パークセーホテルでラオス一泊目

県庁所在地であり割と「街」っぽい雰囲気のパクセー。市内にコレといった見どころはないが、ワット・プーやシーパンドンなどラオス南部への観光拠点であり、隣国タイのウボン・ラチャタニーへの移動に便利な立地条件から町には多くの外国人が滞在しているし、お蔭でホテルも多く建っている。

普段通り立地を最優先にしてホテルを選定。パクセの中心部、メコン河畔にほど近いところに立つパークセーホテルに泊まることにした。

ひだり みぎ
ラオス人女性と結婚したフランス人オーナーが営んでいるらしい。クリーム色の外壁の中層の建物で各階ごとに白い庇が伸びていて、どことなく上品な御フランスな感じが漂う。

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ヨーロピアンの外観に対し内装はオリエンタルなインテリアばかり。広々としたロビーにラオス風の家具や工芸品が置かれ、温かみのある雰囲気が演出されている。

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客室も割とゆったりとして落ち着いた造りとなっていて、伝統的なファブリックをアクセントにシンプルにまとめられている。可もなく不可もなく無難な印象だ。


部屋からのメコン川のリバービュー。手前にある大きな建物はチャンパーサックショッピングセンター。暫く明日以降の為に情報収集をする。明日は朝一でシーパンドンまで行くことにしたのだが、どうも日帰りでは厳しそう。よって明日もパークセーに留まり、本来行く予定だったコーンチアムのパー・テムはキャンセルに。


ワット・プーから戻り、夜はパークセーホテルの屋上にあるガーデンレストラン「ル・パノラマ」へ。ルーフトップバーといえばバンコクのシロッコが63階、ホーチミンのチルバーは27階。そしてここル・パノラマは……7階…

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パークセーはメコン川とセードン川の合流点に位置する河川交通の要地にあり、1905年に行政の出先機関としてフランス人によって建設された。今日では首都ビエンチャン、タイのウボンラーチャタニー、カンボジアのクラチェなどと幹線道路でも結ばれるなどラオス南部の主要都市でもあるのだが、町には高い建物は皆無。お蔭で7階でも遮るものなく遠く遠くメコンの先まで見渡せる。

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ラオスの熱帯ジャングルみたいなワイルドさにジャズが流れる上品さもあって雰囲気も良し。

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これだけの立地条件でこれだけのムードのレストラン。さぞかし値段もそれかりかと思いきや、ここはラオス。この640mlのラオスビアー大瓶が16,000Kip。いや、まあこれでもマージンごっつく乗せてるとは思うけど、このムードのレストランにしてはえらい安く感じるものだ。

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メインはチキンの胸肉にカニ肉が詰め込まれた料理。なんと50,000Kipという驚きの値段だが、初ラオスのムード補正もあるだろうがまあまあ旨く食えた。食後は部屋から見えたマーケットへと行ってみる。

ひだり みぎ
野外市場は野菜や果物などの生鮮品メイン。


既に食欲は満たされている。ラオスならではの土産物が欲しい。というわけで外の市場はスルーしてショッピングセンター内部へと向かうも残念ながら殆どクローズ。ラオスの店終いはすこぶる早やいようだ。


唯一空いていたのがこちらのお店で、ラオスの女性が着ている「シン」と呼ばれる巻きスカートが店前に並んでいる。糸を紡ぎ、染め、布を織り作られた手織りの逸品で一着150,000Kip。タイでは祭りや儀式などの特別な機会に着用されているが、ラオスでは現在でも普通に女性がシンを巻いて町を闊歩している姿を見ることができる。


一枚布になる設計ではなく、筒状の布を折って腰の位置で止めて着るみたいだ。けばけばしくない落ち着いた色合いが日本人にも合いそうっちゃ合いそう。他にシルク製のスカートもあるらしい。ラオスならではの品だしオリエンタルで魅力的だが、日本や中国では中々着れないし土産物としてはちょっとなー。悩む、悩む、そして悩んでる私に店員が一言。「試着もできますし、サイズを図ってカスタムメイドもできますよ♪」いやいや、自分が着るんじゃないですよ…試しに「男も着るんですか?」尋ねてみると、「普段は女性だけですよ」って…ますます私じゃ着る機会がないじゃないですか…そんなこんな、悩んだ末に結局買わずじまい。明日になればまた土産調達の時間を捻出できるだろう。

パークセーホテル/ Pakse Hotel





住所:Street No.5 Bane Watlouang, Pakse, Champasak, 16000, Laos
電話:856-31-212131
Website:Pakse Hotel



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