ベトナムが誇る珍酒(サソリにコブラにタツノオトシゴに…)

本日は09:00からカットカット村のトレッキング、13:00からハムロンの丘登山、そして18:30ハノイ発のバスにて戻りという計画だ。日中は暑いサパも朝晩は過ごし易く、パンツ一丁で寝ていたら07:00に寒さで目覚める。本当にここはベトナムか!!

さて、眠気覚ましの熱いシャワーを浴び、市場へと朝飯をがっつきに出かけると、こんなものを発見。

世界の珍酒の中でも特段に異色なサソリ+コブラ酒。サソリ酒もコブラ酒もみたことはある人は多いかもしれませんが、違います。こちら、サソリ+コブラです。なんとまあ、便の中でコブラがサソリの尾をくわえているではありませんか…なんだかやばそうな茸類も混ざっている…鑑賞用でなくて飲酒用??というか、サソリもコブラも明らかに瓶の口より大きいんだが、どうやって収納したの?彼ら、中で育ったの?何でこんな絶妙なポーズで止まってるの?などなど突っ込みどころが多すぎますが!!他にも高句麗人参的な物だったり危なそうな山菜や蛇、そしてタツノオトシゴが入ったお酒、そして、ド直球ではあるが、何かの動物の性器っぽい物まで…小さな個人商店のくせしてとにかく怪しく不気味なお酒のオンパレード。それも、普通に飲料水や食用油や味噌っぽい一般商品の中にシレっとこれらの珍酒が混ぜて置かれているから驚きを通り越して笑ってしまう。サパの少数民族の人達、どんだけなんですか!!

どうやらベトナムには滋養強壮に効きそうな様々な爬虫類や昆虫やその他ヤバそうな物をどっぷりと漬け込んだ珍酒が沢山あるようだ。サソリなどは漢方医学では『毒を持って毒を制す』的な考えで、茹でたサソリや煎って粉末にしたものを服用すると、破傷風、ひきつけ、筋肉痛に対して効果があるとされるので、もしかしたら本当に滋養強壮にも良いのかもしれないが、これは不気味過ぎるし、そもそも朝一で飲むようなものではない。『TAC HE Seahorse』とのラベルがあるやつなんて、物凄いボリュームのタツノオトシゴが詰め込まれているが、タツノオトシゴってワシントン条約で絶滅危惧種に指定されてるから持って帰れねーだろう。そう思いスルーしてしまったが、後でもっと疑問点を店主に追求してお土産に何本か買ってくるべきだと激しく後悔した。

サパに行かれる方、こちらのお店に立ち寄ってみては如何だろう。ハムロン通りからサパ市場へ向かう坂を下りてる途中にあったと思います。

Related posts(関連記事):

ミンマン帝陵 フエの世界遺産巡り2
カイディン帝陵のお次はミンマン帝陵へ。 ミンマン帝陵は西洋文化と欧州先端技術を導入した代わりに介入を許した初代とは打って変わって中国の制度や文化を積極的に取り入れることでグエン朝の基礎を築いた第2代皇帝ミンマン帝(明命帝、在位1820〜41)の陵墓。儒教的思想を何より重視したミンマン帝が自ら設計にあたられたとのことで、親仏ヨーロッパかぶれのカイディン帝が設計したバロック調の廟とは全くもって異...
怠惰な一日 モンキーマウンテンのリンウン寺とミーケービーチ
あーあ、チャム彫刻博物館も見終えてしまったし、ダナンはもう用無しってくらいやることが無い。もっと長くホイアンでまったりすべきだったかと激しく後悔する。うーん、、でもかといってホテルでブラブラ怠惰に過ごすのも勿体無い。と、何気なくホテルの観光案内誌をペラペラめってみると、モンキーマウンテンことソンチャ山という観光スポットが紹介されている。ダナン湾を形成する半島の山の麓にあるリンウン寺がダナンの絶景ス...
ベトナムアートとベトナムカフェ
今日は土曜日。15:00に仕事が終了し、一旦ホテルに戻って着替えてからホーチミン市内の散歩に出かけました。常夏のホーチミンではあるが、市内は緑が多く日陰は快適なので、ウォーキングをしていて気持ちが良い。歩き疲れたらカフェにて一休憩、シントー(ベトナム版フルーツシェーク)やチェー(ベトナム版ぜんざい)でエナジー補給して街ウォッチングを兼ねた散歩を再開するというのが最近のベトナムでの休日の日課となっい...
チャンパの遺産が眠るチャム彫刻博物館
時は2世紀末~15世紀後半頃、今日のベトナム中部ではチャム族を中心とした民族の国家、チャンパ王国が一時代を築いたという事実は深緑の山々に囲まれたミーソンの圏谷に残された聖地跡に見て取れる。ただ、あれだけの大規模な遺跡の割に、ミーソン遺跡には出土品が殆ど展示されていなかったことに軽い失望を受けた。なんていうか、だだっ広い谷に廃墟に近い姿の遺構がデーンって残ってるだけというか、それはそれで感動的なんだ...