国慶節休暇

光陰矢の如し。早いもので今年も中国の国慶節休暇の季節がやってきました。今年は明日9月22日~26のベトナム出張の後、9月26日~10月7日前後の日程で一時帰国することになりそうです。

そう、またベトナムである。最近、顧客の一つが中国華北地区での生産の事実上の撤退を表明した。中国の政治リスクを考えた面もあるだろうが、人件費及び各生産工程費用の高騰が著しいペースで継続しており、中国での労働集約型ビジネスモデルが立ちいかなくなったこと=即ち中国経済が新たな成長モデルを必要とし始めたという事実を端的に表した決断だと思う。撤退とは言えど、社会的観点から当然ながら7000人規模の工場を全面的に廃棄する訳にはいかず、今後もハイエンドで付加価値の高い製品と高難易度の製品の製造に特化する形で事業継続し、一方で既存の汎用型モデルはベトナムやタイなどを中心とした東南アジア各国に移管するらしい。グローバル企業が事業展開する上でのリスクヘッジとしてのチャイナワンポリシーが叫ばれて久しいが、この中国離れは私がこちらに赴任してから更に加速してきている感がある。一部企業は中国にあっさり見切りをつけ、更なる安価生産拠点として東南アジアへの進出へ舵を切り、今後の中国国内市場の活況を自社利益に取り込みたいと目論む企業は中国内部内部の未開地への開拓へひた走る。私の担当顧客では前者が多い為、今後も必然的に東南アジアへの出張が増えることになりそうだ。この顧客の判断が吉と出るか凶と出るか、中国が今後どうなるのかという議論に関してはブログで書けるほど簡単なものではないが、少なくともかつてのような人海戦術での『世界の工場』としての役割はとっくに終焉しており、内需主導の経済成長モデルを一刻も早く定着させねば中国国内で溜まった矛盾鬱憤が爆発…

おっと、ここらへんで止めておきます。書いているうちに話が大幅に脱線してしまいましたが、今回の一時帰国は出張ではなく休暇での帰国なので今からウキウキしています。美味い物を食い倒してきてこっちでの生活で蓄積されたストレスと鬱憤を晴らさねば!

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