香港に続き、マカオも出入国スタンプが廃止に…

魅惑の都市マカオ…
先週末は累計40万元弱(約640万円)もの大金をマカオのカジノに“投資”したと痛々しい表情ながらも胸を張って語る広州在住30代のお客さんとカジノ遠征に行ってきたのですが、マカオに着いてびっくり、何と香港に続いてマカオの出入国スタンプの押印が廃止されたそうです。

*カジノへの遠征結果は後日アップ予定。

DSC_1888
2013年7月10日より、マカオに出入国する際にパスポートに押印していたスタンプと出入国カードによる管理体制を廃止したとのお触れ書きが至る所に張り出されています。

入国審査ではパスポートのみを提示。
DSC_1937
すると、パスポート番号や氏名、入国日、滞在期限などが書かれたQRコード付きの紙と一緒にパスポートが戻ってきます。(ポイっと投げ返されます)先に施行された香港での出入国手続き簡素化の流れを受けての措置であるが、マカオのイミグレは元々から香港と比べ物にならない程に早かった。よく言えばスムーズ、悪く言えば検査官がパスポートを全く見ていない。入国手続き一人の当たり1分もかかっていなかったのだが、今回は簡素化の効果か、何と30秒足らずで手続きが終わった。珠海ゴンベイのイミグレは年々混雑が醜くなる一方なので、これを機に中国側のイミグレもスピードアップを図ってほしい。

DSC_1938
入国管理カードの裏面。この紙はマカオ滞在中に入国日と滞在期限を証明する書面となりますので大切に保管する必要があると思いきや、別に無くしても出国できなくなる訳ではないみたいです。

今回の措置ではパスポートの査証蘭が節約できて助かる一方、旅の記念がまた一つ失われることを嘆く一般旅行者も数多いることだろう。近い将来には磁気記憶装置と指紋照合だけの出入国管理がデフォルトになるかもしれないが(割と本気でそう思う)、日本の自動化ゲートみたいに希望者にはスタンプを押してくれるようにしてもらいたいものだ。

*9月8日追記:出国時にイミグレでこの紙を渡さなくても問題無く出国できることを身を持って確認しました。

Related posts(関連記事):

【閉業】宿泊記 ホリデイイン マカオ コタイセントラル
【閉業済】 残念。ホリデイインマカオコタイセントラル(澳門金沙城中心假日酒店/Holiday Inn Macao Cotai Central)は閉業となり、ブリティッシュスタイルのLondoner Hotel Macauなるホテルとして生まれ変わることとなりました。これで、パリジャンの対面に英国系ホテルができるという構図になるのか…英仏戦争マカオラウンド開幕っすな。 IHG系系...
マカオの魅力(マカオ関連記事は当ページ最下部から)
1999年に香港の影に隠れてひっそりと中国に返還されたマカオ。当時は世界の観光シーンの中でも『香港のオマケ』的な位置付けに甘んじていました。そんな香港の引立て役に転機が訪れたのが2001年。 カジノ産業への外資参入が認可され、マカオのカジノ業界は外資資本による空前の開発ブームに。マカオ中に大型カジノリゾートが乱立し、早くも2006年には収益額で本家ラスベガスを抜き、世界一のカジノタウンの称号を獲...
港珠澳大橋のバスを利用してみた 香港からマカオ・珠海へのアクセス向上?
時系列的にはぐっちゃぐちゃになっちゃいますが、ツイッターでお問い合わせを頂きましたので、先日つぶやいた港珠澳大橋に関するエントリーを先にアップさせて頂くことにします。 港珠澳大橋とは 港珠澳大橋とは、その名が示す通り、香港と珠海・澳門を結ぶ橋のこと。 中国共産党が主導するベイエリア(大湾区)経済圏構想の中の中核インフラプロジェクトとして、1,100億元(≒1兆7,000万円)もの工費と9年も...
ソフィテルマカオ@ポンテ16( Sofitel Macau at Ponte 16)クラブフロア宿泊記
この日は付き合いで弾丸マカオ旅行に駆り出されることに。日曜日午前中のフェリーでマカオに向かい、月曜日早朝06:15発のフェリーで香港に戻ってからのエクストリーム出社という強行日程でマカオ観光に挑む。 マカオへはターボジェット(噴射飛航)と呼ばれるフェリーで香港から55分。香港側のフェリー乗り場は香港国際空港に一箇所・市内に二箇所(九龍側の尖沙咀・香港島側の上環)の計三箇所あり、今回は最も便数...