KA296 HAN→HKGと散々なノイバイ空港

私が頻繁に利用する便の一つがKA296。ドラゴン航空ハノイ発香港行の午前便、マイル数片道522マイルの超短距離路線である。

ハノイは曲がりなりにも一国の首都。ベトナム共産党の威信を賭けた立派な空港が建てられているのかと思いきや、ハノイ・ノイバイ空港は残念の極み。特に、ビジネスラウンジは小生が知る世界の数あるラウンジの中でも最悪かと思われる。それもダントツで。

DSC_4989
ああ、空港に着く前から嫌になる。

ひだり みぎ
非効率なチェックイン手続とお見送り大好きな国民性により空港はこの人だかり。


早めにチェックインして仕事でもしようと急ぎ足で出発ロビー二階にあるビジネスラウンジへと向かう。もちろんエスカレーターなんてものは動いておらず、スーツケースを担いで階段を登る羽目に。毎度毎度のことなのでもう慣れた。


キャセイ(ドラゴン空港)はこちらのベトナム航空のラウンジを利用可能。颯爽と駆け込んだはいいが、入った途端に猛烈な暑さ。エアコンが壊れているようだ。ちなみにラウンジの外はちゃんとエアコンが機能していて涼しい。どう考えても逆だろうが!でもベトナムでは常識は通用しないようで、大体夏の期間は3回に1回の確率でラウンジがサウナになっている。


とにかく暑い。暑すぎる。しかもよりによって窓には一面のグラスウォールが脹れれていて、ラウンジそのものがビニールハウス状態。まぁでも仕事をせんとなと汗をぬぐってパソコンを開く。と、今度はwifiも落ちてる。余りにも居心地が悪く何もできないもんだから他の客もご立腹、スタッフは他の利用客からのクレーム処理に追われている。何度も見た光景。いったい直す気があるのだろうかと疑ってしまう。

「私は分からないけど、きっとすぐ直ります(棒読み)」という無責任な言葉があちこちで聞かれ、たまーに直っては落ちまた直っては落ちが繰り返される。その度に一喜一憂、歓声を上げたり怒声を上げたりと感情の起伏が激しい白人ビジネスマンたち。

私もダメもとで係員に尋ねている。
私「毎回毎回クーラー壊れてるし、WIFIもいつも使えないんですが」
VN姉「シグナルはありますよ」
私「いやシグナルあってもネットに繋がらないんですよ。毎回。」
VN姉「それは私も分かりません」
・・・・
「私知りません」という素知らぬ顔をしながらスタッフは聞こえぬフリしてどっかに消えていってしまう。マネージャーにでも聞きにいくもんかと思って視線で追っているとそうでもなく、普通にシレーっと端っこに移動して壁際に突っ立っているだけ。あなた達のお仕事は何でしょうかね!他にも沢山「暑い暑い」と文句を言う人が続出している中でスタッフは皆聞かぬ振り。私には何もできませんよーという感じで反応もしようとしない。

ひだり みぎ
一応ラウンジだけあって軽食は容易されているが、うだる暑さで食べる気も起きない。外より不快なビジネスクラスラウンジなんて滅多にあるもんじゃないぞ!


結局ネットも駄目エアコンも駄目の状態が続いたので、向かい側のレストランへと向かう。その名もノイバイ国際レストラン…
私「そこのラウンジのネットが繋がらなくて。こちらはwifiありますか」
VN姉「ええ、ありますよ、まあまずは中へどうぞ」

まずは携帯でネットワークを探してみるも、カフェのWIFIらしきシグナルは見当たらない…なんだか悪い予感が…

私「どのwifiネットワークに繋げば良いのでしょうか」
VN姉「ああ、これです」(と携帯を操作してくれる)

っておい、これベトナム航空ラウンジのwifiじゃないですか…
あのな、そこのラウンジのWIFI壊れてたからここに来たって言わなかったか、私???

私「あのさ、ラウンジのwifiが壊れてるって言ったじゃない?」
VN姉「パスワード入れれば使えますよ。」(と言ってパスワードを入力してくれる)

って、他社ラウンジのパスワードを一般客に教えて商売してんのよ…

私「いや、パスワードも知ってるし、今そのラウンジから出てきた所だから。とにかくネットにつながらないんだよ」

VN姉「パスワード入れたら使えるようになりますよ」

私「あのなぁ、私さっきそこのラウンジから来たんだって言ったでしょ。皆さん繋がらなかったんだよ。」

VN姉「えぇ!?」

私「あなたそれでここのwifiがあるって言ったじゃない?」

VN姉「ベトナム航空のやつがありますよ」

私「いや、だからそれはそこのラウンジのやつでしょ。」

VN姉「えぇ!?」

…えぇ!?じゃねえよ…ホント毎度腹立つ、こういう堂々巡りの押し問答。早くラウンジののクーラーとwifiを直してくださいお願いしますから。

Related posts(関連記事):

ダラット市民の台所・ダラット市場
ダラット2日目、余りの寒さの為に朝06:00に起床、ホテルの朝食に出た高原野菜サラダと野菜スープを胃袋に流し込む。甘味のある人参に玉ねぎ、そして新鮮な緑の高原野菜…普段は中国で汚染まみれの毒物ばかり食している私にとっては何よりの御馳走だ。今回のだラット旅行で、寿命が延びたと思う。 07:00、ぼちぼち陽が出てきたのでダラットの中心地にあるダラット市場へと足を運ぶ。新鮮野菜の朝飯に澄んだ高原の...
ティエンムー寺 フエの世界遺産巡り5
フエ近郊と新市街地の見所を巡った後、今度はフエ旧市街地側のフォーン川沿いに佇む世界遺産・ティエンムー寺まで足を運んでみた。1601年創建と、グエン朝よりも長い歴史を持つ古刹である。 対岸にはフォン川がゆったりと流れていて、修行をするのにもってこいの長閑な環境。 エントランスからは、ティエンムー寺のシンボル・八角七層の慈悲塔の姿を覗くことができる。 昔々、「間もなくこの地に支...
サパで味わう少数民族料理
赤ザオ族の本拠地であるマーチャ村とタフィン村の訪問を終え、一旦市内へと戻って腹ごしらえタイムとする。 バーストリートに行けば洋食レストランも揃っているが、折角なのでサパ料理が食べたいもの。ここサパには特筆すべき名物料理は無いが、周辺の山々で収穫された新鮮な食材を使ったほっこり田舎料理は味わえそう。サパの市場では青々とした野菜山菜にもぎたて果物が並んでいるし、山々には田んぼのあぜ道を歩く牛を見...
船行き交う水の都・カントーのカイラン水上マーケットに見るメコンの生活
本日は朝日と共に気持ちいい目覚め。ホテルのレストランでめちゃめちゃ超特濃・超特甘のベトナムコーヒーと、超特硬のパンを使ったバインミー(ベトナム版サンドイッチ)のコンボを苦労の末に食べきり、約束の10分前の06:50にロビーに向かう。広いロビーにはナイスミドルなオヤジが満面の笑顔をたたえて一人ぽつんとたっていた。昨日のクメール美女のオヤジさんのようで、私をピックアップに来たと英語で書かれたメモ用紙を...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。