香港の出入国スタンプに異変!

足を運べば運ぶほど、その魅力に引き付けられる文明都市・香港(小生が住まう中国大陸某氏と比べて相対的に文明的)。戦後、中国大陸の動乱を避けて資本家や文明人が挙って香港に雪崩れ込んできた歴史があるが、大陸から逃れたい気持ちは実に良く分かる。私も何か悪い出来事があった時の気分転換に、また、何か良いことがあった時のお祝いにと、事あることに理由をつけて香港まで現実逃避の旅に出かけるようにしています。その結果、パスポートは中国と香港のスタンプでびっしり。スペースを浪費するインドネシアの到着ビザシールの無駄も相まって、私のパスポート査証欄の残存ライフは残り僅か。

そんな頻繁に香港を行き来する私に朗報。どうやらイミグレの通関効率アップを目的に、2013年3月19日より出入国等管理証印が廃止されたようです。

イミグレスタンプを一つの思い出コレクションとしている旅人には全くもって悲報だが、私にとっては香港旅行(出張)の旅に中国出国印・香港入国印・香港出国印・中国入国印の4スタンプを押印されるという香港旅行の悩みの一つが解消された形。これでパスポートの残り頁を気にせずに心行くまで香港旅行を楽しむことができる。

さて、スタンプ無しでどのようなシステムになったかというと、従来通りに入国カードを記入し、パスポートと合せて入国審査を受ける。すると、今までパスポートに入国証印を押印されていた代わりに、このようなミニスリップをホッチキスで留められる。特に今回の変更でイミグレのスピードアップには繋がっていないのが残念。

こんな感じ。このスリップは出国時に回収される訳ではないようだ。過去のスリップは除去して良いのかは不明だが、小心者の小生はホッチキスで留められたまま保存しているので、香港に行った回数だけパスポート内にスリップが溜まっていく。

表面

①香港滞在有効期限
②氏名(この場合は姓Nice・名Tripで、旅行目的のことではない)
③パスポート番号
④入国日と国籍

裏面

『香港滞在期間中はこのスリップを保管しておくように。』
『当スリップ上に記載のある滞在有効期限までに出国すること。』
『ビジターは賃金の有無にかかわらず労働は禁止。いかなるビジネスや教育機関にも所属不可。』
『これらの規定を犯した場合は刑事告発される責任を負う。』

なんだか一番下におどろおどろしい一文が入っているが、まあ違法労働や違法通学せずに期間内(入国日から90日以内)に出国すれば問題は無い。万が一スリップを紛失してしまった場合、 湾仔にある香港入境事務所(イミグレオフィス)にて無料再発行してもらえるので過度の心配は不要のようだ。

因みに、各人3秒間手続きを短縮出来るとの試算があったようだが、小生体感的にはそこまでの改善には至ってないような…スタンプ捺印廃止も良いが、イミグレのレーン数を増やしてほしいといつも思う。耳元で大声で叫び立て、隙あらば割り込んでくる圧倒的人数の中国人訪問客と共に列を成すのは大変なんだ!!!


・Extension Section:5/F Immigration Tower, 7 Gloucester Road, Wanchai, Hong Kong
・営業時間:8:45  – 16:30 (月~金) ・9:00 – 11:30(土)
・電話番号:(852) 2824 6111

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