腹一杯になったあとはIKEAなどホテル周辺での買い物を楽しみホテルに帰還。ヘブンリーベッドで2014年の疲れを解消し、夜まで体力を温存する。

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夜の広州。ぎらぎらに光るガラス張りの高層ビルの合間を通って太古匯へと向かう。

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歩いて20分ほどで太古匯に到着。Louis Vuitton、Chanel、Tiffany、PRADA,、Ferragamoなど世界に名だたるハイブランドが立ち並ぶ高級感あふれるショッピングモールで、マンダリンオリエンタルホテルにも直結してる。

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流石にスワイヤーの巣とだけあって、同じくスワイヤーが手掛けた香港のパシフィック・プレイスを彷彿とさせる造りになっている。

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自分が方向音痴ということもあるが、色々と入り組んでて何度来ても方向感覚を失ってしまう。慣れればなんてことないのでしょうが…


オシャレ書店の“方所”。実用型書店というよりは雰囲気を楽しむアート空間のようで、中には雑貨屋やカフェも入ってる。

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中央スペースのカフェでは金持ちそうな若者が買い物したり読書したりと思い思いに過ごしていて、広州の文化人が集うサロンといった風情である。

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これは何だろうか。手にとってもてみると、日本製のおしゃれなデザインテープ。RMB38~。


Katie MawsonnのアームウォーマーはRMB558と、まさかの1万円超え。イギリスで定価で買ってもこんなしないんじゃないか。

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他にもお高いアートチックなお品やキッシュな小物がびっしりと並ぶ。

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ちょうど携帯電話用のポータブル充電器を探していたので、こちらの充電器を購入。5500mAhがサンキュッパのRMB 398。

続いて夕食の為にモール内のレストランを物色。

あ!このオーナー見たことある!と思ったらやっぱり蟹将軍!香港の喜記だ!価格も良心的だし良さ気だよなー。でも一人じゃ入りずらい。同じフロアに鼎泰豊もあったが、同じ理由で却下。やっぱり太古匯は一人でぶらつくような場所じゃないのかな。周りを見回しても大体が家族連れかカップルで、一人でうろついてる痛い男は私一人のような気がする。

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モール内を一通り歩き終えて最上階まで上ってみると、屋外テラスに並ぶ良い感じの洋食屋を発見。ドイツ料理か…オープンな雰囲気で一人でも問題なさそうだ。これだけオシャレなモールでおしゃれなレストランだが目の玉飛び出るほど高いって訳でもないので、こちらで軽く一杯いくことに。

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Paulaner?あれ、あのパウラナー?中国なんで偽物じゃないの?なんて勘ぐってしまう。


コースターやエンブレムにはお馴染みの修道士、そして黄金のビールタンク!こりゃあ本物だ。こんなとこでパウラナーなんて洒落たドイツビールが飲めるとは嬉しい驚きだ!!

取りあえず最初のオーダーはビールとソーセージって決めているのだが、お食事メニューは中英独の三か国語でゴチャゴチャと書かれてよう分からん。ビールは3種類あるオリジナルビールの内、一杯目はミュンチュナー・ダンケルを選択。もう2種類はミュンチュナー・ヘルとパウラナー・ヘフェ・ヴァイスヴィアで、値段はどの種類も一律0.3L=RMB48、0.5L=RMB68、1.0L=RMB118となっている。ソーセージは全8種類で、価格は大差無く、全部がRMB72~98の間にある。主観で構わんので貴女が思う一番の人気ソーセージをお願いしますと、選択をウェイターに振る。ここの女性陣は何だか揃いも揃って皆高飛車、洋風かぶれなお嬢様といった感じがプンプンする。

オーダーを済ませると喫煙席の方で生演奏が始まったので、食事がサーブされる前だったので席を移らせてもらう。喫煙席と言っても皆さん音楽目的なのか喫煙をするものは一人としていない。

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喫煙エリア。バイエルンのフラッグが掲げられてたりドイツ語歌謡の生演奏があったりと、この中の空間は完全にドイツ。歌ってるのはこてっこての中国人だけど、そこはまぁしゃーない。

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少し照明を落として落ち着いた雰囲気の禁煙席に対し、喫煙エリアの方は広々としていて賑やか。

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いかにもドイツな画が並ぶ。

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5分ほどして、やたらと重たいグラスに注がれた黒ビールが、続いて巨大ソーセージがフライドポテトと共にやってきた。どうせならマッシュポテトが良かった…
運ばれてきた瞬間にビールのカラメルのようなフルーティーな甘みのある香りにヤラれ、飲んでみると芳ばしさとほのかにコクのある甘みでもう絶頂。ヴァイスビアが主体なので小麦の
ふんわりとして滑らかな喉越しで、やっぱり文句なしに美味い!もう完璧。直ぐにパウラナー・ヘフェ・ヴァイスヴィアを追加発注する。
でもソーセージがちょっとなぁ。祭りの屋台で食べるソーセージと大差ない気が…会計の段でレシートを確認したところ、Red Sausage with curry-tomato sauce(RMB98)という料理だと判明。これは余りお勧めできないかも。しかも無駄に大きくて、追加で何か頼もうと思ってたのに腹一杯になってしまうという。まぁこの一等地のドイツの雰囲気の中で腹膨れるまで食べてドイツが誇るパウラナーを1リットル飲んで234元なら安いとは思うが…次は別のソーセージにチャレンジしたい。

腹一杯になりホテルまでタクろうかと思ったが、外のひんやりとした空気が気持ち良かったので、千鳥足で夜の広州を歩いて戻ることに。
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天河路には太古匯に隣接したマンダリンオリエンタル以外にもフレーザーやマリオット、シェラトンなどの5つ星ホテルが乱立する。夜の高層ビル群はなかなかに壮観。

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おっ、レクサスとチャリの接触事故に遭遇。一部始終見ていた訳ではないが、野次馬の話を総合すると、レクサス側には過失無く、チャリ野郎による当たり屋行為なものだったようだ。両手を上げ何か叫んで抗議する初老のチャリの運転手に対し、レクサスの所有者である高校生とも見れる若い男は運転手の抗議は意に介さず車のボディーの傷を確かめ、保険会社かどこかに電話をしてる。事件の顛末は分からぬが、大げさにパフォーマンス的な抗議をするチャリ男の様子を見てたら確かに当たり屋なのかなと思われる。特攻当たりや行為は中国では日常茶飯事なのだろうか。

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こうして広州一日目はあっという間に終了。明日には現実に引き戻され、明後日には2015年度の仕事始めが待っている。

パウラナー
住所:広州市天河区天河路383号太古汇3楼07号铺
電話:020-2808-6333
営業時間:11:30〜深夜1:00

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